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レストラン利用×宿泊ゲストを少人数で回せる理由—段取りとチーム設計 | KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新 FORQ料理長 中村 幸一郎

149室の客室を有する、KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新。その館内に併設されたレストラン FORQでは、少数精鋭のチームでレストラン利用者と宿泊ゲストへ日々料理を届けています。都市と地域の働き方を横断してきた中村料理長が、FORQの現場で培った“段取りと数字”の作り方を語ります。外食利用と宿泊ゲスト、どちらをも満たすオペレーションFORQの特長は、宿泊ゲストだけでなくレストラン単体利用が多いこと。ピーク時には三桁規模の来客に対応します。“レストラン×宿泊”の二層構造は、仕込み・アラカルト・1品料理といった複数の対応が同時に求められます。FORQは少人数で運営されているからこ...

離島での一日~休日編~

こんにちは!株式会社温故知新のタバラです。礼文シリーズPart4となるこの記事では、離島での休日の過ごし方をご紹介します。島での暮らしに不安があったり、どんな楽しみがあるのかなと疑問に思ったりしている方に向けて、リアルな休日の様子をお見せしたいと思います。では、離島で働く新入社員のとある休日をのぞいてみましょう。4:30 朝日を見る夏でもまだ肌寒いこの時間帯。澄んだ空気の中、浜辺でみる朝日は格別です。5:00 二度寝早起きしたとはいえ、今日は休日。二度寝が気持ちいいです。8:00 散歩がてら、パン屋さんで朝ごはん調達フェリーターミナル近くのパン屋さん。今年オープンし、雑誌や新聞でも話題と...

離島での一日~出勤編~

こんにちは!株式会社温故知新のタバラです。礼文島で働く新入社員の様子をお伝えするべく、Part1で研修の様子、Part2では礼文観光ホテル咲涼での働き方について書いてきました。礼文シリーズPart3、Part4では、離島での生活の様子を出勤編と休日編にわけてご紹介したいと思います。ここは、日本最北端の有人島、礼文島。離島で働くとある新入社員の一日を紹介します。5:00  起床朝が少し苦手でも大丈夫。4:30には朝日に照らされ、かもめの鳴き声が目覚ましになります。6:00  出勤元気に挨拶をして、一日のはじまりです。新入社員持ち前の、明るくフレッシュな姿がポイントです。7:00 ...

シーズンホテル礼文観光ホテル咲涼での働き方

こんにちは。株式会社 温故知新、2025年度新入社員のタバラです!Part2にあたるこの記事では、礼文観光ホテル咲涼-saryo-での新卒の働き方をシェアしたいと思います。Part1では、礼文島での入社式、そして新卒研修について紹介しています。ぜひそちらもご覧ください!温故知新 最北の有人島、礼文島での新卒研修 | 株式会社 温故知新9日間の研修を終え、少しの休暇をもらい、仕事を開始したのは4月14日。この日からホテルオープンまでの間は、ホテルづくりに取り組みました。マニュアル作りから、レストランのテーブル配置を考えるなど、立ち上げの大変さを痛感しました。そして、ホテルがオープンしてから...

温故知新 最北の有人島、礼文島での新卒研修

はじめまして。 2025年4月に温故知新へ新卒入社いたしました、タバラと申します!私は今、日本最北端の有人島、礼文島にある礼文観光ホテル咲涼-saryo-というホテルで働いています。この島に来て、約4か月が経ちました。咲涼での働き方や島での生活、そして、礼文島の魅力をもっとたくさんの方に知っていただきたく、記事を書くこととなりました!就活中の方々にも、私たちの会社を知ってもらえる良い機会になればうれしいです。まず始めに、皆さん驚かれることが多いですが、私たち温故知新では、2025年度入社式、および新入社員研修を礼文島で行いました。Part1となるこの記事では、私が新入社員として、礼文島で...

旅行好き×採用好きが辿り着いた、温故知新での人事という仕事。

はじめまして!2025年5月より、株式会社温故知新の採用チームにジョインしました、青木と申します。この記事では、これまでのキャリアや、温故知新との出会い、そして現在の仕事に対する想いを、自分の言葉でまとめてみました。これから温故知新を知ってくださる方、ホテル・観光業界に興味を持っている方、人事や採用に関心のある方にとって、少しでも「誰かの背中を押せる記事」になれば嬉しいです。プロフィールインターン生時代から始まった、自分の強みとの出会い“採用の面白さ”を知った、医療業界での第一歩「あの洞窟レストランはどこが運営してるの?」 偶然がつなぐ温故知新との出会い「ご縁」と「共感」で決まった、3...

【“ちょっと先の自分”に出会えた日】先輩社員・内定者交流会

2025年7月31日(木)、来年入社予定の内定者の皆さんと、今年入社した先輩社員による「礼文新卒交流会」をオンラインで開催しました。温故知新にご縁のある内定者、そして現在検討中の方々を対象に、現場で働く“リアル”を共有し、お互いの距離を縮める時間となりました。交流会開催の背景と目的自己紹介とホテル業界を選んだ理由ブレイクアウトルームでの内定者同士での交流礼文島での研修生活を先輩が語る参加者の皆さんからも前向きな感想をいただきました!1. 懇親会での気づき・印象2. 先輩社員の業務紹介から、印象に残った話・エピソード3. 温故知新への気持ちの変化最後に|未来の同期と、未来の自分に出会う時間...

