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マーケティング本部で働いている、阿部莉久です。
ここでは、私がこれまでどんな道を歩み、なぜキズキで働くことを選んだのかをお話しします。
家族と塾が育んだ「誰かのために生きる」という原点
幼い頃から野球チームでキャプテンを務め、人のために行動することを自然に楽しんでいました。祖父母が営む銭湯には親戚が集まり、温かな愛情に包まれて育ちました。
けれど、中学時代は不良に流され、学校から家庭に連絡が入ることも。そんな私を変えてくれたのは、高校受験時に通っていた塾の先生と両親の存在でした。最後まで諦めずに支えてくれた姿に応えたい。その思いで必死に勉強し、「変わりたい」と強く決意しました。この経験が、今の私の価値観の出発点になっています。
消防士を夢見た高校時代から、社会課題への関心へ
高校時代、私は消防士、特にハイパーレスキュー隊員を夢見ていました。ハイパーレスキュー隊員は東京消防庁の管轄であることから、自然と東京の大学進学を考えるようになりました。
そんな時、予備校で見た「貧困や格差」のデータと、「この世の中を変えていくのは、あなたたちだ」という先生の言葉が胸に刺さりました。
「世の中を変えるのは自分だ」
そう強く思い、政治経済を学ぶことを決意。2年間の浪人を経て、早稲田大学商学部へ進学しました。
「意識高い系」からの挫折と再起
大学では勉強、アルバイト、学生団体と忙しい日々。特に学生団体では「ビジネスでも社会貢献ができる」という新しい発見があり、夢中になりました。
けれど、別の団体に移ろうとしてうまくいかず、どこにも所属できない自分に自信を失いました。周りがキラキラと活動する姿を横目に、半年間、大学に行けないほど落ち込みました。
そんな時、偶然の縁で参加した海外研修が転機に。その研修でWeb解析士の資格を取得し、新しい仲間と出会う中で少しずつ自信を取り戻しました。その後、友人の紹介で参加した飲み会をきっかけに、Webマーケティングのインターンを始めました。
「かっこ悪い姿を見せたくない」――その気持ちが、前に進む力になったのです。
大学卒業後はインターン先に就職し、マーケターとしてのキャリアを歩み始めました。
「自分を愛すること」を学んだ結婚と仕事
社会人として大きな転機は、結婚と株式会社CRAZYが運営している「IWAI OMOTESANDO」での経験でした。妻の希望で同社のサービスを利用した際に投げかけられた、「あなたの人生にとって結婚式とは何か」という問い。心の奥に強く響きました。そのまま自分自身も結婚式を挙げ、株式会社CRAZYに転職。
ここでは毎週「自分の人生をどう生きるのか」を問い続ける文化がありました。最初は刺激的で魅力的に映ったその環境も、やがて私にとっては大きなプレッシャーになっていきました。
当時の私は、常に「もっと成長しなければ」「周囲の期待に応えなければ」と自分を追い込み、心と体がついていかなくなっていました。仕事のパフォーマンスが落ちているのは分かっているのに、誰にも弱音を吐けず、「頑張らなきゃ」とさらに自分を責めてしまう。そんな悪循環に陥っていました。それでも、「このままではダメだ」と思い、少しずつ自分との向き合い方を変えていきました。日記をつけて気持ちを整理したり、心が不安定になったときは「今日はできなくてもいい」と自分を許す練習をしたり。小さな工夫を積み重ねる中で、次第に気持ちが落ち着いていきました。
そして会社の文化を通じて、「自分のために行動すること」「ありのままの自分を受け入れること」の大切さを学びました。完璧でなくてもいい、自分を愛せたときに初めて、他者からの愛情も素直に受け取れるようになる。そう気づけたことで、「等身大の自分で大丈夫だ」と思えるようになったのです。
キズキで挑む「何度でもやり直せる社会」
CRAZYで自分を見つめ直した経験を経て、改めて自分の原点に立ち返りました。「自分が本当に大切にしてきたことは、人や社会に寄り添い、支えることだったのではないか」という思いが鮮明になり、次第に「もっと社会課題に直接関わる仕事がしたい」という気持ちが強まっていきました。そんな時、出会ったのがキズキです。
浪人や休学、メンタル不調を経験した私にとって、「何度でもやり直せる社会をつくる」というミッションは、まさに自分の人生そのものでした。社会で苦しんでいる人を少しでも支えたい、誰も取り残さない社会をつくりたい──そんな想いを胸に、キズキへの入社を決めました。
実は、転職時にはマーケターからキャリアチェンジしたほうが、自分の強みが活かせるのではと思ったこともありました。しかし、選考過程でCMOの眞田と面接する中で気づいたのは、マーケティングとは単にCPAや数字だけを追うことではなく、人の本質や思考、行動と向き合い、その背景にあるストーリーを理解することだということでした。
キズキでの仕事を通じて、自分のこれまでの経験がすべて強みになることを実感しています。今ではSEOやイベント、PRなど幅広く挑戦しながら、「自分の歩みを社会に活かせている」と心から感じています。
未来の仲間へ
いまの私のやりがいは、「キズキ」の認知を広げ、より多くの人に希望を届けることです。そして、同じように「何度でもやり直せる社会をつくる」という想いに共感し、本気で挑んでくれる仲間と一緒に働きたいと思っています。
これまでの私がそうだったように、人は何度でもやり直せます。
その可能性を信じ、共に未来をつくっていきませんか?