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今期200人採用を目指すfavy人事チームが求める「自立自走」する人材とは

こんにちは!広報の佐藤碧海です。
今回の記事では、favyの各チームがどんな仕事をしているのかをご紹介していきます。第3回は採用人事チーム。人事部長の渡辺宰二郎さんと、採用担当の高柳麻由香さんに話を聞きました。つい先日200人目のメンバーを迎えたfavyの採用をたった2人で担っています。さらなる成長に向け、人事の観点からfavyに対する熱い思いを伺ってきました。


favyの採用を担う人事部の渡辺宰二郎さん、高柳麻由香さん

入社後2年間で200人を爆速採用。その裏側とは?

ーーお二人の入社時期を教えてください。
渡辺)2016年4月に入社しました。前職は人材会社で営業マネージャーや人材コンサルタントを務めていたことからfavy入社時は営業として働いていましたが、半年後頃から人事・採用を担っています。
高柳)2016年5月に新卒で入社しました。編集部での経験を経て、現在は人事を担当しています。favyは事業部主体の採用活動を行っているため、編集部時代から採用に関わっていました。その頃から採用が「おもしろい」と感じており、Meetupの発案を行ったこともあり。「会社全体の採用も見てみたい」という思いから人事に異動しました。


2016年オフィス移転時の総メンバー

ーーかなり早いスピートで200人採用しましたが、振り返ってみてどうですか?
渡辺)あっという間でした。採用において「100人の壁」という言葉がありますが、それは正直感じなかったです。ヤナギ(高柳さんのあだ名)が人事に異動するまで100人くらいはほぼ1人で採用を行っていました。しかし急激に人数が増えても大きなトラブルが起きることなく、エントリーが伸び続け、比較的早いスピードで200人を採用することができました。

ーー当時と比較して一番人数が増えた部署は?
渡辺)『coffee mafia』などの直営店スタッフですね。他にも営業と編集部はかなり増えました。入社時の営業は私を含めて4人だけでしたが、現在は35人が在籍しています。また、現在22人のメンバーが所属する編集部も当時は2人しかいませんでした。そう考えると、かなり大きくなったなと感じます。

ーーメンバーを増やしていくなかで困ったことはありましたか?
渡辺)人数が増えたことで、favyを「ある程度成長した会社」と認識して入社を希望する人が多くなりました。そのため、スタートアップで働く醍醐味の一つでもある「挑戦」や「0→1」という意欲を持つ入社希望者の割合が減っていると感じていましたね。

ーーそれはどのように解決しました?
渡辺)会社のフェーズとのミスマッチが起きないよう、「favyらしさ」であるスピードや自立自走をより大事にしながら採用を行いました。情報発信をする際には、新しい事業を作るフィールドが広がっていることで、誰でも様々なことに挑戦できる職場であることをアピールしていきました。その他にも要因はあると思いますが、年齢に関係なく若い人でも活躍できる会社であることを全面に押し出した採用は現在でも継続できていると感じます。

高度なマーケティングと情報発信力がエントリー数増加の秘訣


ーー最近ではWantedly内でのエントリー数も飛躍的に伸びていますが、その秘訣は?
高柳)広告を含めた発信力です。通常だとエントリー数は200人くらいですが、広告運用などを駆使し、2018年6月にはWantedlyだけで400エントリーを獲得しました。特に会社への注目が集まるプレスリリースの際には、タイミングを逃さないように広報と協力しながら採用情報を発信しています。例えばカンブリア宮殿で『29ON』が紹介された際は、番組開始と同時に求人をWantedly上で公開し、SNS上で広告出稿を行いました。その結果60件のエントリーを獲得しました。


ーー2018/06度の採用データをWantedlyで公開していますが、7月、8月はいかがでしたか?
渡辺)これまでは10人程度を毎月採用していました。しかし5月頃から採用強化を行い、両月とも目標である20人を採用しました。

ーー採用まわりの広告運用について教えて下さい
高柳)同じポジションでもタイトルを変えて2,3本求人を公開しABテストを行います。その中でエントリー率の高い求人を採択し、広告出稿を行います。favyに在籍するデジタルマーケティングのスペシャリストが日々PDCAを回しながら運用してくれているので、CPA1,000円前後と良いスコアを維持できているんです。


