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ラクスルのカルチャーを“体験する”新しいオンボーディングプログラム
「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンに、産業の構造を変えてきたラクスルが、次に向き合おうとしているのは“組織とカルチャー”。そこで今期から、経営陣と新入社員が本音で語り合う新しいオンボーディングプログラム『Key Vision Live』が始まりました。
本プログラムは、入社半年以内の社員を対象に、経営陣自らが会社のビジョンやカルチャーを語り、対話するライブセッション。全2回の参加を通して、会社の成り立ちや事業構造だけでなく、「ラクスルらしさとは何か」「どんな人がこの会社で活躍しているのか」を直接感じてもらうことを目的としています。
初回となる今回は、グループCEO・永見さんのインスピレーショントークに加え、永見さん、グループCFO・杉山さん、グループCAO・西田さん、ラクスルCEO・渡邉さんによるトークセッションという二部構成で開催。それぞれがラクスルのビジョンや、行動指針『RAKSUL Style』の根っこにある想いを、自分たちの言葉で語りました。
「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」──すべてはその言葉から始まった
永見さんがインスピレーショントークで語ったのは、ラクスルの原点と未来の話。
2009年、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、新宿御苑のマンションの一室で誕生したラクスルは、印刷業界の構造そのものに変革を起こす挑戦から歩みを始めました。そして、現在は印刷ECにとどまらず、End-to-Endで中小企業の経営課題を解決するテクノロジープラットフォームへと進化を続けています。
「印刷ECを中心に培ってきた基盤を生かして、ファイナンスやソフトウェアの領域へも広げています。お客様が事業を立ち上げ、成長していく過程のあらゆるフェーズで“ラクスルが隣にいる”── そんな存在を目指しています。」
この展望の背景にあるのが、今期のテーマ「グループエコシステム元年」。
複数の事業を一つのプラットフォームでつなぎ、日本全国の中小企業の成長を支える存在になる。永見さんの言葉からは、その構想の大きさと、実現に向けた確かな意志が伝わってきました。
ラクスルらしさを体現する人たち
ラクスルでは、行動指針として Reality(高解像度)/System(仕組み化)/Transparency(情報共有)/Team First(チーム構築) の4つからなる『RAKSUL Style』を掲げています。
プログラム後半のトークセッションは「ラクスルらしい人材とは?」という問いに対し、登壇者4名が一斉に回答するところからスタート。
- 永見さん:「好奇心」
- 杉山さん:「アイデアを作る・支える人」
- 西田さん:「好奇心と行動力」
- 渡邉さん:「ビジネス変態」
全員の言葉に共通していたのは、“目の前の課題に夢中になれる人”への敬意でした。
「好奇心がある人ほど課題設定力が高い。ラクスルは、そんな人が集まる会社だと思います」(永見さん)
「知っただけで満足せず、行動に移すこと。好奇心と行動力、この2つのバランスが“Reality”と“System” ── RAKSUL Styleの根幹につながると思っています」(西田さん)
「目の前の課題を楽しんで考え続けてしまう“ビジネス変態”が、ラクスルにはたくさんいます」(渡邉さん)
セッション中、何度も登場したキーワードが「リアリティ / 解像度」。
ラクスルでは、“課題をどれだけ高い解像度で捉えられるか”が価値を生むと考えられています。
ただし、杉山さんはこう続けました。
「解像度が高いことは大事。でも入社したばかりでラクスルに対する解像度が低い“今”だからこそ見えるものもあります。新入社員の皆さんのフレッシュな目線は、実はとても貴重なんです」
杉山さんのこの言葉に、会場の空気がふっと和らぐのを感じました。
