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大手出身/新婚で子持ちのAIエンジニアが、なぜ今ベンチャーに入社する覚悟を決めたのか?

株式会社Another worksは、ミッションである複業の社会実装の実現に向けて『複業クラウド』を展開するベンチャー企業です。今回は2022年3月に25人目の正社員としてご入社された、AIエンジニアの小池さんにインタビュー!

実は小池さん、2021年1月から複業でAnother worksに関わってくれていました。複業から正社員へと入社を決めた小池さんの覚悟に、CTOの塩原さんとともに迫ります!

*プロフィール/小池 翔 氏
2017年株式会社テクノモバイルに新卒入社。同年株式会社セブン&アイ・ネットメディアに転職。POC案件を中心にサーバサイド、AI領域、マネジメントを担当。2019年より複業にてAIエンジニア、ITコンサル、PM、サーバサイド、プログラミング講師業を中心に個人事業主として活動。約1年間の複業を経て2022年3月に株式会社Another worksに参画。AI領域・データ領域を専門に複業クラウドの開発に従事。

*プロフィール/塩原 基弘 氏

2016年、大学在学中に株式会社BitStar(当時はBizcast)の立ち上げ期に参画。 Ruby・Railsを主に社内の計上システムや営業管理システムの実装から新規プロダクトの開発に従事。2018年、株式会社ビズリーチに新卒入社。新規サービス立ち上げにおけるサーバーサイドKotlinとSpringBootを使ったサーバーサイド開発に従事。 2019年、株式会社Another worksにCTOとして参画。2022年1月 株式会社Another works 取締役に就任。

▼CTO塩原についてはこちら

CTO・PM・エンジニアとしてのこだわりとは?進み続けるベンチャー企業で見つけた働くことの価値|Another works CTO塩原基弘|Another works|note
『挑戦する全ての人の機会を最大化する』というミッションから生まれた、複業マッチングプラットフォームAnother works。サービス立ち上げ初期の開発から現在まで、プロダクトを支えてきたCTO塩原にこれからの複業市場やサービス、一緒に働く仲間に懸ける想いを伺った。 --現在、携われている業務はなんですか? ...
https://note.com/anotherworks/n/n3080b06b69ad


AIエンジニアとして複業で参画

ーー小池さんのこれまでのご経験を教えてください!

小池:元々は大手企業のSIerやベンダーで、システムエンジニアとして働いていました。AIエンジニアがおらず、会社で勉強しながらAIの知見を深めました。

そしてAIエンジニア兼マネジメント兼プログラマーのような形で、複数のキャリアを持つようになりました!

2021年の1月からAnother worksで複業をはじめ、2022年3月に正社員として入社しました。


ーーすごいキャリアですね!Another worksで複業を始めたきっかけは何ですか?

小池:複業クラウドというサービスを元々知っていて、純粋に好きでファンだったんです。僕は複業を結構しており、あらゆる複業サービスを駆使していました。

その中でも複業クラウドは断トツで使いやすく、企業とタレントが直接契約できるのでストレスなく使っていました。そんなAnother worksがAIエンジニアを募集していたので、面白そうだなと思い興味をもち、まずは複業で参画してみたんです。


ーー複業クラウドの大ファンだったんですね。当時Another worksはどんな課題を抱えていたんですか?

CTO塩原:当時、AIでわからない領域をゼロから勉強しようにも時間がない、という課題を抱えていました。そのため、壁打ちできる人がいたらいいなと思っていたんです。

小池さんは、複業クラウドの一ファンとして、AIのスキル面だけではなくAIを使って複業クラウドの価値をどう上げていくのか、という話までできたので助かっていました。

愛に溢れたメンバーに惹かれ、正社員入社を意識

ーー小池さんは、いつから正社員入社を意識されたのですか?

小池:塩原さんからAI人材はどこにいるのか?という質問を壁打ちの中で受けたことがあり、その時に初めて意識しましたね。その後「よかったら出社してみませんか」とお誘いいただいたのですが、その日を機に正社員入社を考えるようになりました。


ーー初出社で印象的だった出来事を教えてください!

小池:受付で迷っていたら人事の方が案内をしてくださったり、プロダクトルームに入ると全員が一斉に立ち上がって挨拶をしてくれたりしたんですよね。メンバーの方全員が愛に溢れ礼儀正しい方々だなあと、印象に残っています。

あとは僕がちょうど子供が産まれるタイミングだったので、少し不安だったのですがCDOのKimさんの存在がその不安を払拭してくれました。


ーーCDOKimさんもお子さん持ちですもんね!

小池:そうですね。出社時に、Kimさんがお子さんの体調が優れないため出社からリモートに切り替えたと聞いたんです。ベンチャーでもそのような働き方が叶うんだと実感して、子供が産まれるタイミングでも安心して入社できるなと思いました。

複業から正社員へとスムーズに入社

ーーそこからどのように正社員として入社する覚悟が決まったのですか?

小池:入社後に上長になる塩原さんと、元々複業で関わっていたのが一番大きな決め手ですね。入社した後のイメージがしやすかったので、プライベートの面で少し心配はありながらも、なんとかなるだろうと思えました。

あとは家族の理解が得やすかったです。複業で関わっていたので、家族がAnother works の存在を認識していたので、スムーズに入社できました。


ーー小池さんが今後Another works で実現していきたいことはありますか?

小池:大きく2つあります。

1つ目はAI室として掲げている、データの民主化です。社員の誰もが適切なデータにアクセスでき、事実としてあるデータをもとに考えられる組織を目指しています。

2つ目は一個人として掲げている、「複業✖️AI=Another works 」の実現です。一番最初にAIエンジニアとして入った人間の役目だと思っているので、絶対に達成したいと思っています!

最後に

CTO塩原:Another works のプロダクトチームは、大きく2つに分かれています。
プロダクトに向き合う複業クラウドチームと、プロダクト自体は持たないけれども、小池さんのように技術の力を使って課題を解決していくチームです。

人それぞれ、得意不得意があります。Another works のプロダクトチームでは、得意を最大化できるポジションで力を発揮できるよう意識した上で組織を作っています。

プロダクトを作る部分だけではなく、あなたの得意なところを生かせるポジションを用意してお待ちしています!ぜひ興味がある方は、小池さんのように複業からでもご応募ください。


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取材:吉川 彰悟
執筆:高岡 慧
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