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2025年11月1日でウォンテッドリーの一員になれて一年になりました。吉良吉影のように静かに暮らしてきたフロントエンドエンジニアの一年をふりかえってみようと思います。
(余談ですが、ウォンテッドリーの会議室はジョジョの奇妙な冒険のスタンド名になっています)
GitHubでふりかえる
GitHubでの活動を集計してみました。
- commit数: 1245
- Merged PR: 311
- 初コミット: 2024/11/07
- 初本番リリース: 2024/11/11
この結果を見ると、ウォンテッドリーでは積極的に本番リリースを行なっていることがわかると思います。Feature Flagをつけてのリリースもありますが、ちょっとした不具合であれば発覚から1~2時間でリリースまでしているケースも珍しくありません。
このような積極的なリリースサイクルは、積み上げられた堅牢なCIやInfraチームの活躍、そしてなにより「失敗を許容する文化」によって支えられていると感じます。初めてCIが失敗したときに「おめでとう」と言われ、本当にいい組織だなと思いました。
コミュニケーションでふりかえる
集計が取れるところがあまりなかったです。
- Google Calendarの予定: 平均月50時間程度
- Slack: 集計できず。毎日使っている
- Slack DM: 30件以下
Google Calendarの予定では終日の予定なども含まれるため、ミーティングはこれより少ないと思います。毎週実施しているスクラムイベントや1on1など、ある程度固定された予定になっています。
非同期コミュニケーションから始めて必要であれば同期コミュニケーションを実施するパターンが多いかなと思います。他のチームでも気軽に助けを求められる雰囲気が作られています。
一方でDMは目視で数えられる程度のやりとりしかありませんでした。日頃オープンな場でやり取りをしていて気持ち良いです。
開発ツールでふりかえる
開発ツールは1年で大きな変化がありました。
入社当初は、VSCodeと自前のChatGPTがメインのツールでした。しかし今となっては、Cursor、Claude Codeをメインに、Devin、ChatGPT、Gemini、NotebookLM、などを使っており、これらがないと困る状況にまでなっています。
本当にウォンテッドリーの一員になれてよかったと思っている変化であり、組織のスピード感に驚かされました。
生成AIは全社的に導入されていて、ビジネスサイドも含めた全社でAIハッカソンを実施するなど、ウォンテッドリーの「インフラ」の一部になっているように感じます。
ここまで早く浸透したのはものすごいことだと思っています。
個人的な変化でふりかえる
「Wantedlyを使ってみて」と自信をもって言えるのが嬉しかったです。良いプロダクトを作っているという前提がある上で、もっと良くしようと活動できているからこそ、そう思えるのだろうと感じています。
生活面では、出社するようになった影響もあり外出が多くなったように感じます。健康的になったと信じています。
ふりかえりをふりかえる
ここまでふりかえってみて、大きな変化があった1年だったなとあらためて感じました。
このように変化できたことを嬉しく思っており、プロダクトを通じて、こうした「良い変化」を体験できる人を一人でも増やせるよう、これからもプロダクトを育てていきたいと思います。