ENECHANGEの採用プロセス大公開!最終面談「チャレンジ」とは? | ENECHANGE株式会社
みなさん、こんにちは。ENECHANGE株式会社の中村です。今回はENECHANGEの採用プロセスと、ENECHANGE独自の最終面談「チャレンジ」をご紹介します! カジュアル面談 → 一次面談 → 二次面談 → ...
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最近入社されたエンジニアメンバーで選考に関する座談会を行いましたのでご紹介します!
【吉川】
最近入社したお二人に入社のきっかけなどをいろいろ伺いたいと思います。選考フローはどんなかんじでしたか?
【藤本】
カジュアル面談兼一次面接 →二次面接 →チャレンジ(コーディングテスト)→最終面談(チャレンジの説明)というフローでした。
【吉川】
コーディングテストがある会社とない会社があると思いますが受けてみていかがでしたか?
【岡本】
選考プロセスでコーディングテストを実施している会社の方が少なかったです。応募者と会社とのミスマッチをなくすという意味でも大事だなと。できるのに評価されないというのもあるし、ネームバリューの大きい前職の影響で実力以上に期待されているなと感じる会社さんもあったので、今の自分の実力を正当に見てもらえてる感じがしました。
【藤本】
私もコーディングテストがある方が自信をもって選考プロセスを進められるなと感じました。自社独自のテストを作っているのもいいなと思いました。
チャレンジの詳細を知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
【吉川】
チャレンジ(コーディングテスト)はどのような内容でしたか?
【藤本】
電気使用量を元に複数ある電気料金プランの料金シミュレーションをするスクリプトを作ってプルリクエストを投げるといった感じでしたね。
【岡本】
仕様理解して設計もやるのでそれなりに大変でしたね。オブジェクト指向の理解度も評価項目に入っていて自信なかったので勉強し直しました。プルリクエストに対してもレビューしてコメントもいただき修正して再提出しました。
課題に取り組む側ももちろん大変なのですが、評価する側も準備やレビューも大変だと思うので、そこにしっかりリソースを割いているというのが、入社後の自身の成長をイメージできましたね。
【吉川】
他にも選考で印象に残っていることはありますか。
【藤本】
そういえば、一次面接でCTOがいきなり出てきたので驚きました(笑)
【岡本】
たしかに(笑)。役員クラスはだいたい最終面接とかで出てくる会社が多いですよね。
【藤本】
いきなりCTOかぁ...と緊張しました。でも、会ってみるとすごく優しい方で、いろいろお話伺えて良かったです。一般的な選考フローだと、最初に現場の方々との選考が進んでいって、最後に役員クラスの方とお話して合わないってこともあり得るので、最初にCTOとお話できたので安心して選考を進められた気がしますね。
【吉川】
なるほどですね。そういえば、藤本さんが入社される前に私ともお話する機会ありましたよね?あれってどういう位置づけだったのですか?
【藤本】
すでに内定をいただいていて、もう1社とどちらにしようか悩んでいたタイミングで、オファー面談兼座談会という形でお願いしました。吉川さんのこれまでの経験を伺えて、入社後の自分のステップアップが描けました。
【岡本】
そうなんですね、吉川さんの話はどのような話でしたか?
【藤本】
入社して数ヶ月くらいで比較的大きめのプロジェクトを任せてもらえて、いろいろ挑戦していると伺いました。
【吉川】
そうですね、自分からこれをやりたいと手を挙げると挑戦できて、周りの方もサポートしてくれる印象ですね。
【岡本】
今回のこの記事執筆もやりたいと言ったら、ぜひやってくださいと応援いただいたのでそこは私もそう感じています。
【藤本】
私もまだ入社して数ヶ月ですけど、その雰囲気は感じますね。逆に、開発面、ビジネス面含めてまだまだすべて環境が万全に整っている訳ではないので受け身で与えられたタスクだけをやっていくというスタンスでは結構キツイかもしれないですね。
【岡本】
たしかに、課題を見つけて、その課題を解決していくプロセスを楽しめる方の方がいいかもしれませんね。
座談会で選考に関しての所感などをお伝えさせていただきました。話している中で、会社として採用する立場としてはどういう思いがあるのか気になったのでCTO田中に話を伺いました。
【岡本】
座談会の中でも話題になったのですが、コーディングテストに力を入れているのかなという印象を持ちました。コーディングテストはどういう意図で実施されているのですか?
【田中(CTO)】
何よりも、ミスマッチをなくしたいというのが大きいです。ミスマッチがあると誰も幸せにならないので。
チャレンジのコーディングテストでは、基本的な技術力はもちろん、仕様の理解、設計、それらの落とし込みを含めて見ることができ、採用側としては単なるアルゴリズムの問題に取り組んでいただくよりも解像度の高い情報を得られるメリットがあります。
候補者の方には負担がかかってしまうという点もありますが、一方でプルリクエストでのフィードバックや面談でのディスカッションを通して、実際に働く人がどういうレビューをするのか、どういうトーン、空気感なのか感じていただけます。入社するまで会社の中の空気感はなかなかわからなかったりするので、実務に近い形でのコーディングテストを受けていただくことで、そこのミスマッチも減らせるのではないかと。候補者の方の不安を軽減したりミスマッチリスクを減らせるというのは候補者にとってもメリットになると思います。
【岡本】
ありがとうございます。一次面接にCTOが出てきたことに驚いた方もいたのですが、そのあたりはどういう意図があるのですか?
【田中(CTO)】
こちらも先ほどのミスマッチをなくすということにも関連してきます。
事業部制でやっているので、各事業部で求められる人物像が少しずつ異なります。私はCTOという立場上、経営ポジションかつエンジニアの全社的な観点で候補者と会話できるので、候補者がどの事業部に合いそうかを考慮した上で、次の面談メンバーを決めています。
もちろん事業拡大に伴ってCTOが対応できなくなる可能性もあり、事業フェーズや状況に応じて適切な体制を選定していくつもりです。
【岡本】
お話ありがとうございました。
今回は最近入社したエンジニアメンバーによる選考に関する感想とCTOインタビューを紹介させていただきました!選考のフローやどのようなことをするのか少しでもイメージを持っていいただければ幸いです!
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