株式会社ドクターズプライムの会社情報 - Wantedly
株式会社ドクターズプライムの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。自分らしく選べる医療の実現のために、ドクターズプライムは、治療は医師のサポートで、予防は自分の力で、健康になる仕組みを提案します。 Academia・Work・Life ...
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今回は「JOB Talk!」の第23回目として、株式会社ドクターズプライムにご協力いただき「医師向けコンテンツ制作スタッフ」のシゴトについてご紹介します。
【ご協力いただいた企業】
■株式会社ドクターズプライム
『自分らしく選べる医療をすべての人に』というミッション実現を目指す正社員約40名のスタートアップ。治療は医師のサポートで、予防は自分の力で健康になる仕組みを提案。Academia・Work・Life doctorの3つの事業で今までなかった医師評価制度を構築することで、治療が必要なときに、信頼できる医師のサポートで患者主体の医療を受けられる仕組み作りを目指す。
【ご協力いただいたスタッフさま】
■佐藤裕介さん
11年間医師業務に従事、整形外科専門医。2024年10月にドクターズプライムにジョイン。現在は医師業務と並行して、ドクターズプライムで医師向けコンテンツのMCや企画、マーケティングを担当。
■田中康裕さん
北里大学で生物科学を学ぶ。2023年1月に学生インターンとしてドクターズプライムにジョインし、学生社員として2023年6月に正式入社。 現在は医師向けコンテンツのMCや企画を担う。
ーー「医師向けコンテンツ制作スタッフ」としてどんなお仕事をされていますか。
佐藤さん:当社では、医師向けの勉強会を提供するメディア事業を展開しており、医師同士が知識を共有し、幅広く学びを広げることをコンセプトとしています。私は入社して半年ほどですが、その間に新しい番組の企画・構成、MCとしての番組進行、マーケティングなど、さまざまな業務にチャレンジする機会をいただいています。
田中さん:医師向けのコンテンツ番組のMCや企画を担当しています。直近では複数人の医師がパネルを使いながら世の中の医療課題をどのように解決するか、それぞれの意見を述べる番組をディレクションしました。出演される先生には、どのような企画が適しているかを考えた上で提案し、疾患の診断や治療をテーマにした企画を相談しながら進めています。
ーー「医師向けコンテンツ制作スタッフ」のお仕事を選ばれた理由について教えてください。
佐藤さん:自分の性格として、誰もやっていない新しいことに挑戦するのが好きで、この業界に飛び込むこと自体が医師としては珍しく、大きなチャレンジでした。また、医師という一つの専門性だけでなく、別のスキルや経験を掛け合わせることで、自分自身の可能性を広げたいという思いもありました。仕事を俯瞰して見ることの重要性も感じていて、医療の現場にいるだけでは見えづらい業界全体の課題、たとえば救急車のたらい回し問題や医師の働き方についての問題にも関心を持っています。現場だけでなく、仕組みの側から医療をより良くしていきたいという想いが現在の挑戦の原動力になっています。
田中さん:過去に難病を患い、薬での治療によって救われた経験から、大学進学時は薬を開発する側になりたいと考え、研究系の学科を選びました。しかし研究が自分には合わないと感じたので、医薬品の営業職(MR)を志すようになりました。医師と話せるインターンを探していたところ、Wantedlyでドクターズプライムを見つけ、医師と直接話せる業務内容に惹かれて大学3年生の1月に応募しました。MRは、より多くの地域に薬を広げることができ、自分のように難病等で悩んでいる人の元に薬を届けることができることに意義を感じて、志望していたのですが、ドクターズプライムは薬を届けるということよりもさらに大きな枠組みで人を救おうとしていることにより魅力を感じました。
ーー「医師向けコンテンツ制作スタッフ」のお仕事でどんな時にやりがいや楽しさを感じますか?
