こんにちは!人財推進本部の増村です。
突然ですが、エンジニアの採用面接をする上で、こんな言葉をよく耳にします。
「SESって評判悪いですよね?できれば自社開発を希望します。」
この記事を読んでいる方の中にも、そう思っている方もいるかもしれません。
なぜそう思うのか、話を深掘りすると「なんとなく噂で聞いたことがあるから」
「ネットでそう書いてあったから」という曖昧な情報が原因となり、
実は間違った選択をしている方も意外と多いんです。
今回はそんな“キャリアの選択”を迫られるタイミングで迷いやすい、
「SES・受託開発・自社開発の違い」について、元エンジニアである人事の視点で、
あなたにとって最適な選択や考え方をお伝えしていきます。
是非最後までご覧ください!
目次
■ まずは、それぞれの特徴をざっくり整理しよう
■ SESのリアル:成長の“初速”を得られる場
■ 受託開発のリアル:チームでの経験と上流工程
■ 自社開発のリアル:身につくスキルと裁量
■ 働き方の選択に悩んでいるあなたへ
■ キャリアの選択権はあなたのもの
■ まずは、それぞれの特徴をざっくり整理しよう
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上記の通り、働き方それぞれに“違う良さ”がありますよね。
ですが、たまに「SESはブラック」「自社開発は勝ち組」みたいな言葉も見かけます。
しかし、果たしてそれは本当に正しい情報なのでしょうか?
僕が実際にエンジニアとして現場で経験したからこそ言えるのは、
働き方ではなく“どう過ごすか”が大事だということです。
僕は、エンジニアの皆さんに間違った選択をしてほしくありません。
なので改めてもう一度、それぞれの働き方について説明をしていきたいと思います。
■ SESのリアル:成長の“初速”を得られる場
SESは、案件数が多く、現場経験が他と比較して早く積めることが魅力です。
配属先によってはモダンな技術に触れたり、設計やリーダーといった経験もできます。
一方で、「案件ガチャ」と言われるように、自分の希望と違う現場に行くケースも…。
いわゆる、このケースがネット上で散見されるSESのネガティブな情報です。
ただ、BTMはここが違います。
9,000件以上の案件データベース(2025年5月時)を活用し、
エンジニア一人一人の希望や志向性に合わせた案件選択を徹底しているため、ミスマッチが起きにくい。
“会社が決める”のではなく、“自分で選ぶ”が可能な環境のため、
幅広い経験を身に付ける∔短期間で成長したい方はSESを選択するのがお薦めです。
■ 受託開発のリアル:チームでの経験と上流工程
受託開発は、社内のチームで1つの案件を担当し、上流から下流まで関わることが特徴です。
また、技術面だけでなく、クライアントとの折衝力や提案力が自然と身につきます。
例えばBTMでは、調査段階からエンジニアが関わるケースも多く、
「自分の意見を設計に反映できる環境」があるため、成長の大きな加速要因になります。
また、チーム体制(2〜5名)での開発が基本となっているため、
案件毎に様々なスキルを持つ開発メンバーと関わることで、
多くの刺激を得ることができるのもメリットの1つです。
■ 自社開発のリアル:身につくスキルと裁量
人気が高い“自社開発”。
確かに、開発の裁量が大きく、プロダクトへの愛着も持てますよね。
ただし、運用保守、障害対応、数値分析…と「地味だけど重要」な業務も意外と少なくありません。
また、技術選定が進みにくい場合、古い構成の中で開発を続けることもあります。
実際に僕が相談を受けた中にも、
「自社開発を行う企業に入ったけど、思ったより保守が多くて、技術が伸びてる実感がなくて…」
という声もありました。
そのため、自社開発を希望する場合は、「自分がその会社で何を得たいのか?」を
明確にして長期的なキャリアビジョンを描いて選択することが重要です。
■ 働き方の選択に悩んでいるあなたへ
いかがでしたでしょうか?
どの働き方にも魅力もあれば課題もあります。
だからこそ、「今の自分にとって何が得られるのか」という視点で考えてください。
まとめると…
✅短期間に色々な技術に触れたい→SES
✅チームで動きながら、設計や提案まで関わりたい→受託開発
✅ひとつのサービスに腰を据えて、価値を積み重ねたい→自社開発
そして、「自分はどう働きたいのか?」という問いに、迷ったら
BTMのように、キャリアの相談ができて、学習も支援してくれる会社を選ぶのもひとつの手です。
📚学習支援制度📚
資格手当(最大月10万円)、学習費補助(年間2万円)、定期的な技術勉強会、
リモート/副業OK など、柔軟に支援できる制度が揃っています。
また、BTMでは月1回以上の上司との個別面談を通じて、
「今の案件で何を学べているか」「次はどの経験を伸ばしたいか」といった話を一緒にしています。
働き方の選択も大事ですが、
“一人一人の成長”を会社が一緒になって考えてくれる仕組みがある環境で
あなたの理想のキャリアを描いていきましょう!
■ キャリアの選択権はあなたのもの
働き方を選ぶのは、会社じゃなくて、あなた自身です。
だけどその前に、それぞれの特徴や違いを理解して
自分のキャリアビジョンと正しく照らし合わせる力が必要です。
この連載では今後も、面接のポイント、キャリアの考え方など、
“自分で選べるエンジニア”になるためのヒントを発信していきます。
次回は、「未経験OKの裏にある、採用側のホンネ」について。
現場や人事が本当に見ているポイントを、分かりやすく解説しますので、乞うご期待ください!
この記事を読んで、一度人事とキャリアについて相談してみたい、
話を聞きたいと思っていただけたら、気軽にカジュアル面談にて話しましょう♪
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