こんにちは。
今回はギブリーMarketing DX部門で2021年4月から新規事業の推進チームに配属後、新卒採用/研修チームの立ち上げに抜擢された五十嵐さんにインタビューしました。
1年間で採用の改革を主導し、現在は新卒採用/研修チームのリーダー務める五十嵐さんは、なぜギブリーに来て、どう仕事に向き合ってきたのか。
特に会社を自分の手で大きくしたいとお考えの方や新規事業グロースに興味のある方は必見です!
▽プロフィール
五十嵐 一歩
人事部 新卒採用/研修チーム リーダー
筑波大学大学院を卒業後、2021年に新卒入社。Marketing DX事業部でSYNALIO/LIBERO(現DECA MA、DECA for LINE)でインサイドセールスを経験後、新規事業Virtual Store(現DECA オンライン接客)でセールスと並行して役員直下で事業推進を担う。2021年12月から新卒採用に異動し、新卒採用チームの立ち上げから研修設計まで手掛ける。趣味は大学時代から始めたテニスと料理で、つまみは自分で作る派。
「楽(らく)ではないけど楽しく働きたい」大手メーカー志望からITベンチャーのギブリーへ
──理系大学院生だった五十嵐さんがなぜギブリーに?
実は、就活を始めた頃は全然働きたくなくて。(笑)
公務員の母や社会人の先輩が愚痴を言っていたりするのを聞いたことや、サマーインターンでの経験が違和感として蓄積し、このような偏見を持つようになったのかもしれません。
某大手メーカーのサマーインターンでは、Excelに情報をコピーアンドペーストをして整理する業務を行なったのですが、すぐに終わらせてしまい、やることがなくなってしまったんです。その業務をすべき目的も共有されておらず、「何か新しいものを作っている実感」がないように感じてしまいました。
引き続き他の大手メーカーのインターンに参加した際も、インターンに参加してる最中なのに会社の悪口を言う方もいたり。
そういった経験が積み重なって、「働きたくないな」と思ってしまっていました。
──働きたくない、という状態からどうして就活を続けられたのでしょう?
「就職する=お金のために仕方なく時間を売る」という固定観念を考え直したことです。
大体人間はお金を払ってサービスを受けるときは楽しいし「楽(らく)」なんですが、お金を貰ってない(またはお金を稼いでいる)活動で 「楽しい」 と感じられる要素があるなら、その要素を持った仕事につけば、起きてる間ずっと楽しいのではないかと考えました。
そこで自分が楽ではないが楽しかった経験を深掘りし、それを軸に企業を探しました。
──どうしてギブリーなんでしょうか?
軸に一番マッチする企業だと直感的に確信したからです。
まず、役員と出会った時とても楽しそうに事業について語ってくださり「面白いでしょ?また話そうね!」と言ってくださったのを覚えています。
他の社員さんも「The Modelってめっちゃ面白くて、生産性低い営業じゃなくて仕組みでやっていてね」と熱量高く語ってくださって。
話を聞く中で、皆さんスマートな大人というより、上手くいかない中でも任されて試行錯誤していることを感じました。その辺りも含めて「好きだなあ」と。
t昔から自分の決断の仕方として、「最低限リスクやミスマッチを減らすために下調べをして、80%位まで詰めたら後は直感で選ぶ」というのがあり、それで後悔したことはなかったので迷いはなかったです。
初めての定例報告では1ページ目からダメ出し
──入社後はどのような業務を?
