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チームで成長し、チームで改革する。リジョブのマーケターがチームで業界課題と向き合う本質とは。

リジョブでは、中途入社メンバーも、会社づくりへの高い当事者意識をもって、日々ミッションやチームづくりに挑んでいます。今日はWEBマーケターとして中途入社し、2年目でリーダーになったメンバーのチームづくりへの想いを聞いてみました!

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★プロフィール★

◎佐藤陽(さとうよう:2023年3月中途入社。WEBマーケティングDiv配属。前職では通販業界向けのビジネスマッチングサイトの運営会社で、営業、コンテンツ制作、Webディレクターなど幅広く活躍。その後リジョブにjoinし、入社2年目でマーケチームのリーダーに就任し、2025年2月からはWEBマーケティングDivを兼任しつつ、社長室メンバーに就任。

座右の銘はJRAの横山典弘騎手の言葉「競馬はギャンブルだ」

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リジョブに来る前は、どんな仕事をされていましたか?

前職では、通販業界向けのビジネスマッチングサイトを運営する会社で、営業やコンテンツ制作、Webディレクションなどを担当していました。通販業界は、サービス提供側とエンドユーザー側の間に情報格差が生まれやすい業界構造になっており、その課題をWebメディアという事業で解決を目指していることに共感して入社を決めました。

また“三方よし”のマインドが根付いて、関わるすべての人に価値を提供することを目指して、全部いい状態にしていこう、何かをすぐ捨てるのではなく、両取りしにいけないかということを模索していこう!みたいな価値観があり、僕自身もその価値観を自分のものとしてより強く大事に伸ばしていきたいと思うようになりました。

—その価値観が、リジョブへの入社の決め手になったのでしょうか?

そうですね。とはいえそれを実現していくには難易度がとても高いことは認識はしていたのですが、リジョブの面接で、“プロダクト vs 営業”、“品質 vs スピード”、“コスト vs 利益”といったよくある二項対立をどう解決しているかの話しをしていただいたときに、現場では、「事業伸長だけやっていると、細かいところが雑になっていき、それが負債となって、未来の負債になるから、事業伸長と品質を両方大事にしていこう!」というスタンスで話し合われていることを伺い、相手だけに利がどれだけ寄与できるかみたいな部分だけじゃなくて、自分含めそれ以外のものすべての利に向き合う覚悟感を感じました。

そのとき"全部のいい状態をあきらめずに挑戦する" ということをリジョブでやってみたいと思ったんです。


リジョブに入社して、特に成長したと感じる部分はありますか?

1番は、自分のミッションから“視座・視点を上げた問いを立てる力”ですね。マーケティングではKPIを追うだけでなく、なぜそのKPIを追っているのか?その数字が持つ意味や本質を理解することが重要だと思っています。

例えば、自分のミッションが検索経由の応募UUを増やすことだったとき、事業の価値は採用数や成果報酬であると考えたときに、単に応募数を増やすのではなく、“そもそも私たちの施策で集めた応募が採用につながっているのか?”という問いを持つようになりました。その視点を持つことで、KPIの設定や施策の見直しの精度が上がったと思っています。

また僕がリジョブに入社したとき、チャネル毎の集客の成熟度がある程度高いなと感じ、このままだと今の延長線上の域を超えた大きな改善や成長は見込みにくいなと思いました。

だからこそ自分のミッションの検索経由の応募数の数値だけでなく、有料広告の数値や他のチャネルのデータにも目を向けることで、新たな戦略を模索する機会を得ることができました。この体制や自分の役割を超えて、やっていい、というカルチャーがあるリジョブだからこそ得られた視点であり、自分の成長につながっていると思っています。



リジョブのマーケチームってどんなチームですか?

