1
/
5

社会人7年目29歳女。3回の転職と白潟総研との出会い。

こんにちは、8月より白潟総合研究所 大阪支社の創業メンバーとして働く住吉いずみです。今年で社会人7年目になる29歳、これまで3回の転職経験があります。

今回はこれまでの職歴や経験を振り返りながら、なぜ白潟総研に入社したのかをいくつかのストーリーに分けてお伝えさせて頂きます!


【1】逃げた新卒時代

実は、白潟総研とは昔から繋がりがあります。

以前に当社代表の白潟敏朗が代表を勤めていたトーマツイノベーション株式会社(現・株式会社ラーニングエージェンシー)の新卒4期生として入社しました。

20人の同期と毎日一生懸命がむしゃらに仕事に取り組み、幸いにも入社してから非常に早いスピードで初受注できました。また、その後も順調に受注が続きました。

しかし、当時は「成長スピードは人それぞれ」ということを分かっていませんでした。しだいに同期に追いつかれ、追い越され、思うように受注できなくなってきて焦りを感じる日々・・・。自分はできるはずと言う驕り(おごり)を捨てられず、焦ってミスして凹んで更に焦ってという負のループに陥りました。

そして、最終的には逃げました。入社からたった10か月のスピード卒業。今思うと本当に情けない。

プライドゆえに両親にも辞めたと言えず、一人暮らしの家に引きこもり。外に出るのも嫌で買い物にも行かなかったので、残っていた小麦粉をちねって食べたりもしました。あれはほんまにまずかった。

そんな生活が4か月。さすがにこのままでは非常にやばいと一念発起。とにかくこの甘ちゃんな根性を鍛え直さねばという一心で、「キツい営業職」に絞って転職活動しました。


【2】ソルジャー営業職と仕事軸の発見

転職活動は苦戦しましたが、なんとか人材会社の営業職に転職。私のたっての希望通り、そこは複数部署の中でも最も成果が重要視されるソルジャー部隊。

配属先の営業チームは全員男性。毎日テレアポ200件超。とにもかくにも売上。個人ノルマ、チームノルマ、エリアノルマの達成のために身を粉にして働く日々。毎週発表される営業成績ランキングと上司からの叱咤激励のおかげで、私は強靭なメンタルを手に入れました。

しかし、いつしかノルマばかりを気にするようになっていました。「これ、このお客様には絶対役に立たへんやろうな。」と違和感を感じても、ノルマ達成のためには受注して帰らないといけない、上司に怒られる、チームに迷惑をかける・・・。本来はそのサービスが必要ない企業に対しても際限なく営業していました。そして、そんな自分が段々と嫌になって転職を考えるようになりました。

この頃に「本当にお客様の役に立つ仕事がしたい」という自分の仕事の軸ができました。


【3】小さな会社で、自分が本当にやりたいことを見つける

2回目の転職を真剣に考えていた頃、ご縁があって学生時代からお世話になっていた経営コンサルタントの方のもとへ転職。個人事務所として1人で活躍されていたので、社長のかばん持ちとして常に一緒に行動していました。

お客様の多くは、地方の小さな町工場や家族経営の超零細企業。数か月先の資金繰りが厳しい、何年も赤字が続いている、従業員に給料を支払うのが精一杯…。 これまで知らなかった中小企業の現実を初めて目の当たりにしました。

一方で、そんな非常に厳しい状況にあるにもかかわらず、どの経営者の方も真っ先に考えるのは従業員のこと。自身の収入がゼロになっても従業員の生活は絶対に守りたいと、銀行から借り入れをしてまでボーナスを支払う経営者もいらっしゃいました。

経営のリアルな現場と、経営者の従業員に対するおもいを知った私は「中小企業の社長・社員が元気になれる仕事をしたい」と強く思いました。

【4】白潟総研の存在意義への共感と再会

30代を前に自身のライフプランについて真剣に考えるようになり、働き方や仕事との付き合い方について悩んでいた私は、お世話になっていた社長と話し合いの末、別の会社で働くことを決めました。

白潟総研の存在はかつてお世話になった先輩や同期との繋がりで知っていましたが、地元の大阪で働きたかったので全く視野に入っていませんでした。

そんな中、たまたま転職のことを話していた新卒時代の同期から「紹介したいところがある」と声をかけられました。まさかそれが白潟総研とは微塵にも思っていませんでしたが、話を聞いてみると大阪支社が開設するとのこと…。(ちなみにその同期は、白潟総研の東京本社で働くコンサルタントです。)

ふと頭によぎったのは、新卒時代の情けない自分と本当に迷惑をかけてしまったというおもい。それと同時に「こんなチャンスはもう二度と絶対に来ない!」と感じました。

同期を通じて大阪支社の創業メンバーの方々、白潟社長と再びお会いする機会をいただき、これまでの自分のキャリアやおもいを話したところ「住吉さんと一緒に働きたい。」と言っていただきました。嬉しくてちょっとだけ涙目。

また、白潟総研の存在意義は「中小ベンチャー企業の社長を元気にするために存在する」ことであり、そのために全員が本気で働いていることを知り、「自分のやりたいこと、おもいが実現できる場所だ」と確信。そこから入社が決まるまでは正直あっという間でした。

大阪をはじめ関西の中小企業は、本当に素晴らしい技術を持った歴史あるものづくり企業や、情に厚い経営者がたくさんいらっしゃいます。そんな経営者の方々、そしてそこで働く従業員の方々を元気にするために、大阪支社の創業メンバーとして奮闘していきます!

そして、関西の中小ベンチャー企業を元気にしたい、本当に経営者の役に立つ仕事をしたい方、ぜひ一緒に働きませんか?

私たちの働き方や仕事のやりがい、大変なこと、嬉しかったこと、何でもざっくばらんにお話します。ぜひ一度 大阪支社にも遊びにきてください!

Invitation from 白潟総合研究所株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
白潟総合研究所株式会社's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Izumi Sumiyoshi's Story
Let Izumi Sumiyoshi's company know you're interested in their content