DEEP DIVE ーー 飛び込もう、深層まで |「FUZE2024」イベントデザイン解説 | Wantedly Design
2024年10月9日、ウォンテッドリーは「採用と組織づくりをリードする」をコンセプトに掲げたイベント「FUZE2024」を開催しました。今年は渋谷ヒカリエホールを会場にし、過去最多となる600名...
https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/933895
まるで画集をめくる様に、私たちWantedly Designのアウトプットを振り返る「W Art Book」シリーズ。
今回の「W Art Book」は、2024年6月〜2024年11月のアウトプットを一部抜粋して紹介する。
今期は、過去最大規模で開催した大型イベントの会場造作や関連アイテム、新規プロダクトのリリースに関する販促ツールなど、多岐にわたるクリエイティブを制作・発信する機会が多かった。
ウォンテッドリー主催、これからの組織づくりを担うリーダーたちにスポットライトを当てるイベント「FUZE」。2024年もウォンテッドリーのデザインチームが企画段階から携わった。イベントテーマである“DEEP DIVE”をコンセプトにキービジュアルを開発し、各種アイテムに展開した。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Art Direction:Takanori Shinmen
Art Direction / Design:Mayo Uchimura
Design :Mona Nishiyama , Haruka Nakano
Copy Writing:Akihiro Uemura
FUZE2024 来場者に配布した『FUZEBOOK』Wantedly のサービス利用を通して生まれた実話を元にした「#ドラマな採用」マンガ3本とエッセイ7本を収録。イラストはウォンテッドリーのデザイナー陣による描き下ろしだ。表紙も昨年のデザインを踏襲しつつ、FUZE2024のキービジュアルの要素を取り入れアップデート。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Art Direction:Takanori Shinmen
Art Direction / Design:Mayo Uchimura
Design / Illustration:Mona Nishiyama
Director:Saki Tanaka
Editor in Cheif & PR:Hidefumi Nara
Editor: Akihiro Uemura
2024年11月5日にリリースされた、ウォンテッドリーの新プロダクト「Wantedly Hire」のLP及び、関連の販促ツールをデザイン。Wantedly Hireのブランドカラーをベースに各種アイテムに展開。モーショングラフィックで製品の特徴・使用方法を解説した機能説明動画もデザイナーが作成。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Art Direction / Design:Mayo Uchimura
Design / Movie:Mona Nishiyama
期末に行われる、互いをねぎらい感謝を伝え合うための社内イベント「YEPP(Year End Pool Party)」のデザイン。イベントタイトルにある「Pool」をモチーフにキービジュアルを制作した。6つの船はウォンテッドリーのValueの数を表現している。そのデザインがプリントされたトートバッグを、全社員へ感謝の気持ちを込めてプレゼント。さらに会場にメッセージボードを設置し、各自が「FY24の歩みへの感謝とFY25への意気込み」を自由に書き込むことで、皆の想いを一つにする場を演出。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Design:Mona Nishiyama
ウォンテッドリーでは、有志で集まったエンジニア社員が普段の業務の中で得られた知見をまとめた技術本「Wantedly TECH BOOK」を定期的に制作している。2024年3月に開催された、第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム「DEIM2024」のために、Wantedlyの推薦システムについて書いた「Wantedly TECHBOOK |EXTRA Machine Learning 2024 Edition」を制作 / 配布した。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Design:Mona Nishiyama
イベントの告知や、セミナー情報、キャンペーン情報などのニュースをスートリー(Blog)や、PR媒体などで発信する際のキービジュアルを作成。それぞれ訴求したいメッセージに合わせデザインし、ユーザーの興味を引くビジュアルに仕上げている。
Design:Mayo Uchimura, Mona Nishiyama, Haruka Nakano
プロダクトデザイナーは日々、プロダクト改善におけるUI/UXを担当。仮説検証から得た考察や知見をもとに、常にユーザーに価値があるものを届けられるようプロダクトアップデートを行なっている。
2024年6月〜2024年11月に行ったプロダクトアップデートの一部を抜粋して紹介する。
文章を作らなくても、ボタンをタップするだけでスカウトに対する返信を気軽にできるように改善。企業に対する温度感に合わせて返信できるよう、3パターンの返信を用意。
Product Design : Kanon Iwamoto
プロフィールで公開範囲が絞られている項目を見える化し、ログインすることでプロフィールが閲覧できることを訴求。プロフィールページからのログイン率が1.5倍にUP。
Product Design : Tomohiro Takemura, Kanon Iwamoto
自社に興味のあるユーザー(候補者)を絞り込み、スカウトを送れるように改善。ユーザーがストーリーを閲覧したり、「いいね」をしてくれた行動をフックに、スカウトへとつながる体験へ変更。
Project Management : Tomohiro Takemura
Product Design: Kanon Iwamoto
プロフィールに自分が執筆したストーリーを一覧表示できるようにページを追加。Wantedly上で、シゴトの実績や、学びなどを発信したり、蓄積できるように改善。
Product Design : Kanon Iwamoto
ウォンテッドリーが提供する、福利厚生サービス「Perk」。スマートフォンから簡単に特典を探したり利用できるようにすることで、通勤中や外出先でも特典をチェックできるようになり、より手軽でスムーズな福利厚生体験を提供。
Product Design : Yuichi Tanaka