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「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げるタイミー。今回は東北支社で活躍する求人1チームのチームリーダー、辻明里さんをご紹介します。
生まれも育ちも仙台の辻さんは、高校卒業後、toC、toB営業を経てタイミーに入社。リーダーとしてチームを牽引しながら、「1人でも多くの人に1秒でも早くタイミーを届ける」というビジョンの実現に向けて奔走しています。東北というフィールドで感じる仕事のやりがい、今後目指すことを聞きました。
※この記事は2023年8月時点のものです。
※noteからの転載です。
「夢中になれる仕事で成長したい!」と、営業のキャリアをスタート
──まずはご出身やご経歴を教えてください。
宮城県仙台市出身です。生まれも育ちも仙台で、生まれてこのかた地元を離れたことはなく、高校卒業後は仙台市内の中古車販売店に営業として入社しました。
入社後は、個人のお客様への営業を4年半経験し、店長として新店舗の立ち上げにも携わりました。頑張った分だけ評価してもらえる環境で、毎日がとても楽しく、情熱を持って働いていましたね。
その後、toBの営業経験を積み成長したいと外資系のたばこ会社に転職しました。企業の喫煙課題解決のため提案営業に従事してきましたが、入社して1年ほどでコロナ禍に突入し、営業方針がtoBからtoCにシフトしたことで転職を考えるようになりました。
──20代前半で店長、しかも新店舗の立ち上げなんてすごいですね!高校卒業後、なぜその会社の営業職への就職を決めたんですか?
学生時代にバイトをしていた飲食店で、さまざまな業界の経営者に接客する機会がありまして。そうした方々と対話することに面白さを感じ、「営業職なら向いているかもしれない」と興味を持ちはじめたんです。
高校生の時は「毎日時間が足りない!」と思うほど充実した日々で、つまらないことや成長しないことに時間を浪費したくないと思っていました。やりたいことに熱中している方が幸福度が高いし、充実した人生を送れると思ったんですね。就職にあたっても「我慢しながら仕事する大人になりたくない。どうせなら夢中で仕事して成長したい!」と、自分の興味分野である営業職を選択しました。
──タイミーに入社した経緯は何だったのでしょうか。
代表の小川がテレビで「タイミーは大人版キッザニアを目指している」と発言していたのを聞いて、「これだ!」とピンと来たんです。
タイミーのミッションは「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」です。私自身が仕事に夢中になったことから営業のキャリアが開けたように、一人ひとりが個人の強みや得意なことを仕事に活かすことができたら、世の中の幸福度が上がるのでは。それをタイミーなら達成できるのではと考え、タイミーへの入社を決めました。
タイミーが、東北と自分の未来を変える存在でありたい
──辻さんの現在のお仕事内容について教えてください。
東北求人1チームのリーダーとしてチームをマネジメントしながら、カスタマーサクセスとして地元に根付くスーパーなど、東北エリアの小売系企業の採用課題解決に従事しています。
タイミーに入社して改めて感じるのは、タイミーはただの人材サービスではないということ。「『働く』の選択肢を増やす」という理念は、同業他社には無い強みです。お仕事を探して自分探しを実現したい方にとって「じゃあタイミーやってみよう」と想起していただける存在になりたいと考えています。
──東北エリアには、どのような採用課題がありますか?
企業側の課題は、深刻な人材不足です。反対に働き手は、「地元に雇用はない」と捉え、首都圏への就職を前提とした人生設計をしている方が多いですね。
東北支社のメンバーは「雇用のミスマッチを変えるんだ!」というモチベーションのもと、一致団結しています。
1人でも多くの人に1秒でも早くタイミーを届け、
タイミーが東北と自分の未来を変える大きな可能性があるサービスであることを認知させる。
これは、東北支社が独自に掲げているビジョンです。地元に雇用を生み出し、地域の企業を助けたい。そのような目標の達成実現に向けて、メンバー全員が目線を同じくして働けることにやりがいを感じています。入社して1年半ほど経ちましたが、今では東北エリアでもタイミーのCMが流れるようになりました。タイミーの存在もどんどん東北に浸透して、営業先のお客様から「あのCMの会社ね!」と言ってもらえて嬉しいですね。
──東北エリアでは新しく盛岡に支店が設立されると聞きました。盛岡からも、東北を盛り上げていければいいですね。
そうですね。現状の東北支社がカバーしているエリアは広いこともあり、仙台の拠点だけではすぐに対応できないことも多くて……。企業様にとって身近に拠点をつくることで、本質的に人に寄り添えるサービスを提供したいと考えています。新たなエリアでの展開は自分にとってもチャレンジなので楽しみです。
将来は社内の“働く可能性”を広げるモデルケースに
──辻さんが仕事において心掛けていることはなんですか?
自分自身が熱中して仕事をすること、そして一緒に熱中できる人を増やすことです。
もう一つは「何のための仕事なのか」と、その仕事の目的を明確にすること。営業という役職柄、売上や数字に追われてしまうと目先の物事に囚われてしまいがちです。そうではなく、中長期的な目線でその業務を捉えることを大事にしています。
──辻さんが所属する求人チームは、2022年下期の売上と2023年上期の紹介数が評価され、チーム賞を受賞されました。また個人としてもマネジメントが評価され2022年のマネジメント賞を受賞しています。ずばり、受賞の要因は何だと思いますか?
評価いただけた要因は「何のためにやるのか」と常に本質を問い続けたこと、そして当事者意識を忘れなかったことだと思っています。ビジョンの実現に向けたアクションを長期・短期の両軸で考え、チームで実行してきました。
マネジメント賞の受賞は支社のメンバーの支えがあったおかげです。個人の「あれやりたい、これやりたい」を否定せず、協力し合う“オールスクラム”の組織だからこそ。同じ方向を向いて結果を出すことができました。
1社目で感じていた「頑張った分だけ評価に繋がる!」という喜びは、タイミーでも感じています。売上といった数値だけでなく、町を歩きながら「この企業もタイミーを導入してくれている!」と気づくなど、東北に雇用が生まれている事実を身を持って実感できることが嬉しいですね。
──今後タイミーがますます成長を遂げるために必要なことは何だと思われますか。
いま感じている社内の課題は、組織規模がどんどん大きくなる一方で、育休・産休や介護などワークライフバランスの変化に直面する事例がまだまだ少ないことです。特に女性は結婚や妊娠・出産などライフコースの変化が大きく、将来のキャリアに不安を感じる人も少なくありません。
私自身、タイミーに入社してから、結婚を経験しライフステージが大きく変わりましたし、今後も変化していくと思います。だからこそ、自分自身がタイミーのビジョンである「一人ひとりの時間を豊かに」を実践して、一つのロールモデルになれたらと考えているんです。
──ロールモデルになる。ステキな目標ですね。そのほかお仕事において今後成し遂げたいことは何でしょうか。
やはり「『働く』のインフラになること」を東北で成し遂げたいです。タイミーは人の可能性を広げ、自身の新たな価値に気づくことができるツールです。東北の皆さんにとって当たり前の存在になりたいと考えています。これからも、タイミーを通じて“何かに夢中になれる人”を増やすべく、努力したいです。
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