そして永見さんは、“ラクスルらしさ”とは「変化し続けること」だと語ります。
「今期、私たちは“創業からの10年分の成長”を、たった1年で実現しようとしています。それは、過去と同じやり方では到底届かない目標です。だからこそ、新しいチャレンジと仕組みの進化が求められています。リアリティと仕組み化 ── この両輪のバランスを取ることが、今のラクスルにとって何より重要なフェーズだと思います」
変化のスピードが上がる中でも、ラクスルが一貫して大切にしているのは、“リアリティ”を失わないこと。現状にとどまらず、課題を自ら見つけ出し、仕組みで解決する ── その繰り返しこそが、ラクスルという組織を前に推し進めています。
挑戦し続ける力、支え合うチーム
続く「ラクスルの魅力は?」という問いには、次のような回答が並びました。
- 渡邊さん:「インパクト思考」
- 西田さん:「人の幅と深さ」
- 杉山さん:「リミットなし」
- 永見さん:「議論する文化」
それぞれの発言から浮かび上がったのは、「挑戦を恐れないマインド」と「多様な力をかけ合わせるチーム力」という2つのカルチャーです。
「“インパクトを生むかどうか”を常に問い続けるのが、ラクスルらしさだと思います。成し遂げようと思う気持ちが強いからこそ、価値観が揃い、前を向いて一緒に進めるのだと思います」(渡邉さん)
「前例がないとか、うちらしくないとか、そんな理由で挑戦を止める必要はありません。チャレンジにも、人と人の間の協力にも、“リミット”はありません」(杉山さん)
全員が「社会にインパクトを生むか」を基準に考え、慣習にとらわれずに動く。この姿勢が、ラクスルを動かす原動力になっています。
そして、その挑戦を支えているのが、ラクスルというチームの“多様な力”です。
「多様なバックグラウンドを持つ人が混ざり合うことで、より良いものが生まれる。
この“人の幅と深さ”こそ、ラクスルの強さだと思います」(西田さん)
「年齢や職種に関係なく議論する。そして最終的には誰がオーナーとしてやり切るかが明確になっている。この議論する文化が、前に進むエネルギーになっていると思います」(永見さん)
多様な視点がぶつかり合い、最適解を見つけていく。
議論とオーナーシップを両立させる文化が、挑戦を支えるもう一つの軸となっています。議論は対立ではなく、前進のためのエネルギー ── そんな空気が、ラクスルには息づいています。
未来を担う仲間へのエール
最後に、登壇者であるSVPから新入社員へ、エールが贈られました。
「困ったら遠慮なく“Get Help”してほしい。助けを求めることが、チームの第一歩です」
(永見さん)
「思いついたことをどんどん言ってみよう。そこから新しい挑戦が始まります」
(杉山さん)
「周りに助けを求めながらも、しっかりと自分のスタンスを持つことを大事にしてください」
(西田さん)
「何よりも“楽しむこと”。楽しめている人が一番成長できる」
(渡邊さん)
会場全体に、安心と前向きな熱が広がっていきました。
「経営陣が話す姿に、本気を感じた」── 参加者の声
参加した新入社員たちからは、こんな声が寄せられました。
「経営陣が自分の言葉で話していて、本心が伝わった」
「“好奇心”という言葉が心に残った」
「“解像度が低い今こそ出せるアイデア”という言葉に勇気をもらった」
「社長の“Get Help”の言葉に安心した」
「SVPの人柄を感じられて親近感がわいた」
「議論する」「助けを求める」「楽しむ」──。Key Vision Liveは、ラクスルのカルチャーを“言葉”ではなく“空気”で感じる時間になりました。
セッション後は、美味しいカレーを囲んで懇親会!
熱のこもった議論の余韻が残る中、笑顔と対話があふれるひとときに。
編集後記:リアリティを受け継ぎ、次の挑戦へ
経営陣の言葉に共鳴しながら、自分たちのリアリティを描き始めたおよそ80名の新しい仲間たち。“仕組みを変える”という挑戦は、すでに次の世代へと受け継がれています。
🪞 Key Vision Liveは、これからもラクスルという組織の“今”を映し出す場として、進化を続けていきます。