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「残業してまで議事録を作成していたお客様が、Rimoを使うことで大幅に時間を削減できた時は、本当に嬉しかったです。その浮いた時間を、ご家族との時間や他の重要な業務に使えるようになったというお声をいただけると、この仕事の意義を実感します」
そう話すのは、Rimo合同会社でカスタマーサクセスリーダーを務める佐野さん。AI議事録サービス「Rimo Voice」の導入から活用まで、お客様の成功を支える最前線で活躍されています。
今回は、東京以外からリモートワークで働きながら、なぜRimoを選んだのか、そして日々の業務でどんなやりがいを感じているのかについて、詳しくお話を伺いました。
プロダクトへの情熱が決め手となった転職
佐野さんがRimoへの転職を決めた理由は明確でした。
「転職活動で最も重視していたのは、プロダクトの開発がいかに面白いかという点でした。私は『いいプロダクトを作りたい』という軸を大切にしているので、社長の思いやプロダクトチームの話を聞いて、『これは一緒にいいプロダクトが作れそうだ』と確信したんです」
この判断は正しかったようです。実際に入社してからも期待通りの環境で、お客様の課題解決に直結するプロダクト開発に携われているといいます。
お客様の「時間」を取り戻すカスタマーサクセス
佐野さんの主な業務は、契約いただいたお客様へのサポートです。新規ユーザー向けの説明会やオンボーディング、管理者・推進者様との打ち合わせ、振り返りミーティング、更新前の商談など、お客様の成功に向けて幅広くサポートしています。
特に印象的だったのは、議事録作成に関するお客様の課題解決エピソードです。
「お客様の中には、昔から決まっている会議の議事録ルールがあって、なかなか変えられない慣習に縛られているケースが多いんです。そのために議事録作成に多くの時間を費やしたり、他の業務を後回しにしたり、時には残業をしながら議事録を作成したりといったことが頻繁にありました」
「Rimoを使って、その中でもテンプレートをカスタマイズすることで、お客様の議事録作成時間を大幅に削減できた時は、単純に嬉しかったですね。削減できた時間を他業務に使っていただいたり、ご家族との時間に使っていただけるようになったというお声をいただけると、この仕事の価値を実感します」
変化の激しい市場でのKPI戦略
カスタマーサクセスリーダーとして、佐野さんが特に重視しているのが指標設計です。
「特に、AIという新しい市場では、従来のSaaSのようなKPI設計が通用しないケースも多いんです。変化のスピードが早すぎて、3ヶ月前に設定した指標が既に時代遅れになってしまうこともあります。だからこそ、複雑なKPIツリーを作るよりも、『お客様が本当に価値を感じているか』『継続して使いたいと思えているか』といったシンプルで本質的な指標に集中することが重要だと考えています」
「このようなシンプルな指標なら、市場の変化に応じて測定方法や閾値を柔軟に調整できますし、結果的に継続率の向上につながることを実感しています。変化の激しい環境では、複雑すぎるKPIは組織の動きを鈍らせてしまいがちですから」
スピード感のある開発体制が生む成果
佐野さんが特に手応えを感じているのは、お客様の声を直接開発に反映できる組織体制です。
「お客様の声を拾って、それを開発チームと共に開発し、リリースできたことが、カスタマーサクセスとして大きな成長だと感じています。通常、お客様の声を拾ってもなかなか開発に進めづらいことが多いのですが、Rimoではカスタマーサクセス、セールス、開発チームとの距離が非常に近いため、開発がとてもスムーズなんです」
「お客様の声を拾いながら、お客様のAIの理解度や習熟度に合わせて開発を進められるところが、すごくいいところだと思います」
この組織の特徴は、Rimoが大切にしている「How(どうやるか)」を重視する姿勢の表れでもあります。最新理論を活用した製品開発と、チーム間の密な連携により、お客様のニーズに迅速に応える体制が整っているのです。
理想的な仕事環境
佐野さんは東京以外にお住まいで、リモートワークを活用して働いています。
