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”挑戦”して飛び込んだ先に見つけた自分の居場所。一歩踏み出した先に出会った新しい自分

「転職したほうが良いのかな」一度は考えたことがあるひとも多いのではないでしょうか。

今の仕事に大きな不満があるわけではないけど、「仕事を楽しめていなかった」という彼女が、少しのきっかけと勇気で出会えた新しい自分。「”挑戦”したからこそ、最高の場所(チーム)に出会えた」と語る彼女のストーリーをご紹介します。

登場人物

ウォンテッドリー株式会社 / Engagement Tribe Customer Development Squad  村上 実弥美

2014年 人材系大手企業のグループ会社に転職媒体の広告営業として入社。3年目には通期達成 MVP を受賞したのち、営業企画部の立ち上げ、マーケティング部門などを経験。その後、2021年4月にウォンテッドリー株式会社へジョイン。Wantedly の Customer Support 部門で活躍した後、新規事業である Engagement チームへ異動。CX 体験向上を目指し、日々顧客に向き合っている。



”グローバルへの憧れ”で選んだ最初のキャリア

実は新卒当時の私は、大学院に行くつもりで就職活動は全くしていなかったんです。
ただ、状況が変わって就職をすることになり、卒業後に急いで就職活動をしました。入社した会社はエージェントから紹介してもらった企業の一つでした。

英語力も渡航経験もないのに、子供の頃から「グローバル」という響きへの憧れがありまして。内定をいただいてからは悩みもせずに決めました。当時は、自分が”選んだ”というよりも、会社に運良く拾ってもらえたという感覚でした。

初期配属は転職サイトの広告営業でした。入社3年目の頃には営業部の MVP をいただいたのですが、先輩たちの良い引継ぎもあって運が良かっただけという感覚。手触り感のある成長を感じられていなかったというのが正直なところです。

目の前の仕事に一生懸命取り組みながらも、楽しめていない自分がいた

広告営業として5年目を迎えた時、業務にも慣れてきたのか刺激がなくなってきたと感じ、転職活動を始めていました。でも会社がそんな私を見かねてか、営業企画部門の立ち上げメンバーとしての異動を打診してくれたんです。「営業の経験を活かして頑張ってほしい」と声をかけてもらい、私は転職をやめて現職に残る決断をしました。

営業企画部門の立ち上げの当時は、誰のものでもない仕事がすべて集まるような状態でした。営業資料を作成したり、メルマガを作成したり、本当になんでもやっていましたね。その後はマーケティングを兼務するようになり、toC の担当として様々な施策を経験させてもらいました。

チャレンジし続けさせてもらう環境であった一方で、当時の私は目の前の仕事を精一杯こなして一日を終えていて、仕事を楽しめていなかったと感じます。「会社に拾ってもらったのだから頑張らないと」という気持ちだけでコミットしていました。今思えば、同期のような仕事の喜びや辛さを分かち合えるような仲間がいなかったというのも楽しめていない理由だったのかもしれません。

会社に対する意識が変わることになったウォンテッドリーとの出会い


それから数年が経ち、コロナのタイミングで会社の事業方針に変化があり私が共感していたミッションとズレ始めたことをきっかけに転職を決意しました。

ちょうどその頃、先にウォンテッドリーへ転職していた先輩とプライベートで会う機会があり仕事の相談をしたところ、「うち受けてみる?」と勧められたのが出会いのきっかけです。

まもなく社員とカジュアル面談を組んでもらいましたが、その場でとても感動したのを今でも覚えています。なぜかというと、対応してくれた一社員が、あたかも自分が創業した会社かのようにスラスラと色んなことを話してくれるんです。そんな社員の当事者意識の高さを見て、『私は今の会社のことをこんな風に語ることができるだろうか?』と、自分自身の会社や仕事に向き合う姿勢を見直すきっかけになりました。

そして、ウォンテッドリーのミッションである ”究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす”という世界を実現できたら素敵だなと感じて入社を決めました。

この機会が無かったら、今の私には出会えなかったと思える

入社してからは紹介してくれた先輩が所属していた Wantedly の Support チームへ配属され、企業やユーザーからのお問合せに対応する窓口や更新商談などを担当するカスタマーサクセス部隊を経験しました。その経験を経て、『自分が考えた施策を実行してインパクトを出してみたい』という新規事業への挑戦に興味が湧き、超少数精鋭で活躍していた Engagement チームへの異動に自ら手を挙げました。

