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開発

事業の判断を導く羅針盤。見えない基盤を設計するデータエンジニアリング

こんにちは、ウォンテッドリー株式会社 執行役員 VPoE の要 (@nory_kaname )です。普段は開発組織全体のマネジメントが主なシゴトですが、BI Squad や QA Squad のように、プロダクトを支えながら前進させるチームも担当しています。今回は、その中でもBI Squadにフォーカスして、どんな目的でどんな取り組みをしているのかを紹介します。「数字でココロオドル」を支える存在として一般的なBIチームとの違いデータ基盤をつくるエンジニアリングマネージャーから見たBI Squadの面白さ一緒に基盤をつくる仲間を探しています「数字でココロオドル」を支える存在としてBI Sq...

Cloud Run サイドカーに serverless-init をデプロイして Datadog を利用する

こんにちは。ウォンテッドリーで Visit の開発をしている市古(@sora_ichigo_x)です。先日、学習目的で Cloud Run※1 インスタンスへ Datadog※2 を導入する機会がありました。その過程で、プロダクト開発では普段意識することが少ない「どうやってサーバーから Datadog にデータ送信されているのか」という仕組みに触れることができました。ウォンテッドリーでは長らく Datadog を活用しているので、業務に活かせる学びとして Cloud Run から Datadog にデータ送信した話をまとめようと思います。※1 Google Cloud が提供する完全マネ...

Kaigi on Rails 2025 参加レポートと現地参加する価値

こんにちは、ウォンテッドリーでエンジニアリングマネージャーをしている鴛海です。2025年9月26,27日に Kaigi on Rails 2025 開催されました。オーガナイザーのみなさま、関係者のみなさま楽しく有意義な会をありがとうございました!この記事は、来年は参加や登壇をしたいが、どのようなカンファレンスなのか、雰囲気はどうなのかを知りたい方に向けて書いています。Kaigi on Rails 2025の参加体験を通じて感じたことを共有し、来年以降のKaigi on Railsへの参加を促進することで、Railsコミュニティをより活発にしていきたいと考えています。Kaigi on R...

have_attributes マッチャーを活用して失敗原因の特定がしやすいテストを書く

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。現在、Enabling チームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は小室さんによる「Amazon BedrockでClaudeから構造化した回答を取得する際に得た知見」でした。今回はRSpecの話をします。失敗原因の特定がしやすいテストを書くRSpec で実装しやすく、保守しやすいテストを目指すなら、失敗原因の特定がしやすいテストを書く必要があります。ここでいう「失敗原因の特定がしやすいテ...

なぜ、仕事が大きくなると手が止まるのか

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。現在、Enabling チームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は小室さんによる「【入社エントリー】なぜSIer出身者がウォンテッドリーへ転職したのか」でした。今回は私が日頃から仕事で大事にしている段取りの話をします。はじめにこの機能をまるっと任せたい / この課題をなんとかしてほしい エンジニアとして経験を積んでいくと、ある時から「この機能をまるっと任せたい」「この課題をなんとかしてほ...

“なんとなくOK”を卒業する ― デザインレビューの視点を洗練させるには

はじめまして。ウォンテッドリーでMobile Tech Leadを務めている久保出と申します。この記事は、2025年夏のウォンテッドリーのアドベントカレンダー20日目の記事として執筆しました。主な対象読者として、モバイルおよびフロントエンド領域でUI実装やデザインレビューに関わるエンジニアを想定しています。特に、業務でデザイナーと協働する機会は多いものの、レビューの際にどのような視点を持てばよいか分からずに悩んでいる、そんな方の一助となれば幸いです。そのOK、本当にOKですか?UIの目的と必要性を問い直す表現の一貫性と用語の意図を汲むデザインされていない状態をどう扱うか実現性とユーザー体...

Amazon Bedrockを用いた新着募集のモデレーション半自動化への取り組み

こんにちは。ウォンテッドリーでデータサイエンティストをしている角川(@nogawanogawa)です。この記事は夏のアドベントカレンダー15日目の記事です。この記事では、WantedlyにおいてAmazon Bedrockを活用したコンテンツモデレーション業務を半自動化した取り組みについてご紹介しようと思います。はじめにモデレーションのフロー概要Amazon Bedrockを用いたモデレーションシステムPrompt Cachingによるコスト削減Bedrock Prompt Managementによるエンジニア・非エンジニアの協働導入後の変化まとめはじめにWantedlyでは、新しくコン...

自分なりの最適解で終わらせず、提案できるエンジニアになる

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。最近はハードスキル寄りのブログが多かったので、今回はソフトスキルの話をしようと思います。はじめに「いいアイデアだと思ったのに、なぜ通らないのか?」アンチパターン最初から「これ一択」で話し始める一択の提案は不安を呼び込むその提案は本当に比較できているかアイデア自体には価値がある一択ではなく、選択肢を見せる「他には?」を先回りする「AではなくBがいい」と言えるか結論を急がず、分岐を見せる具体例:次の四半期の開発計画を立てる最初に思いついた「これ一択」一択では質問...

