Road Technologyの前進であるIT事業部の立ち上げから、RoadのIT事業を支える中核メンバーを担ってきた福田さん。そんな福田さんも、Roadに入社当時はエンジニア未経験者として入社をしました。
「未経験から本当にエンジニアになれるの?」「結局どんな会社に入ればエンジニアとしてのキャリアをしっかりと築いていけるの?」「実際現場はどんな感じなの?」などリアルを福田さんにインタビューしました!未経験からエンジニアに挑戦したい方は必見です!
◆福田 光洋 | Road Technology エンジニア・教育担当
現在は、自身もエンジニアとして活躍しながら、エンジニアを目指すメンバーの育成を担当。
教科書的な教育ではなく、現場で必要とされるリアルな技術スキル×ビジネススキルを伝えることを大事にしている。
◇質問①:福田さんがエンジニアを目指したキッカケと入社経緯についてお伺いしたいです!
「本当にこの道なのか?」航空宇宙工学からWebエンジニアへの転身
エンジニアを目指したキッカケから話しますと、元々は航空宇宙工学を学んでいて、モノを作るエンジニアを目指していました。しかし、そこで本当にこの道なのか...?と途中で迷いが生じてしまいました。
大学を卒業することがゴールでもないし、ちょっと安易ではありましたが、当時Webエンジニア職が流行りだしていたタイミングでもあったので、ITエンジニアを目指そう!と思い、大学は中退してプログラミングスクールに通いました。プログラミングスクールの中にも、もちろんいろんな温度感の方がいます。
そこでいうと、大学も辞めてしまったし、絶対スキルをつけるぞ!とやる気を持って3ヶ月間取り組めていたと思います。
◇質問②:就職活動はどのように進めていたのでしょうか?
『あ~スクール出身ね。』厳しい現実に直面
プログラミングスクールを卒業して、いざ就活。
待ち受けていたのは、スクール卒業生に対しての厳しい現実でした。
当時、プログラミングスクール系が流行りだしていた頃でした。
未経験OKと謳っているので、プログラミングスクールを卒業していることは優位に働くかと思いきや...
むしろ、「あースクール出身ね。」みたいな反応だったのが現実でした。
良いスクールもあれば、良くないスクールもあり、一辺倒に括られてしまっていたのかもしれません。
スクール出身者はダメだ。みたいなイメージを企業側に、もたれてしまっていたような感覚でした。
「頑張りたいのに、就活が上手くいかない...。」 悔しかったですね。スタートがきれないので。
◇質問③:そういった厳しい就職活動の中、Roadに入社した経緯は?
『過去に捉われる必要なんて全くない』
運命を変えた一言
そんな状態の中、たまたまWantedlyでRoadを見つけました。
全然IT会社っぽくない、オーダースーツを着てゴリゴリの営業会社って感じで当時、どのIT会社も同じように見えていたので斬新に見えました。
応募をして、カジュアル面談をして貰った際に言われたことが僕の中ではものすごく刺さったんです。
それが入社理由にも繋がります。当時、カジュアル面談で「過去を変えたい」という話をしたんです。
前述の通り、大学に通ってモノを作るエンジニアを目指していたのにも関わらず、自分の中では後悔はしていないけれど、世間的には「大学中退」「途中で諦めた」のようにやっぱり見える。
そこにうしろめたさを感じてはいました。
でも、その過去に捉われたくない。これからが大事である。と僕の中では思っていましたし、
自分の人生を諦めるつもりはありませんでした。カジュアル面談を当時担当していただいた方から、
「過去に捉われる必要なんて全くない。いくらでも自分次第で人生は変えていける。
これからの自分次第。Roadはそういう会社だよ。」という話をしてもらいました。
まだエンジニアとして何もない自分に対して、「これからの自分次第。Roadはそういう会社」と
言ってもらったことで、「これからの自分」をRoadで作りたいと思いました。
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▶Roadの採用ポイント!
Roadの採用は、エンジニアに限らず、学歴や経歴で判断することなく、どれだけ本人がこれからの人生/キャリアに対して成長させたい・変えていきたいと思っているかどうか? ここをすごく重要視しています。まさに福田さんのように「頑張りたいのに頑張るフィールドがなかなか見つからない。」
そんなポテンシャル満載の人が入社して活躍している人ばかりの会社です。
今、何が出来るのか?ではなく、これからどうしていきたいのか?どんな自分になりたいのか?
面接でもそのようなことをお伺いしています。
◇質問④:とはいえ、入社してからいきなりエンジニアの仕事は出来ないと思うのですが、
どんなことからスタートしたんですか?
「約半年間の研修」「9割以上が未経験出身」
超実践型カリキュラム!
