1. はじめに ― 5年の振り返りから見えたこと
気がつけば、カラビナテクノロジー株式会社(以下、カラビナ)に2025年11月1日入社して丸5年になりました。
私は今もカラビナネーム“meijin”として、人事、主に採用をメインお仕事をしています。
ふと、5年前の自分を振り返りました。
40歳での転職。35歳の壁ってなんだっけ?と思いながら、40歳でカラビナに入社しました。前職でも順調でしたが、それでもカラビナ挑戦したのは、「人と人をつなぐ仕事がしたい」という想いがあったから。
カラビナのドアを開けたときのあの「おはようございます!」の声が、今も耳に残っています。
2. 転職の理由 ― “働く”を自分でデザインしたかった
一般的に、40歳といえば働き盛りという年齢でしょうか。
当時、忙しさの中で、気づけば「誰のために働いているんだろう」と自問していました。
父親を早くに亡くした自分にとって、“家族や自分の時間”も人生の中心です。
だからこそ、転職で選んだのは「自分と同じような気持ちの方の支援」みたいなことをしたいなという想い。そのために、先ずは自分で率先して良いパフォーマンスを上げるのはどういう状態なのかということです。
カラビナでは、リモート、フレックスタイムなどなど。カラビナの働き方や組織文化の思考性など、会社の仕組みが「こうすればもっと良くなりそう」というメンバー中心で出来ていること。
ですが、この5年の振り返りで確信したのは、仕組みの自由ではなく“信頼”が自由を生むということです。
3. エンジニアと共に歩んだ5年間
採用担当として、私はこの5年で1000人は軽く超えるであろうエンジニア、デザイナーやPMと出会いました。その中でご縁のあった数十名が入社をしてくれて、今ではカラビナのメンバーとして一緒に働いています。
そんなみんなに共通していたのは、「成長したい」という純粋な想い。
その中でもカラビナのエンジニアたちは、仕事に“誇り”と“遊び心”を持っていると思ってます。
Slackではコードの話も、昼休みにはキャンプの話も飛び交う。
カラビナのみんなは、ただのIT企業の開発者ではなく、“文化をつくる人”なんじゃないでしょうか。
私が転職してよかったと振り返りて思うのは、
「人の良さが技術や組織の深さに比例している」こと。
ここでは、エンジニアも人としての優しさを失わないんじゃないかと思ってます。
4. 失敗が笑顔に変わる場所
5年の中で、失敗も数えきれないほどありました。
企画が滑った夜、うまくいかない面接、迷走した採用戦略。
でもカラビナでは、誰も責めない。
「次どうする?」と、失敗を学びに変えてリトライする文化があると思います。
カラビナには、正解よりも“挑戦する人を応援する空気”があるでしょう。
この振り返りを通して言えるのは、「人を信じる組織にいること」が何よりの幸福だということですね。
5. 北九州というローカルから見えた“つながり”
私は北九州在住。
本社は福岡、仲間は全国。
それでもSlackを開けばすぐにチームの空気が伝わる。
カラビナの北九州オフィスを置いてるアトミカ北九州での角打ち、地域イベント、勉強会。
IT企業でも“地域と人をつなぐ場”を作ることができる。
リモートワークが広げたのは、働く場所だけでなく“人の関係性”でした。
5年の振り返りで分かったのは、「つながり」は成果の副産物ではなく、成果そのものだということ。
6. エンジニアたちの“働く喜び”を広げたい
私は採用担当として、これから出会う中途エンジニアたちに伝えたいと思うことがあります。それは、経験はすべて、誰かの学びになるということです。
カラビナは技術だけでなく、“やりたいに挑戦できる場所”でもあるでしょう。
もちろん挑戦しようとすると障壁や学びなど、沢山いろんな事があると思います。ですが、1度の人生、やりたいことはやるべきだと思います。それが本職を通じてできれば、結構いいんじゃないでしょうか。
とりあえずカラビナのエンジニアたちは、技術に誇りを持ち、人に優しい。
7. 私の振り返り、そしてこれから
40歳での再挑戦、そして45歳を迎える今。
5年の振り返りの中で見えてきたのは、「働くことは生きること」そのものだという真実ですね。
父として、仲間として、そして採用担当として。
私はこれからも“つながる場”を作り続けたい。
カラビナを含め、全ての働く人が、前向きにやりたいこと挑戦できつつ暮らせる社会の実現を目指してみたいですね。
8. 一緒に未来をつくる仲間へ
もしあなたが、次のステップを探しているなら。
もし今の環境で、自分の可能性を持て余しているなら。
一度、カラビナの話を聞きにきてください。
私たちは、中途エンジニア採用たちのを積極的に行っています。
スキルだけでなく、“人のあたたかさ”を大切にする文化がここにはあります。
福岡でも、北九州や他の地域でも。
どこからでも、あなたの挑戦を歓迎します。