PdMの”なんでも屋”状態からの脱却。Client Growthが取り組んだワークフロー改善

はじめにウォンテッドリーでプロダクトマネージャー(以下、PdM)をしているueyamaです。Wantedly Visitのプロダクト改善に日々取り組んでいます。施策の企画・推進を担うPdMというポジション「ウォンテッドリーのPdMって、実際どんなことをしているの?」という質問を受けることがあります。PdMの役割について、私たち自身も以前は悩んでいました。一般的なプロダクトマネージャーは、プロダクト全体の戦略策定から施策の実行まで幅広く担うイメージがあるかもしれません。しかしウォンテッドリーでは、「適材適所」や「最適挑戦」といった考えから、PdMの中でもプロダクト全体の戦略や方向性を策定す...

Devinは敵か、部下か。AI時代に価値が爆上がりするエンジニアとは?

ウォンテッドリー CTOの安間です。ChatGPTの登場以来、生成AIの進化は留まるところを知りません。Cursor、Devinといったツールが、私たちの開発現場に急速に浸透しつつあります。世界市場で2023~2025年の年平均成長率は56%で、2028年には最大で1700億ドル(約24兆円)に達すると予想されます(AIビジネス 事業創出・参入戦略2025-2028)。このような変化の中で、多くのエンジニアは「AIによって身につけなければならないスキルは変わるのか?」「今後エンジニアの職業ってどうなるんだろうか?」と考えているのではないでしょうか。この記事は、そんな期待と不安が入り混じる...

「伝わる」GitHub PRと「育てる」レビューコメントの書き方

こんにちは!Mobile Growthの朴(パク)です。5月1日からWantedlyへ入社し、AndroidをメインにWantedlyアプリの開発を担当しています。チームにジョインしてまだ2ヶ月ほどですが、日々の業務の中でプルリクエスト (PR) 作成やレビューの進め方について「丁寧で分かりやすい」と好評でしたので、いくつか実践していることや意識していることについて紹介したいと思います。はじめに序論:AI時代に人間が介在する価値本論:『伝わるPR』と『育てるレビュー』『伝わるPR』を作成する『育てるレビュー』を行う結論:長期的な価値と、その定着のために終わりにはじめにエンジニアの皆さん、...

なぜこの機能?なぜ今?PdMが語る“2つのなぜ”と伝え方

こんにちは!夏のアドベントカレンダー2日目は、プロダクトマネージャーの吉野 (@SanKatsu32224)より発信します!プロダクト開発の現場では、「この機能は何のためにあるのか?」「この改善はどんな価値を生むのか?」「なぜ今このタイミングでやる必要があるのか?」といった問いが常に生まれます。私はこれまで、エンジニアやデザイナーの方々と協働する中で、技術的な実装の前にこれらの「目的」や「背景」をチームで深く共有することの重要性を痛感してきました。過去、とある機能の開発で「CVRを5%改善するため」という施策レベルの目的だけを伝えていました。しかし、後に「サービス全体でこのような問題があ...

ウォンテッドリー開発チームが「夏のアドベントカレンダー」を開催します

こんにちは、ウォンテッドリー株式会社 執行役員 VPoE の要 (@nory_kaname )です。開発組織のマネジメントやプロダクト戦略に携わっています。ウォンテッドリーの開発チームでは、これまで年間100件を超える技術イベントへの登壇を通じて、社外への発信を文化として育んできました。そうした取り組みをさらに広げるかたちで、7月1日から「夏のアドベントカレンダー」をスタートします。この企画では、メンバーが日替わりで記事を執筆し、日々の業務や学びの中で得た気づきを、読者の皆さんに伝わる形で発信していきます。発信は、単なる情報共有ではなく、思考を深め、自分自身の理解を鍛えるプロセスでもあり...

2025年から Elasticsearch に入門して、同義語検索を理解する

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。現在、Enabling チームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は私、市古による「おすすめ Claude Code 設定・運用まとめ」でした。今回は Elasticsearch の話をします。Elasticsearch は高度な検索と分析を実現する検索エンジンとして広く活用されています。しかし、その仕組みをブラックボックスに感じているエンジニアは多いのではないでしょうか。このブログでは ...

おすすめ Claude Code 設定・運用まとめ

こんにちは。ウォンテッドリーで Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。現在、Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は冨永さんによる「Pocket終了に備えてObsidian Web Clipperに移行した話」でした。今回は、実践 Claude Code の話をしたいと思います。先日、Anthropic から Claude 4 がリリースされ、それに合わせて Claude Code の一般提供が始まりました。これまで研究プレビューだった期...

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