約半年間をかけてエンジニアとしてのスキルとビジネススキルを学びました。
「チーム開発」といって、かなり実践型なカリキュラムも組み込まれていますので現場との仕事のギャップはほとんど発生しません。学習カリキュラムは、実際にエンジニアデビューしたCrewが、そこで必要だと感じたスキルや学びをカリキュラムに落としこんでいますので、現場との仕事のギャップはほとんど発生しないように日々ブラッシュアップし続けています。
まさにココがスクールとの大きな違いでもあると思います!
スクールは、「技術取得」をゴールにしているイメージで
Roadの研修は、「現場での活躍」をゴールにした作りになっています。
また、技術だけではなくてビジネススキルや考え方、エンジニアは継続的に学習することが大事ですので学習習慣の形成、さらに弊社ならではですが、グループ事業がIT事業だけではないからこそ、他事業部のCrewと関り、様々な刺激を受けることもできます。
1on1も定期的に実施されるので、その時々の悩みなども相談しやすい環境が整っています。
Roadの教育は、「めちゃくちゃ寄り添い型」
9割以上が未経験出身だからこそ、気持ちが分かるし、こういう仕組みがあれば嬉しいし、助かる!みたいなことを実際に現場で活躍しているエンジニアが教育にスピーディーに反映しているのが特徴的だと思っています。現場で活躍しているエンジニアが教育を組み立てているからこそ、技術取得ではなく、活躍をゴールに設計された実践型のカリキュラムにできていると思います。
また、営業が強いRoadだからこそ、技術だけではなくビジネススキルも含めて伝えることができる。
かなり、他のIT会社とは色の違う教育をしていると思います。
◇質問⑤:実際に現場に出ていてやっぱり大事なことってなんだと感じていますか?
「チーム意識」と「責任感」がカギになる
僕も、おかげさまで様々な現場を経験させていただきました。「良い現場」「良くない現場」
正直、どちらもあったと思います。この違いって何かな?と思ったときにやっぱりそこにいる人の
「チーム意識」と「責任感」ここだなと思います。
スポーツもそうだと思うんですけど、チーム力ってめちゃくちゃ大事じゃないですか。
一人、スーパープレイヤーがいたとしても、上手くいかないですよね。エンジニアの現場もそうです。
SESの働き方って自分の所属している会社ではないという壁はありますが、どれだけ主体性を持って取り組めるか?だと思います。各々が自分都合・自分の主張ばかりで、なおかつ責任感を持って動かないとなるとてんやわんやしますよね。業界の特性上、スキルが正義なところが正直あります。
スキルは、もちろん大事。けど、本当に大事なことってそこなの?
と僕は思います。チームを意識して動くとか、各々が役割を意識して動くとか自分都合の発言ではなくて、ゴールに対しての最善の動き方を示すとかそういうことが考えられる人材、できる人材が今後、さらに活躍していくのではないか?と思います。
今は、AIも急速に進化しています。そうなったときに、技術だけでは闘っていけなくなると思います。
技術を駆使して、どうやってプロジェクトを進めるの?どうやってチームマネジメントしていくの?
こういうところが人にしか出来ないことであり、求められることなのでは?と思います。
確かに、普段は違う会社に所属している人たちだからこそ、難しさはあるものの、
「チーム意識」「自分の主張と仕事に責任を持つ」
当たり前だけど難しいし、大事なことだと日々感じるのでそれを育成の中でも伝えていきたいです。
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▶社員総会での昇格発表時の福田さん。事業部の垣根を超えた評価も行っています。
◇質問⑥:福田さんは、今後、どんなことを成し遂げたいとかキャリアの展望などはありますか?
「SESの風潮をRoad Technologyから変えていきたい」
まずは、エンジニアとしてRoad Technologyを引っ張っていきたいです。
自分のように未経験からエンジニアとして成長していき、活躍人材になっていくというモデルケースをまだまだなので、ちゃんと作っていきたいです。その上で、より良い教育体制を模索してRoad Technologyだからできる教育、そして実際にきちんと活躍出来る人材を輩出したいです。
そうなれば、前述していたような....今のSES業界の特徴でもある「経験値重視」「スキル重視」も変わっていくのかなと思っています。
「本人の意欲」や「チーム意識」「責任感」などそういったことをRoadのエンジニアたちが率先垂範していき、業界のカルチャーをも変えて、より多くの人がエンジニアとして活躍できるようにしたいです。
ITの人口はどんどん不足していくのでやる気がある人たちをちゃんと育てられるそんな環境をまずは、RoadTechnologyが体現したいです。
「過去に捉われる必要はない。これからの自分次第。」
福田さんの言葉が示すように、Road Technologyは本気で成長したい人を全力でサポートする会社です。未経験からエンジニアを目指したい方、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししませんか?
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