語るだけで終わらせない。“行動するカルチャー”を全員でつくる

~温故知新「未来会議#2」開催レポート~こんにちは!温故知新 人事部の石井です。本日は今年から始まった「未来会議」という場について書きたいと思います。未来会議とは、2028年に掲げるビジョン「地域活性化といえば温故知新」と言われる存在へと成長するため、現場の声を起点に組織や人事の施策を“実行する場”として設計された取り組みです。今年2月17日に初回キックオフとして、各拠点から、支配人、GM補佐、若手リーダーなど20名以上の社員が参加。6月9日には2回目の未来会議を実施。役職や社歴に関係なく、温故知新の“これから”を本気で考える時間となりました。今回は2回目にどういった内容をお話ししたのか...

【27卒サマーインターンシップ】オンライン×生中継で現地ホテル見学会開催します!

自己紹介はじめまして、人事の青木です!5月1日から入社して今回が初のwantedlyブログ投稿となりますので簡単に自己紹介をさせていただきます!出身:徳島県小松島市大学:慶応義塾大学 経済学部趣味:国内旅行、サッカー観戦、サウナ旅この度、【温故知新初のサマーインターンシップ】を始めました!対象は27卒向けとなっております。就活初期の学生さんにも、ホテルの魅力をリアルに知っていただくため、2日間構成で実施しています。Day1(火曜)|人事によるキャリアセッション就活の進め方、自己分析のコツ、ホテル業界の役割や未来について、対話型でレクチャー。業界研究がまだの学生にも、自分の価値観に気づくき...

北海道・小樽 蔵群(くらむれ)の運営を開始

温故知新は、北海道小樽市の旅館「小樽旅亭 蔵群(くらむれ)」(以下「蔵群」)を、2025年6月20日(金)から運営を開始しました。蔵群は、新千歳空港から鉄道で1時間強、18室のスモールラグジュアリーです。開業から約20年経過した今も古びない建築は、ニセコの坐忘林を手掛けた、北海道で有名な建築家の中山真琴さんの出世作とも言われています。今回、事業継承の文脈で私たちが運営を引き継ぐことになり、もともと、オールインクルーシヴの宿として運営されてきていましたが、事業継承を行い、進化版オール・インクルーシヴを提供する予定です。北海道は、余市など国内で有名なワイナリーもありますので、日本ワインを楽し...

伊豆リトリート熱川、2025年秋に新装開店。

伊豆熱川温泉 粋光が、伊豆リトリート熱川となって、新装開店します(レトロ回帰なので新装開店となっております)11月にはグランドオープン予定で、予約がスタートしました!・もともとあった大浴場を改装した客室・カラオケルームを改装した客室など、今回大幅な工事を行いリニューアルします。伊豆熱川近隣にお住いのかたで、お仕事したい方も募集しております!(3km以内であれば送迎あり)・プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000118716.html施設名:伊豆リトリート 熱川粋光 by 温故知新開業予定日:2025年11月1日(...

日本最北端の有人島、礼文島で。 | 2025年度 入社式

こんにちは!株式会社温故知新の辻村です。温故知新では今年も26名の新入社員を迎え、礼文島にて入社式を実施することができました。約10日間の全体研修を終えたのち、新卒研修を進めております。「なぜ礼文島で入社式を?」本当に、たくさん聞かれた質問です。事業所を礼文島のみに置く会社を除いて、入社式を礼文島で実施している企業は日本で唯一なのではないか?と個人的には思っています。(違ったら教えてください、そしてぜひ仲良くさせてください。)今回の入社式を礼文島で行った背景として、3つの目的があります。①関係人口の価値創出入社式と全体研修、そして実務研修までを礼文島で実施することで、新入社員が地域の文化...

料理人である前に、一人の人として | 五島リトリートray by 温故知新 料理長 山本 祐輔

2024年2月、山本料理長は新宿の日本料理店「分とく山新宿伊勢丹店」での11年にわたるキャリアを経て、五島リトリートray by 温故知新(以下、五島リトリートray)へと舞台を移しました。それから約1年が経ち、新たな環境でどのように挑戦を続けてきたのか。その成果と課題、そして次なる展望についてお話を伺いました。初めに、山本料理長の普段の1日の仕事内容をお伺いしてもよろしいでしょうか。毎朝、魚市場に通っています。電話で注文することもできるのですが、僕は五島の魚が季節によってどう変化するか、というのを知らずに五島に来たので、1年間は毎日通うと決めています。大体8時頃に魚が出揃うのでそれまで...

私たちの日常|各地で恵方巻き。

今年の節分は例年よりも1日早い、2月2日!←お恥ずかしながら今日知りました「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)し、言葉を発せずに最後まで食べきると願い事がかなう」とされている恵方巻。各地域のキッチンの皆さんがつくってくれるスタッフ用の食事でも、恵方巻を食べているホテルもあったみたいです。温故知新のコミュニケーションツールは、Slackで、全国の宿、レストランがつながっているので、各地のホテルでのスタッフの皆の食事の様子まで垣間見えます。結構おもしろい。(そしてうらやましい)長崎の壱岐リトリート海里村上 by温故知新の、お昼ごはん。左上が恵方巻。寒い日の...

ホテルの未来を支えるために | ゲストアシスタントチーフ 坂田 実名望 インタビュー後編

新卒で温故知新に入社後、複数のホテルで経験を積み、KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新(以下、KEIRIN HOTEL 10)でチーフ職を務めた坂田さん。インタビュー前編では開業時のレストラン立ち上げを中心に伺いました。後編では、レセプションへの異動を経て見えてきた新たなキャリアビジョンについてお話を伺います。レセプションではどんな業務を担当していましたか。チェックイン、チェックアウト、電話やメールの対応など、お客様から見える範囲の仕事は全般的に担当していました。1日の流れとしては、8時に出勤して10時までチェックアウトのお客様の対応を行います。その後は、当日チェックインされる...