内定者インターン時から合計して1年ほど、Marketing DX部門でインサイドセールスをしていました。
「電話をかける仕事」と思えばそれまでですが、「この市場にニーズがあるのではないか?」と仮説を立てて市場を開拓する仕事と思って取り組み、新しい市場を開拓し高いアポイント率の獲得や受注貢献ができ、やりがいがありました。
──新規事業の推進チームを最初から志望されていましたね
はい。8月には、ずっと希望していたMarketing DX部門内の「Virtual Store」(現DECA オンライン接客)という新規事業の推進チームに配属されました。
ただ実際はそんな簡単なものではなく、初めて定例報告をしたときには、若手チームで必死に作った10数枚の資料が1ページ目で全部ダメ出しされて、それだけで1時間のMTGが終わったことがありました。
──1ページ目でダメ出し、落ち込みますね...。
その時はさすがに少し落ち込んだのですが、担当の執行役員が丁寧にフィードバックをくれたのを覚えています。
明らかな答えだけではなく考える余地をくれ、「次までにどうしたらいいか考えよう。」と頭を使うクセができて良かったと思います。忙しい中でも人の成長のために時間を使ってくれるんだ、と改めてギブリーの精神「Give&Give」を感じました。
その後3ヶ月くらいして改めて最初の報告資料と見比べたとき、圧倒的にクオリティが変わっていて、自分で感動した思い出があります。
人事部に大抜擢。正解が分からない中でも走り続けた1年間
──人事部へ来たのは大抜擢だったとか。
入社1年目の12月に人事部に異動してほしい、と打診されたんです。「なんで・・・?」と思いましたが、社長や役員の皆さんから色々話を聞くうちに会社の根底を築き上げるやりがいのある仕事だと感じ「ここで頑張ろう」という決意を固めました。
そこからはとりあえず前年度の採用状況を教わり、新しい採用媒体の運用を立ち上げ、初めての後輩が出来て、キャリア面談を組んで、面接官も担当して、、と目まぐるしい日々でした。
──22年上半期の全社総会では全社MVG(Most Valuable Giver)を受賞されていますね!
そうですね!新卒採用チームの発足という難しい課題に対して分からないながらも全力で取り組み、賞賛いただける大きな成果を残せたことはとても嬉しかったですし、人事管掌役員の新田さんのお言葉で目頭が熱くなりました。
──現在は何をされていますか?
▲五十嵐さんが採用に携わった23卒の入社式。ギブリー史上最も多い26名が入社!
今は、自分が採用に関わった新卒がギブリーで活躍するために、研修業務の設計も担当させてもらっています。個人的には今が一番力不足を感じていて、もう3段階レベルを上げないとクリアできなさそうだな、と思いながら日々試行錯誤しています。
挑戦も失敗もさせてくれるから、チャンスは掴み取る
──人事部で特に印象に残っている経験はありますか?
▲全社総会のトークセッションでMCに抜擢
いくつかあるのですが、まだまだうまくできなかったという意味で最も印象に残っているのは社員総会で社長とのトークセッションのMCを任せてもらえた時の話でしょうか。
例年は執行役員やマネージャークラスの方が担っている役割でしたので、重大な仕事でした。
ですがこの時、うまくプロジェクトを推進できず、バタバタで当日を迎えました。総会の直前になって役員が助けてくれたのでなんとか胴体着陸できましたが、擦り合わせの時間がなくぶっつけ本番でした。
そういう意味では、めっちゃ成功した!みたいなことはまだないです。日々小さな成功や細かな進捗があって、今の状態になってるとは思います。
──その経験から得た学びや、今に活かしていることはありますか?
「失敗しても死なないが、チャンスを掴み取らないことは失敗だ」ということです。
これまで多くの挑戦をさせていただきましたが、今回の失敗談のようなことが起こっても死ぬことはありません。
しかし、チャンスを掴み取らないことは失敗です。
ギブリーは自分の成長したいという想いに対して機会を下さり、挑戦して失敗させてくれる企業です。これからも信じて任せていただいたら、失敗を恐れずに挑戦し続けたいです。
1年目から挑戦も失敗も経験する五十嵐さんの経験や価値観にご共感いただけた方はぜひ「話を聞きに行きたい」からお会いしましょう!
皆様からのご応募、心よりお待ちしております!
▼▼応募はこちら!▼▼
▼▼新卒社員のインタビューはこちら!▼▼