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社会の複雑化にともない、行政だけでは手が届きにくい社会課題が増えています。特に、子どもの貧困や教育格差といった問題は、既存の制度の枠組みでは解決が難しいケースが少なくありません。
そこで今、注目されているのが「公民連携」。自治体(公)と民間企業(民)が力を合わせることで、これまで取りこぼされてきた“支援の空白地帯”に光を届ける取り組みです。私たち株式会社キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンのもと、子どもたちの人生を変える挑戦をこの公民連携の現場で続けています。
目次
なぜ、自治体はキズキに声をかけるのか?
データと戦略に基づく提案力
テクノロジー活用 × チャレンジ精神
制度の“狭間”にある声なきSOSに応えるために
子どもたちの“変化”が、私たちの答え
“支援”の先へ—社会の仕組みそのものを変える
終わりに
なぜ、自治体はキズキに声をかけるのか?
キズキが行政から選ばれる理由は、単に「支援ができるから」ではありません。私たちは、民間企業ならではの戦略性・スピード感・技術活用を組み合わせることで、従来の枠にとらわれない支援のかたちを提案し続けています。
データと戦略に基づく提案力
教育・福祉分野ではまだ少ない「データドリブンな提案」を強みとし、私たちは行政の審査基準を読み解いたうえで、論理的かつ戦略的にプロジェクトを設計します。単なる委託先ではなく、「一緒に事業をつくるパートナー」としての関係構築を目指しています。さらに、まだ取引のない自治体にもアプローチし、課題ヒアリングと仮説提案を重ねることで、来年度以降の連携に向けた種まきを行っています。
テクノロジー活用 × チャレンジ精神
紙媒体の削減や管理業務のデジタル化、オンライン居場所の提供、メタバースを活用したひきこもり支援など、ITやデジタルの力を福祉現場に持ち込み、「効率化」と「多様な接点づくり」を同時に実現してきました。管理コストの削減や効率化を図り「チャレンジ精神」を高く持ち、常に「より良い支援」を追求できる組織文化が、キズキにはあります。「より良い支援のかたちを、常にアップデートする」。これが、私たちの文化であり、競争力の源泉です。
制度の“狭間”にある声なきSOSに応えるために
公民連携が生まれる背景には、既存の公的支援制度だけではアプローチできない、まさに“狭間”にある課題を抱える人々が存在するという現実があります。
例えば、生活保護や障害者就労支援のような「制度の枠組み」はすでに存在しますが、「ひきこもり」のように定義が曖昧で、まだ制度が十分に整っていない領域が多々あります。こうした領域では、自治体は「許可する側」、事業者は「許可をいただく側」という上下関係ではなく、事業者と自治体が「同じ立場で事業を運営していく」というフラットな関係性が重要になります。これにより、私たちから自治体に「こういう方も支援したい」と提案し、それが実現する可能性が生まれるのです。
新しいシステム導入やテクノロジー活用において、資金や機材の面でのハードルはあるものの株式会社キズキは積極的に取り入れようとしています。キズキは、テクノロジーへの抵抗感がある福祉業界において、データ活用やオンライン支援の提供といった「ロジカルかつテクニカルな左脳的アプローチ」で、これらの課題を克服しています。
また、ひきこもりの子どもたちのように、そもそも「発見が難しい」ケースも多く存在します。さらに、既存制度は「本人の意思」を尊重するあまり、本人が支援を望まなければ、たとえ困窮していても支援に繋がらないという「狭間」が生まれることもあります。キズキは、このような「制度の狭間」にある子どもたちに、多様なアプローチで支援を届けています。
子どもたちの“変化”が、私たちの答え
実際に、公民連携の中で起きた変化の一例をご紹介します。
ある自治体で実施しているオンライン支援事業の中で、人との関わりに強い苦手意識をもつ不登校の子が支援につながりました。そんな中でも「これなら参加できそう」と思ってくれた理由は、アバターで顔を出さずに参加できること、また、音声も不要でチャットでの参加が可能だったことです。まさに、多様な支援の形をつくったことで、支援を届けることができた事例の一つとなっています。当初はオンライン居場所としての利用でしたが、支援を通して進路を考えるようになり、オンライン学習支援も利用して高校進学を果たしました。高校生になった今でも、オンラインで支援を届けています。
また、別の自治体で実施している、児童養護施設等の社会的養護下で暮らす子どもの意見表明を支援する事業の中で、当初「言いたいことはない」と話す子がいました。支援の中で、子どもが好きなサッカーの話を交えながら関係性を築き、「自分の考えや想いを誰かに伝えていい」ことを伝えたところ、2回目の支援で「この間施設の先生に自分の気持ちを話してみた!」と教えてくれました。この事業の目的は、子どもの様々な想いを一緒に整理したり誰かに届けるためのお手伝いをしたりすることですが、その前段階である子ども達に「誰かに何かを伝えていいんだ」ということを伝え、自ら発信できる「セルフアドボカシー」を育むことが重要な価値だと考えています。
“支援”の先へ—社会の仕組みそのものを変える
私たちが目指すのは、単なる支援提供者ではありません。社会課題を解決するために、構造そのものにアプローチできる企業でありたい。制度にないものは、提案してつくる。仕組みが追いついていないなら、実績を積んで動かす。
「社会課題解決の最上流から下流まで」を担う存在として、キズキはこれからも進化を続けていきます。
終わりに
キズキの挑戦は、まだ道半ばです。
しかし、「子どもたちが笑うようになった」という変化を目の前で見てきた私たちには、確かな手応えがあります。社会の“間”にいる声なき声を拾い上げ、支援の「当たり前」を変えていく。
あなたも、私たちと一緒に、子どもたちの人生を変える最前線に立ちませんか?