はじめまして。
2025年4月に温故知新へ新卒入社いたしました、タバラと申します!
私は今、日本最北端の有人島、礼文島にある礼文観光ホテル咲涼-saryo-というホテルで働いています。この島に来て、約4か月が経ちました。
咲涼での働き方や島での生活、そして、礼文島の魅力をもっとたくさんの方に知っていただきたく、記事を書くこととなりました!就活中の方々にも、私たちの会社を知ってもらえる良い機会になればうれしいです。
まず始めに、皆さん驚かれることが多いですが、私たち温故知新では、2025年度入社式、および新入社員研修を礼文島で行いました。Part1となるこの記事では、私が新入社員として、礼文島での研修に参加した体験談をまとめてみました!
ここで、なぜ礼文島で入社式を?と疑問に思った方はこちらの記事をぜひ読んでみてください。
日本最北端の有人島、礼文島で。 | 2025年度 入社式 | 株式会社 温故知新
研修では、社会人としての心構えはもちろん、”温故知新の社員としてどうあるべきか”ということを人事の皆さんをはじめ、日本全国にいる先輩方から(ときにはオンラインで)教えていただきました。そして、ホテルマンとして基本的なサービススキルを学び、グループワークを通してたくさんの話し合いを行いました。どの研修項目も、どういった目的で、どういったスキルを身につけたいのか、が明確だったので意欲をもって課題に取り組むことができました。
私は特に、松山社長がしてくださった”クレド”についての研修が印象に残っています。クレドは、簡単に言うと会社のフィロソフィーを集めたものです。温故知新のクレドは社外に公表していないですが、はじめて研修を受けたとき、私自身の考え方と似ており、驚いたと同時に、自分に合った会社に入ることができたんだと安心しました。またクレドを通して、人として成長できるだけでなく、温故知新の一員として守られているんだなと感じることもできました。
離島での研修にあたり、私が不安だったことは、困ったときに身近に相談できる人がいるか、ということでした。なじみのスーパーやコンビニはなく、4月にもかかわらず雪がたくさん残っている、という特殊な島での生活は誰しもが不安な気持ちを持つかと思います。(もちろん新しい出会いや初めての場所にワクワクした気持ちもありました!)
ですが、実際はそんな不安を感じることは全くなかったと個人的に振り返って思います。羽田空港から礼文島までの移動や、研修期間中も常に人事の方がついていてくださったのでとても安心感がありました。また、一週間以上、仕事だけでなく、ホテル生活で寝食を共にした同期とも、かなり早い段階で信頼関係を築くことができ、頼り・頼られる良い関係になれたと思っています。(同期は貴重な存在だ、と多くの先輩方が口をそろえておっしゃられていたのを思い出します。)
皆で励ましあいながら、離島での新生活を思う存分楽しむことができています!
最後に、9日間の研修を終えて、礼文の地に残ったのは26名中17名。これから約半年間の離島での生活が待っています。働き方や暮らしの様子について、次の記事で紹介したいと思いますのでそちらも是非ご覧ください!