実装メンバーが「この仕様は本当に正しいのか?」と考え、必要に応じて設計者に確認できるチームは強い
開発の現場では、実装レビューのタイミングで「設計そのものがおかしい」と気づくことがあります。レビュアーがコードを確認しながら「いや、そもそもこの仕様では動かないよ」と指摘する──そんな場面、あなたも見たことがあるのではないでしょうか。レビューで問題が明らかになるのは悪いことではありません。ですが、問題はそのタイミングです。設計の不備がレビューまで放置されると、すでに実装が進んでいるため修正コストは大きく膨らみます。スケジュールに余裕がなければ、チーム全体の負担となってしまう💦本来なら、その違和感に最初に気づけるのは「実装を担当するメンバー」のはずです。設計を受け取った時点で「この仕様は実...