佐藤さん:新しいアイデアをすぐ実行に移すことができた時です。私が入社当初は、番組の制作もパソコンのスライドと録画ソフトで簡易的に行っていましたが、入社して1ヶ月後には撮影技術者と連携し、オフィス内で本格的な番組撮影を開始できました。直近では、メディア事業として番組数を増やすことが目標となっており、メンバー全員が自発的に考え、多様な施策を同時進行で展開できていることも魅力的だと感じます。「個人が知識を伝える範囲には限界があるので、メディアを活用して知識を広めることは意義があり、結果的に患者のためにもなる」という意識が出演医師のモチベーションにもつながっています。
田中さん:ベンチャー企業ならではの業務の幅広さや裁量の大きさにやりがいを感じます。例えば、施策や方針を自ら考え、すぐに実行できる環境があり、承認を重ねるような堅いフローではなく、自由度高くPDCAを回すことができています。アポ取りやマーケティングの戦略も、担当者自身が主導でき、上からの指示に縛られすぎず、自分の判断で進められるので、自分に合っていると感じます。また、チームで協力しながら成果を出すスタイルを大切にしていて、日常の業務でも密なコミュニケーションを重視しています。学生時代から人と話すのが好きな自分にとって、今のように多くの人と関われる仕事はとても魅力的です。
ーー「医師向けコンテンツ制作スタッフ」のお仕事でどんな時に難しさを感じますか?
佐藤さん:医師業務との両立です。現場感覚を大切にしているため、医師としての勤務は継続したいと思い、現在は週4日をドクターズプライム、週2. 5日を医師業務に充てています。一方で、ドクターズプライムの業務は医療現場とは異なる内容のため、仕事にメリハリをつけることができて、切り替えが楽しく感じられています。
田中さん:会社全体にスピード感のあるカルチャーが根付いており、特にコンテンツ制作チームでは、午前中に決まった方針に対して、その日のうちにリスト作成・連絡・アポ取りまで完了するような素早い対応が当たり前になっています。最初はその速さに驚きましたが、「すぐやろう」が合言葉のように浸透しており、日々の業務や朝会を通じて自然とそのスピード感に慣れていきました。周囲の動きが早いため、自分自身も自然とそのペースに合わせて行動するようになっています。
ーーキャリアビジョンの発見に役立ったことを教えてください。
佐藤さん:実家が医師家庭であったため、ファーストキャリアは特に迷いなく医師の道を選びました。ドクターズプライムの兼業追加にあたっては、家族に戸惑いもありましたが、医師として10年の節目だったこともあり、「新しいことに挑戦したい」と説得しました。ドクターズプライムには入社する1年半前から興味を持っていて「一度面白いと感じた以上は挑戦しないと後悔する」と思い、一歩を踏み出しました。
田中さん:学生時代には、大学の人を巻き込んで古着販売の活動をしていました。古着の仕入れ先として解体業者に飛び込みで連絡したところ、予想外に歓迎されたことから「やってみなければ分からない」という精神が身につきました。そうした積み重ねが今の仕事にも活きていると感じています。現在担当している番組MCなどの業務は未経験でしたが、「とりあえずやってみる」というスタンスが社内カルチャーとしても根付いており、自分もその姿勢に自然と馴染んでいきました。
ーー今後のキャリアビジョンについてもお聞かせください。
佐藤さん:保守的な傾向が強い医療業界で医師として働く一方、医療の仕組み自体も変えていきたいと考えています。命を預かる現場だからこそ保守的であるのは当然で、決して悪いことではありません。その一方で業務の効率化が進んでいない面も多く見られます。だからこそ、メディア事業のように、もっと気軽に学びを深めていける環境づくりや、学びのスタイルの多様化も推進していきたいと考えています。
田中さん:とにかくドクターズプライムのミッションを実現することに尽力したいと思っています。ベンチャー企業なので、方向転換もよく起こり、不定期で業務も移り変わりますが、アサインされたのであれば、そこで成果にこだわるだけかなと思っています。
ーー最後に、キャリアビジョンの発見に向けて奮闘されている学生さんに向けて、メッセージをお願いします!
佐藤さん:人生は色々あると思うので、自分がやりたいことには果敢に挑戦するのが良いと思います。全く見たことがない場所は、どんな景色が広がっているかすら分からないと思うので、一旦挑戦した上で合わなければその時は辞めたらいいと思います。気になる業界のインターンなどには、入社する・しないに関わらず、何かしらの形で関わってみることをお勧めします。
田中さん:自分が心からやりがいに思える仕事を見つけることが、モチベーションを維持して熱量を持って仕事をしていくためには本当に大事だと思います!就活はなかなか大変だと思いますが、後悔のないように頑張ってください!
いかがでしたか?次回の更新もどうぞお楽しみに!