【#採用やめよう プロジェクト】え?ランサーズって採用してないの?? | #採用やめようでランサーズが伝えたいこと
みなさんこんにちは!人事のさいまりです!就活選考解禁日となった6月1日(土)、ランサーズでは一大プロジェクトを開始しました。📷▲賛否を巻き起こした6/1付日本経済新聞掲載の意見広告ネットニュース...
https://www.wantedly.com/companies/lancers/post_articles/171729
~プロジェクトに際し、メンバーがそれぞれの思いを発信しておりますので、Wantedlyでも公開していきます!~
<プロフィール>
根岸 泰之(ねぎし やすゆき)
執行役員 マーケティング本部担当
2001年、フリーライターとしてキャリアをスタート。
2003年に人材総合サービスを展開するエン・ジャパン株式会社にコピーライターとして入社。制作部門長、プロ-モーション本部長を歴任。人と仕事のマッチングに関して、マーケティング・プロモーション・クリエイティブ、それを支える組織育成など、幅広い観点から約10年間従事する。
2013年4月、ランサーズにマーケティングマネージャーとして参画し、2014年5月より取締役CMOに就任。現在、新規事業の推進を主に担当。
ランサーズの根岸です。本日、「#採用やめよう」プロジェクトを開始しました。
ランサーズのビジョンは「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」です。実現のための大前提は、ランサーズのサービスやプロダクトそのものが常にアップデートされることですが、同時に、ほかにも変化をおこしていく必要性を感じています。それは何か?
文化というものは素晴らしいものでもあり、やっかいなものでもある。やっかいになるのは、変化が必要なタイミングで、そこを突破すると、素晴らしいものになる。僕個人の意見をベースに話すと、「働くをとりまく先入観」と「働くに関するフツー」という2つが、本当に多くあると感じていますし、そう思うのは、今が変化のタイミングだと信じているからです。
例えば、満員電車で通勤する。片道45分往復90分。インターネットがあれば、その90分で仕事できるよね。でも、9時に出社することになってるから。
例えば、副業解禁は本業がおろそかになったりしないのか。専業だとしても「社外との接点は重要」とよく言われます。そもそもおろそかにならないか、という疑念自体が、何を基準にその人のパフォーマンスが評価されるのかが不透明だから迷うだけのような気もします。
例えば、仕事とプライベートを分離思考する。公私混同するのはイカン!という前提で思考する。でも、好きなことややりたいことが結果的に仕事になってたら幸せだと思いますか?と聞くとほぼ100%YES。ちなみに、wikipediaには「忖度による公私混同」という記載もある。プライベートと分離していたとしても、仕事上で長いものに巻かれるのは公私混同なのかもしれない。
例えば、フリーランスは自由でいいよね。むしろ、保証がない分、活躍されているフリーランスは、責任を持って仕事に取り組んでいる。パフォーマンスを発揮し、それを証明しないといけない、と思っている。例えば、会社員は守られてていいよね。そんなことはない。活躍されている会社員は、保証とか気にせず、自分の仕事に精一杯向き合っている。
まだまだ他にもたくさんあります。それらのほとんどは、「これはこういうものだよね」から来ているのではないでしょうか。
新聞広告の文章をぜひ一読いただきたいのですが、採用を否定したいわけではありません。「人が足りない」→「人がほしい」→「採用する・雇用する」という、一見確からしい既定路線の思考をやめよう。です。選択肢はそれだけではない時代だということです。
フルタイム労働人口減などの背景で、働き方や価値観など多様性を受け入れざるを得ない、今という変化のとき。一方で……