記事A


記事B(記事AよりPV数、CVR数が高いため、こちらの記事を残す)

ーー他に採用で工夫していること、秘訣はありますか?
高柳)経営層が社内はもちろん、社外に情報を発信してくれていることです。私が「favyで働くこと」について考えたことを記事にしたときも、大変ありがたいことに役員含め多くのメンバーがシェアをしてくれました。


渡辺)もともとfavyの人たちは「みんなで情報発信して・採用しよう」という気持ちがあるのですが、ここ最近はより強くなったと感じます。
高柳)あとはfavyの採用はWantedlyメインですが、その裏で実はWantedly以外にも、favyらしさである「まずやってみる」の姿勢で色々な採用手法をトライしているんです。favyが求める人材とWantedlyのユーザー層がよくマッチするため、現在はWantedly経由で9割採用していますが、「自立自走」できる人をさらに集めるためにも他のツールは今後も積極的に試していきたいと考えています。
渡辺)「いかにfavyのカルチャーにフィットするか」という観点で採用活動を行っています。

さらなる「自立自走」人材の育成のために

ーーさらなる成長を控え、favyのメンバーに期待することは?
渡辺)もっと「自立自走」してほしいと考えています。自身でやることを決断して責任が伴う自由を楽しんで、自分の仕事の枠にとどまらずに探究心を持ちながらラディカルに仕事をしてほしいですね。
高柳)favyはチャレンジしたいと思えば実現できるフィールドがあることを活かし、一人ひとりの実績をもっと発信していってほしいですね。スタートアップの特徴である「0→1」を経験できる環境ですし、フルフラットに若手もベテランも挑戦の機会があります。そして、チャレンジの結果成果が出たら、積極的にSNSやブログなどで発信することを推奨しています。「favyで◯◯をやり遂げた」という経験は、会社にとってはもちろん本人のキャリア形成にもとてもインパクトのあることです。成功したアウトプットがベストですが、チャレンジした結果失敗しました、という内容であっても発信を歓迎すべきだと思っています。


渡辺)最近は社外だけではなく、社内にも目を向けるようになりました。会社が拡大していく中で、「自立自走」しきれていない人がいる気がします。自立する方法を手取り足取り教えるのではなく、自ら気付いて自走できる人になるよう背中を押す存在でありたいです。
高柳)大手もスタートアップも成長できる環境に変わりはないのですが、大手は実力主義、スタートアップは空席主義。自ら手をあげてまずやってみて、トライ&エラーを繰り返しながら自立自走できるようになってもらえたら良いと思います。会社が拡大する中で、「やってみたいけど自分で良いのかな?」と不安を抱くメンバーが出てくることもあると思うので、フルフラットにチャレンジできる環境であることを常にメンバーに伝え続けたいですね。
渡辺)ステージを変えて、新しい気付きを与えられるような人事になりたいですね。favyはまだちゃんとした研修を行っていません。型にはまった研修をしてしまうと、ルールに従う人材になってしまいますので、自由な発想を持ち、「自立自走」した行動をしてほしいと考えています。

ーー創業4年目に入りましたが、次はいつまでに何人採用を目指しているのでしょうか??
渡辺・高柳)今期での200人採用を目指します。
渡辺)個人の目標としては、どんなに人数が増えても、皆が高い目線で意見を交わしあうフルフラットな組織を作っていきたいです。

未来のメンバーへのメッセージ

ーー最後に、これから入社する未来のメンバーに一言!
渡辺)「自由が好き」と感じて入社を希望してくれる人が多くいます。しかし自由すぎることは想像以上に厳しいことも沢山あります。責任を伴う自由を楽しむ為に「自立自走」出来る方に、ぜひ来てほしいです。
高柳)現在favyは会社を育てていく段階であるため、色々課題があるのは事実です。しかし受け身になるのではなく、逆に課題をチャンスと捉えて「自分から改善しよう」と行動できる人なら非常に楽しめる環境です。

ーーありがとうございました!

次回も好きを仕事にするfavyメンバーをご紹介しますので、お楽しみに!

引用元:http://blog.favy.co.jp/5465/

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