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開業のバトンをつなぐ人。クラップのSVが挑む“現場づくり”の最前線

スーパーバイザー(SV)として放課後等デイサービスクラップのフランチャイズ展開を支えている佐々木さん。現場の立ち上げから日々の細かな調整まで、多岐にわたるその業務内容について、具体的に伺いました。SV業務の入り口【インタビュアー】現在、フランチャイズの立ち上げ支援を担当されているとのことですが、SV業務って具体的にはどこからスタートするんですか?【佐々木】オーナーさんによって入り方が違うんですけど、たとえばWebからのお問い合わせでスタートするケースもあれば、知り合いの紹介でつながることもあります。最初に話をいただいたら、まずは対象エリアのニーズ調査をします。【インタビュアー】ニーズ調査...

「仕事、そんなに好きじゃない(笑)」──それでも挑み続ける職員が描く“自由な福祉”のかたち

クラップの立ち上げに奔走し、今ではフランチャイズ展開まで手がける佐々木さん。福祉業界の常識にとらわれず、“仕組みづくり”と“再現性”をキーワードに、子どもや保護者、そして地域と向き合っている彼に、これまでの歩みとこれからの展望について伺いました。「立ち上げ」に魅せられた20代「仕事は、正直そんなに好きじゃないです(笑)」と笑う佐々木さん。けれども、その発言とは裏腹に、彼のこれまでのキャリアは常に“立ち上げ”とともにありました。前職では、岩手で小規模多機能の介護施設の立ち上げに携わり、3年が経ったタイミングでクラップの代表から声がかかります。「関東で生活したいって気持ちが前からあって。ゼロ...

【教育福祉の裏方を支える】現場を動かすシステム管理の仕事とは ─ 森田さんインタビュー

インタビュアー:現在、森田さんが担当されているシステム業務について、詳しく教えていただけますか?森田さん:はい。主に「ワンリード」という、私たちの会社で使っている業務システムの管理をしています。これは保護者対応や、日報、記録の管理など、日々の支援の業務に使っているものです。インタビュアー:なるほど。そのシステムはもともと自社で開発されたものなんですか?森田さん:そうです。代表が作ったものなんですが、システムに関するクレームなどは私が対応しています。それだけでなく、最近ではこのシステムを外部の事業所にも提供しているので、他の事業所さんからの問い合わせやサポートも私たちの担当です。インタビュ...

「子どもとシステム、二つの現場で見つけた自分の役割」——森田さんの仕事観とこれから

児童指導員として子どもたちと関わりながら、裏方として会社のシステム運用も担う森田さん。警察官を目指していた学生時代から一転、今は子ども支援とシステム管理、両方の現場で活躍しています。偶然のきっかけで始まったこの仕事で、森田さんはどんな思いを抱き、どのように歩んできたのでしょうか。警察官を目指していた学生時代から、子ども支援の現場へ森田さんがクラップに入社したきっかけは、偶然の「縁」でした。当時、大学卒業直後で警察官を目指し、公務員試験を受けていた森田さん。最終面接で落ちてしまい、次の進路に迷っていたとき、クラップの代表である伊川さんから声をかけられたのが始まりでした。「最初は無職のままで...

自分に合った働き方を大切に。家庭と仕事を両立する海野さんの毎日

入社したきっかけ以前はクラップの社員として勤務していたが、現在はパートとして働く海野さん。約20年程前から畑中代表とはアルバイト先で知り合い、そのご縁から声をかけていただいて社員としてスタートしたという。「クラップは教育関係に携わっていると伺い、子どもが小学校入る前で興味もあり気になってはいたのでちょうど良いと感じました。子どもが発達障害ということもあり、そのような関係のあるところに少しでも携わりつつ、いろいろ知れたらと思いこちらで働くようになりました。勉強が私自身も苦手で、そういった面でも何か知れたらなと思ったのです。」もともとは家庭と子どものためにスタートした仕事だったが、働く中で自...

「やりたい」を応援してくれる場所で。柔軟にキャリアを描き続ける私の働き方

子育てと仕事、自分のやりたいこと、そのすべてを大切にしながら働く人がいる。彼女の名前は加藤さん。現在はクラップで人事を担当し、採用業務を中心に活躍する一方、児童発達支援での現場支援にも携わっている。そんな彼女に、クラップとの出会いから今後のビジョン、プライベートまでじっくりと話を伺った。書道教室から広がった新しい道「最初のきっかけは、正直、偶然だったんです。」加藤さんは、もともと病院で健診事務の仕事に携わっていた。結婚を機に習志野に転居し、新しい生活をスタートさせた。大学卒業後は、幼少期から続けてきた書道を専門的に学ぶために専門学校に通い、知人から「教室を開いてみない?」と声をかけられた...

