「ベスト・プラクティス」の居場所 | MNTSQ, Ltd.
こんにちは。MNTSQ(モンテスキュー)というリーガルテック企業のFounder / CEOをしている板谷です。 MNTSQは最近までステルスで活動していましたが、本日、長島・大野・常松法律事務所とPKSHA Technologyとの資本業務提携を発表させていただきました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/mntsq/post_articles/191383
採用における情報発信の重要性が広く認識された2019年。Wantedlyではこの1年で40,000件近くにものぼるフィードが投稿されました。
そこでWantedly編集部では、「このフィードがすごい大賞 2019」と題し、今年公開されたフィードの中から最優秀作を決めることに! 公式Twitterで賞を告知したところ1週間という短い応募期間にもかかわらず、自薦他薦合わせて40ものエントリが集まりました。
「ビジョン」、「人」、「カルチャー」、「ナレッジ」、それぞれの分野でのイチオシ作品を決める部門賞と、総合的評価から2019年の代表作を決める最優秀賞に分けて受賞作を発表します!
この賞は、スタートアップ企業の創業ビジョンが色濃く表れたエントリに贈られます。
《選考コメント》
CEO直筆の創業エントリほど、その会社の掲げる理想について雄弁に物語るものはない...... そんなことを改めて感じさせてくれる記事。「個人の視点」と「リーガル業界の視点」を行き来しながら「なぜやるのか」を丁寧に浮き上がらせる熱量に、1人のWantedlyユーザーとしてMNTSQさんを応援する気持ちが自ずと生まれました。
この賞は、社員や創業者へのインタビューで魅力的なストーリーを伝えたエントリに贈られます。
《選考コメント》
「大企業で育まれたものづくりの遺伝子が、ハードウェアスタートアップで活かされる」というストーリーラインの興奮度もさることながら、発言の端々に込められた高いプロフェッショナリズムに脱帽! 文章のトーンも洗練されていて、非常に内容の詰まったインタビューであるにもかかわらず情報疲れを起こさせないところも魅力的でした。
この賞は、会社の日常風景や、チームのカルチャーがよく伝わるエントリに対して贈られます。
《選考コメント》
何と言っても、「マイリファラルストーリー」という企画テーマが素晴らしい。企業カルチャーは、何よりもまず同じ職場に集まった「人」が形成するもの。カルチャーの純度が高いチームの日常会話を切り取ったような気取らない文章の中に、組織や採用にまつわるたくさんの気づきが隠されている記事だと思います。候補者を口説いた実際のメッセージ画面を載せているオープンさも非常に好印象でした。
この賞は、自社のプラクティスを公開することで世の中に多くの気づきを与えたエントリに贈られます。
《選考コメント》
「展示会パンフレットの表紙」という見過ごされがちな要素にこれだけの創意工夫を凝らしていること自体も素晴らしいですし、施策の一部始終について具体的な数字を交えてオープンに発信する姿勢にも感服します。こういうナレッジ共有系の記事がますます増えればいいと思い、エントリ外から選出させていただきました!
《選考コメント》
女性に職場でのパンプス・ヒール着用を強制する文化が根強く残るなか、女性の働きやすさを足元から見つめ直す「#KuToo」がTwitterで話題となった2019年。営業に特化したWeb会議システムを提供するベルフェイスさんの職場での何気ないやりとりから生まれたこの体当たり記事は、朝日新聞やハフポストにも取り上げられました。
「バズること」を目的とした採用広報はときに本質から逸れてしまうもの。しかし、営業職の「足元」に転がる課題を可視化してみせたこの記事は、ターゲットをぶらさずに真っ正面からメッセージを投げかけることで、働く女性だけでなくインサイドセールスという仕事のエンパワメントにもつながったことでしょう。「たくさんの人の記憶に残った記事」ということで今年ナンバーワンのエントリであることは疑いようがなく、満場一致で最優秀賞に選出されました。
「シゴトには、それにまつわる無数のストーリーがあるからこそ面白い」そんなことを改めて考えさせてくれるきっかけとなった“このフィードがすごい大賞”。
この記事で取り上げたエントリだけでなく、惜しくも受賞とならなかったフィードの数々にも「チーム」や「人」の魅力がぎゅっと詰められていました。
2020年も、たくさんのチームがWantedly Feedでストーリーを語り、たくさんのメダルを掲げる1年になることでしょう。そんなまだ見ぬストーリーにワクワクしながら、1年の締めくくりとさせていただきます。
来年も、良いストーリーを!