異動が叶ってからは、カスタマーサクセスの領域を専任で担当しています。先人メンバーが作ってくれた小さな芽を育てていき、1を10、10から100に自らの手で大きくしていくところや、自分の考えた施策による成果が目に見えて分かるというところにやりがいを感じます。

ただ、すべて順調なわけではなくて、異動してからは自分のできないところが本当に浮き彫りになると感じる毎日です。例えば、数字管理や、プロジェクトを始めてから終わらせる推進力や、スケジュール管理もそうです。

私ってこういうところまだ全然できていないんだなと悔しくて凹むことも多いです。
でも、この機会が無ければ、できるようにならないまま人生を終えていたかもしれないですよね。だから落ち込む事があっても自分の成長につながっていると思えて頑張ることができるんです
これまでの私と、今の私では確実に成長を重ねてきていると自信を持って言えることが本当に嬉しいですね。

活躍できる場所を与えてもらえたことを会社にもチームにも感謝

MVP の受賞に関しては、本当にびっくりしました。
異動してからは自分の不甲斐なさを感じることのほうが多かったですし、他メンバーのノミネート資料を見て正直圧倒されて、まさか自分が選ばれるとは微塵も思っていませんでした。
いざ表彰してもらってからは、『この盾の価値に見合う人間にならないと!』と更に気が引き締まる思いになりましたね。

また、応援し、支えてくれたチームにも本当に感謝しています。今のチームは”コト”に向かう姿勢が高い人がとても多くて、『やってみたい』という挑戦に対して背中を押し一緒に取り組んでくれるメンバーばかり。私に活躍の場所をくれた会社にもチームにも、村上がいて良かったなとさらに思ってもらえるように、もっと頑張りたいです。

Wantedly を超えるサービスが広がる世界を。プロダクトの力に頼るだけではない、CX 体験を作りたい

Engagement 事業でこれからチャレンジしたいことは CX(カスタマー・エクスペリエンス)のフローを固めて、何をやったから効果が出たのか?を未来のメンバーのためにしっかり検証して残して行きたいと思っています。

CX はお客様と長く付き合っていくポジションです。おじいちゃんでもおばあちゃんでも誰もが使える状態を、プロダクトの力だけに頼るのではなくて、 CX の力でも作り上げたいと感じています。

Wantedly に比べれば Engagement はまだ赤ちゃんフェーズの事業ですが、この先 Wantedly を超える独自の世界観を実現できるサービスに成長出来たらこれ以上嬉しいことはないと感じますし、今のチームとなら叶えられると思っています。

自分の想いさえあれば、挑戦を実現できる環境がここにはある

私自身、ウォンテッドリーに転職してきて『シゴトでココロオドル』とは?を考えることが増えました。もしかしたら転職しなくても、自分自身がシゴトでココロオドル状態にはなれたのかもしれない。だけど、『シゴトでココロオドルひと』を増やすまではできなかっただろうな、と感じています。

自分自身がシゴトに没頭することで感じた『やってみたい』という挑戦を、頭ごなしに否定せず、『じゃあやってみよう』というチャンスをくれるのがウォンテッドリーです。この環境だからこそ私は新しい自分に出会えたなと感じています。

私たちのミッションに少しでも共感していただいた方、ぜひカジュアル面談でお話しましょう。このストーリーを読んでくださった方と、 一緒にいろんなチャレンジができる日が来ることを楽しみにしています!



カジュアル面談をきっかけに、会社や仕事に対する価値観が変わり、バージョンアップしていく自分に出会えるのは楽しい!と話す彼女は心から今のシゴトを楽しんでいるように見えました。

働くことを、これからも楽しみたい人。今は辛いけど、楽しみたいと思っている人。変えたい気持ちさえあれば、今よりも充実したライフワークがあなたを待っているはず。一度きりの人生を楽しむために、新たな一歩を踏み出すのはいまからでも遅くはありません。

あなたらしい、”シゴトでココロオドル。”  を見つけてみませんか?


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