- プロジェクトマネージャー
- バックエンドエンジニア
- キャリアコンサルタント
- Other occupations (39)
- Development
- Business
- Other
「採用しても、人が辞めていく。この繰り返しに、本質的な価値はあるのだろうか?」 大手人材会社でマネージャーとしてキャリアを築く一方、顧客の本質的な課題に触れられないもどかしさを感じていた加藤さん。
彼が次なる挑戦の舞台にギブリーを選んだのは、「採用のその先」を支える事業と、AIという圧倒的な強み、そして「まだないものを創れる」という事業フェーズに大きな可能性を感じたからでした。
大手からベンチャーへ。子育てと両立しながら、チームを率い、組織を創る。新たな領域で挑戦に邁進する彼に詳しく話を聞いてみました。
加藤さん
株式会社キャリアデザインセンターに新卒で入社。求人広告の営業として、幅広い業界の採用支援に従事し、マネジメントも経験。採用の「入口」だけでなく「入社後」の課題解決に携わりたいとの想いから、2024年11月に株式会社ギブリーへ入社。現在はHRテック事業本部にて、リスキリング営業チームのリーダーとして企業のAI・IT人材育成を支援する。
「採用の繰り返し」に感じた疑問から“育成・定着”の道へ
──ギブリーに入社するまでの経緯を教えてください。
新卒で入社したプライム上場の人材会社では、求人広告の営業として、企業の母集団形成を支援していました。お客様に新たな採用ニーズが生まれることは、ビジネス上はありがたいお話なのですが、お客様はずっとそれを繰り返している。プレイヤーからマネージャーになる過程で、「これって本当に意味があるんだっけ?」と、ずっと考えるようになって。
採用の入口だけでなく、入社した人がどう育ち、どう定着していくかまで支援したい。そんな想いで出会ったのが、ギブリーの「Track Test」や研修サービスでした。
ずば抜けて「AIが強い」という点と、既存の枠組みの中で成果を追求すること以上に、まだないものをゼロから創り出せる事業フェーズ。その面白さと難しさに惹かれて、入社を決めました。
“ないなら作る”。チームで価値を創り出すギブリー流セールス
──現在の仕事内容と、そのやりがいを教えてください。
今はHRテック事業本部で、リスキリング営業チームのリーダーをやっています。チームの朝礼後、1日に平均3〜4件の商談をこなす毎日です。空き時間で資料を作ったり、チームメンバーと会話したりしながら、19時頃に終業するのが一番多いケースかなと思います。
この仕事のやりがいは、いただいたアポイントに対して、ただこなすのではなく、付加価値を加えて、私の提案がお客様のためになるように、と考えて動けるところですね。お客様の今後の事業展開の礎となるような研修を提案できる、というところが一番のやりがいです。
──ギブリーの営業の魅力は何でしょうか?
まず、商材のラインナップがすごい。「ラインナップにないので無理です」ではなく、「ないなら作りましょう」という観点で提案できる。
そして何より、社内の体制ですね。CSの方や講師の方々がフロントに一緒に出てきてくれたり、困った時にすぐに情報をくれるメンバーがいます。「追いついてなかったら、全然こちらで振ってください」みたいな感じで、チームで営業している感覚がすごくあります。
僕一人で取った受注はほぼないので、誰かしらの協力を得ながら、周りのメンバーと共同で価値を創っていく。そこが前職とは一番違うところなんじゃないかなと思います。
自ら組織の「ハブ」になり、周囲を変えていく
──入社してみて、ギャップはありましたか?
良いギャップは、裁量が無限にあること。商品のプライシング決定や、新企画の立ち上げまで任せてもらえました。一方で、率直に言うと、組織の作りやルールがまだ整っていない部分もある。でも、それこそが「面白い」と感じる部分なんです。
──その状況で、ご自身の役割をどう捉えましたか?
僕が入社した時、事業を創った経営層とプロパーの若手層の間をつなぐ中間層の存在が、まさに求められている状況でした。だからこそ、前職でのマネジメント経験を活かして、自分がその「ハブ」になろうと。メンバーをまとめ、チームの雰囲気を作っていく。
先日、取締役の新田さんから「加藤さんが入って、組織の雰囲気がすごく良くなった」と評価してもらえた時は、自分の働きかけがダイレクトに組織に反映される手触り感に、大きなやりがいを感じましたね。
「頼まなくても、助けてくれる」Giveを感じる職場
──ギブリーの「Give & Give」を感じたエピソードはありますか?
入社したばかりで何もわからない時に、すごく「Give」されているなと感じることが多くて。
誰かがこっそりDMで「この会社、結構提案したんで、このドライブのここを調べると色々ありますよ」とか、「この人が詳しいと思うんで、聞いてみるといいですよ」とか、頼んでもいないのに教えてくれる人たちがたくさんいるんです。困っていそうなそぶりを見せると、「どうしたの?」と話しかけてくれる。頑張ろうとする人には、本当に支援が手厚い会社だなと思いますね。
こうしたカルチャーがあるからこそ、働き方もすごく柔軟です。私には今8ヶ月の娘がいるのですが、業務にしっかりコミットし成果を出すために、上長と相談のうえリモート勤務の割合を多めにしています。会社としても「最善の働き方を一緒に考えよう」というスタンスで、家庭環境や子育てへの理解も大きいと感じています。さらに、リモートでもオフィスにいるような感覚でコミュニケーションが取れるツールがあるので、メンバー間の距離感が近く、疎外感を感じることは全くありません。
職場の理解と、それを助けてくれる仕組み。その両方があるのが、環境面で一番良い部分ですね。
自分の選択で未来を切り拓きたいあなたへ
──最後に、候補者の方へメッセージをお願いします。
セールスを希望してくる人って、自分が成長したいという欲が絶対強いはずなんです。
出来上がっている会社で、言われたことをやって120%の成果を出すんじゃなくて、何が正解かわからない環境で、自分で選んだ判断で120%、150%の結果を残す、ということが、今後のビジネスパーソンとしてより一層求められる時代だと思います。
その選択を自分でできるというのが、ギブリーの良さです。支援してくれる体制やバックグラウンドがありながら、攻めることができる。自分の成長に繋がりますし、今までできなかったチャレンジもできると思うので、単純に営業力を高めたいとか、最前線で働きたいとか、自分の意見を持って何かをしたい、という人にはすごくフィットするかなと思います。