こんにちは採用広報の西木です。
freeeは、新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大防止と従業員およびその家族、並びにステークホルダーの皆さまの安全確保を目的に、3月2日(月)から雇用形態に関わらず全従業員(従業員・派遣社員・常駐業務委託・アルバイト)を対象に原則在宅勤務(フルリモートワーク)を行うことを決定いたしました。
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フルリモート業務を開始するにあたり、CEO佐々木大輔から社内SNSにある投稿(社員および従業員へのメッセージ)がありました。
社会の進化を担うフルリモートを実現しよう
移行期間のあるチームもあるものの、本日からフルリモートが始まります。
今回、感染の広がりと全国休校という異例の措置、政府専門家によるここ1〜2週間が山という分析に基づき、freeeで働くメンバー、そして取引先やパートナーの安全を確保すること、そして日本全国で人と人との接触をなるだけ減らし感染を抑止するという世の中のムーブメントに貢献することを目的として決断しました。
スポットでのリモートワークや部分的なリモートワークならともかく、全社でのリモートワークをまとまった期間実施し、物理的にも精神的にも生産性を維持することは決して簡単ではないことではないし、顧客接点上も対面の場合にできる価値提供が非対面では実現できない場合もあるでしょう。ましてや、自宅が働くことに適した環境になっていないメンバーも多いのだとと思います。
しかし、freeeは日本のSaaS業界を牽引する存在であり、freeeの提供する製品自体も、リモートワークを可能とすることに貢献する立場にあります。だからこんなときこそ、理想ドリブンで、フルリモートでも高い生産性、高い顧客満足を実現できる組織を皆でハックし、支え合いながら実現したいと思っています。
今後のベストプラクティスになるようなリモートワークをfreeeがなんとしても実現して、社会の進化を担おう。生まれたノウハウは積極的に共有していきたいし、発見した課題は、自ら解決の道を探したり、政策提言等に活かします。
また、この度、フルリモートの検討は今回の感染拡大に関するリモート許可検討時に最悪のケースをシミュレーションしたため、技術的な課題に関しては調査が済んでおり、木曜日の休校要請を受けて、スムースに意思決定することができました。そして、今回の決定にあたりみな建設的に対応してくれたことを大いに感謝し、そして誇りに思っています。
フルリモートでも、社会のインフラとしての責務を果たし、ベストを尽くし、それ自体が世の中にとって、また新しい価値になる。freeeならではのチャレンジに一丸となって挑もう!
採用チームとしても、全ての面接をハングアウトで対応するなど、業務をオンラインへと切り替えております。
本来ではあればオフィスへお見えいただき、リアルなfreeeを見て感じていただきたかったのですが、このような状態でそれも叶わず、大変残念に思っています。
皆様との面談で“働く場所としてのfreee”をお伝えすることが主な業務のひとつであるため、逆境ではありますが、フルリモートの機会を社内外のコミュニケーションや働き方について一段進化するチャンスと捉え、前向きに取り組んでいきます!
ご理解ご協力いただいている皆さま、本当にありがとうございます。