“自分で自分の価値を落とさない”——クラップで見つけた支援のやりがい

「とにかく働きたかった」大学時代に出会ったクラップ現在クラップで就労継続支援B型事業所に勤務する小滝さん(24歳)。(※インタビュー当時。)入社して3年目、今では日々利用者の方と真摯に向き合いながら、支援の仕事にやりがいを感じている。そんな小滝さんの原点は、大学2年生のときにさかのぼる。コロナ禍で大学がオンライン授業となり、アルバイト先を探していた彼に、後輩が紹介してくれたのが「クラップ」だった。当時はクラップが運営していたカフェでタピオカドリンクやパスタを提供するホールスタッフとして勤務。子ども支援とは無縁のスタートだった。「最初は“とにかく働きたい”という思いだけで、子どもと関わる仕...

無資格・未経験から児発管へ “わからない”から始まった支援の道のり

入社したきっかけ前職はサービス業に務めていた畑中慧子さん。このまま続けると社員になるかどうかだったが、そろそろ卒業の時期かもしれないと考えていた時にクラップへの誘いの声がかかったそうだ。「前職はアルバイトでしたが当時は私が先輩で、畑中代表が後輩でした。そこで私はずっと勤めていたところ、代表から声をかけてもらいました。その時は療育を全く知らない状況でした。」無資格からスタートしたというが、クラップへ転職した理由は声をかけてもらったという何気ないものだった。「入社時は、法改正前だったので無資格から指導員として始めることが出来ました。三山の校舎ができて、その後に駅前の習志野校舎が開校するという...

発達障害×AI

interop2025に出展しました。https://www.interop.jp/「発達障害」×「AI」大勢の方がブースに来てくださいました。ありがとうございます。

「勉強を教えなくてもいいんです」――子どもと“楽しく遊ぶ”が仕事になる場所

入社したきっかけ小鮒さんは入社面接時からクラップのビジョンとして代表との話を心に留めている。「当時、代表が勉強を教えなくてもいいですよ、子供たちと楽しく遊んでくださいと話されたのが印象に残っています。その言葉の中には、勉強を通してこの子たちと関わることで人間力を上げてくださいという意味であると受け止めました。素晴らしい会社だなと思いました。会社のビジョンは、楽しく遊びながら子供の得意を伸ばし自己肯定感をあげながら、コミュニケーション能力・人間力あげることと思い現在も変わりません。勉強もとても大切ですが、やはり大事なのは『人と関わる力』。代表は私たちスタッフに対しても、仕事の処理能力を上げ...

飲食業から転職、二児のパパが選んだ“支援”という道

入社したきっかけ小学生から高校生までの児童が通う放課後等デイサービス所属の海宝さんはご家族に小学生と中学生のお子さんがいる二児のパパ。  前職の飲食業とはまったく分野は違うものの、本部の仕事を経験し新人研修を行うなど、その頃から人に教えることに興味があったという。  転職を考えた当初、彼は人に教えることが向いていると感じ教員資格を持っていた為、塾講師を考えた。 しかし就職活動の中で放課後等デイサービスの記事を見かけ、この事業を知ったという。  また、入社のきっかけになった理由として彼自身のお子さんの言葉が遅いことで悩んだ時期もあり、実際に福祉事業を何社か見学し、このような事業は社会的にき...

「夢や希望がなくても、大丈夫」等身大のキャリア選択と、その先にある成長

入社したきっかけ入社に至るまでの期間、彼はクラップでアルバイトの経験があった。島さんのきっかけは、代表の伊川さんと同じ大学・研究室の後輩で、世代が違うため重なる時期はないが、同じ研究室の教授で縁があったという。「私自身が特に大きな夢や希望をもって、夢を描くタイプではないので、消去法で考えて、アルバイトは大学終わりに寄れるので、普通にやってみようかなと始めました。」と話した。大学では生産工学部だったという彼は、学生時代は製品設計や図面を描く等をしていたそうだ。「物作りが元々好きでその大学に入学したんですが、その時も消去法で選び、やはり物作りは興味あるかなと思えたのです。」学生の間、彼は主に...

学生アルバイトから正社員へ。現場経験を積んで児発管になった菊地さんのキャリア

現在、習志野校に勤務する菊地拓海さんは児童発達管理者として主に児童の支援計画を立案や保護者とのモニタリング等を担当している。指導員から児発管になるまで様々な経験を積み現在に至るがそこには「仲間」や「縁」というものがあった。入社のきっかけ、入社を決めた理由「大学2年生の夏休みにインターンでお世話になっていた頃、当時すでに伊川代表は栃木の方で放課後等デイサービスの事業をされていました。そこで縁があって、発達障害に初めて関わる経験をさせていただきました。その後、千葉でも放デイを開設するという話からアルバイトで始めて、その頃はトレスの上に部屋があり、そこからスタートでした。学生の頃からお手伝いと...