「私自身、東京に住んでいないということもあって、リモートでの勤務を希望していました。HuddleやZoomを使ってすごくラフに会議も行えますし、木曜日が出社日なんですけれども、木曜は木曜でコミュニケーションを取る機会だと思って、積極的にランチに行ったりしています。出社日もすごく楽しいと感じています」
この働き方は、Rimoが創業時から大切にしてきた価値観の体現でもあります。副業メンバーが多い環境で立ち上がった会社として、働き方の多様性を認め、アウトプットで評価する文化が根付いています。週3日勤務の正社員がいるなど、個人のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。
市場をリードする戦略的視点
AI議事録市場は急速に成長していますが、同時に競合も増えています。この状況に対し、佐野さんは単なる機能競争ではない、より本質的な価値提供について語ります。
「市場の成長と競合の増加は、むしろ私たちが正しい方向に進んでいる証拠だと捉えています。重要なのは、お客様の真の課題は何かを深く理解し、それに対してどのような価値を提供できるかです。議事録作成の効率化は手段であって、目的ではありません。お客様の本当の目的は、浮いた時間をより創造的で価値の高い業務に集中することです」
「だからこそ、お客様と一緒に『働き方の未来』を描いていくことが、私たちの差別化ポイントだと考えています。単なるツール提供者ではなく、お客様の組織変革のパートナーとして、長期的な成功を共に実現していきたいんです」
この戦略的な視点は、Rimoが目指す「はたらくを未来に」というビジョンの具現化そのものといえるでしょう。
チーム強化への想いと求める人材像
佐野さんの今後の目標は明確です。
「すごくいいプロダクトを作るということと、カスタマーサクセスとして強いチームでありたいというところです。お客様には最高のプロダクト、最高のサービスを届けられるよう日々精進していきたいですし、チームメンバーもぜひ増やしていきたいと思っています」
では、どのような方と一緒に働きたいと考えているのでしょうか。
「働き方の部分では、かなりいい環境は整っているかなと思いますし、すごく魅力的な人材がいる会社だと思っています。自分の軸、ビジョンが何かということを強く持っている人がいると、一緒に働きたいなと思います」
転職を検討する方へのメッセージ
最後に、転職を検討している方に向けてメッセージをいただきました。
「ぜひ自分の軸は何かということを探して、転職活動を頑張っていただければと思います。応援しています」
佐野さんの言葉からは、自分自身が「いいプロダクトを作りたい」という明確な軸を持ってRimoに参加し、その環境で存分に力を発揮していることが伝わってきます。
Rimoで実現できるキャリア
佐野さんのインタビューから見えてくるのは、Rimoが単なる職場ではなく、個人の価値観と会社のビジョンが重なり合う場所だということです。
- プロダクトへの情熱を形にできる開発体制
- お客様の成功を直接感じられる業務内容
- 柔軟な働き方を実現できる環境
- チーム間の距離が近いスピーディな意思決定
- 自分の軸を大切にできる文化
Rimoは現在、正社員22名、副業メンバー40名という体制で、前期比170%以上の成長を続けています。資金調達に頼らない健全な成長を維持しながら、「はたらくを未来に」するビジョンの実現に向けて着実に歩みを進めています。
もしあなたが「いいプロダクトを作りたい」「お客様の成功に直接貢献したい」「自分の軸を大切にしながら働きたい」と考えているなら、Rimoは理想的な環境かもしれません。
佐野さんのような情熱を持った仲間と一緒に、AI技術を活用して人々の働き方を変える挑戦に参加してみませんか。
Rimo合同会社について
音声認識技術をベースに「はたらくを未来に」をビジョンに掲げ、AI議事録サービス「Rimo Voice」を展開。リモートワークや副業など多様な働き方を認め、最新理論を活用した組織運営で持続的な成長を実現している。
採用情報 カスタマーサクセス、エンジニア、セールスなど各職種で積極採用中。詳細は公式サイトをご確認ください。