総合的に見てバイブスとスキルのバランスがいいチームです。

「バイブスとスキル」と言いたいだけなので一旦自分なりの翻訳をすると「ロジックでいくことと気持ちでいくことの両立ができる」という意味合いです。

ビジネスなので論理的に思考したり体系化されたスキルを持って戦うことはもちろん重要なのですが、相手の感情に共感したり、自分の気持ちを乗せる気持ちで戦うことも同じくらい大事だと思っています。

データを元に意思決定していくことも、ユーザーの困りごとや思いに共感する気持ちを乗せて施策を作ることもできるマーケは、まさにバイブスもスキルも揃ったチームだなと思っています。

— 具体的にはどのような役割をもっているのでしょうか?

マーケチームの役割面で言えば、①プロダクトを作る、②プロダクトを届ける、③会社(サービス)を勝たせる、この3つの役割を担っています。各チャネルが独立したものではなく、スカウトやアプリ、LINEなどの複数の手段を組み合わせながら、最適なマーケティングを模索しています。

直近でチームで取り組んでいることは“見立てを立てる力”だなと思います。その施策がどのくらいの成果を生むのかの精度や、どの程度の時間をかけるべきなのかを明確にすることで、これをやったら、全体の目標値の何%分の伸長を生めるのか、それはどのくらい時間をかけてやることなのか?を見立てて進めないと、限られたリソースの中でより戦略的にマーケティングを進めることはできないと思っているので。

— 具体的にどんなコミュニケーションがチームで行われていますか?

デザイナーさん、エンジニアさん、またビジネスサイドのメンバーなどたくさんの人を巻き込んで推進していきたいので、その施策で目指す、理想の状態(こういう状態にしたい)や必要な機能開発などを明確に伝えるようにしています。その上で、「この施策がどのくらいの効果を生むのか?」 や「どのくらいのリソースをかけるべきか?」といった議論をチーム全体で行うことで、多角的な視点を用いて議論ができるので、より効果的な施策を生み出すことや、大きなプロジェクトでたくさんの人が関わっても、方向性がブレずに推進できることに繋がっていると思います。

ーチームの成長を実感したエピソードはありますか?

昨年のチーム合宿ですね。テーマの一つに、“みんな本音で話せてる?”というものがありました。普段の業務では言えなかった本音を共有することで、本当は納得いかなかったこと、相手の意図がわからなかったことを当事者同士では話す時間があり、各メンバーが何を大切にしているのかを改めて知ることができ、単なる業務の進め方だけでなく、メンバー一人ひとりの価値観や考え方がマーケティングの意思決定に影響を与えていることを実感しました。

また人間が仕事している以上、個人のパフォーマンスがどう上がるかも影響していると思っています。最低限なことならコンディション関係なくやれる業務を作って回していけば良いと思いますが、より良いものを、ベストなものを創っていくには、やはりプラスオンをしていかないと思っていて、それは人間としての全体で勝負しないといけないと思っています。

だからこそチーム全体がお互いに本質や解像度を上げていけるように、互いの考えを深く理解し合い、相互作用をし合うことで、プラスオンした価値が生み出せるとチームで感じた瞬間だったのではないかと思っています。




※マーケティングチームで合宿をしたときの様子です。


なぜチームで、マーケをやるのでしょうか?

チームでやる意味は、マーケティングとして、「抽象度の高い問い」にチャレンジしていけるからだと思っています。またそれがマーケティングで数値だけを追うのではなく、業界構造から生まれる課題の解決に繋がっていくと思っています。

目下動いている具体的な仕事が無数にあれど、結局はそれが「誰にとってなんの価値があることなのか」というプロダクトビジョンや戦略などが根本にあって、その根本を作る部分があって、事業は前に進むと思っています。

ただ根本の話は抽象度が高く、一つの答えがあるものではないので、たくさんの人の視点が入って、多面的に捉えられたほうが漏れが少ないものが作れるので、最終的にいいものになると信じています。

実際にリジョブを使っている人たちが、どういう存在になっていくべきなのかは一度話しあったりしています。この方向性がそろっていないと、各々の判断はバラバラになりがちになっていくので、その小さいズレが未来の負債になっていくと思います。

だからこそ自分たちの事業がどんな存在であるかを話し合って、チームの方向性を決めていくコミュニケーションは大事だと思っています。

個人の視点だけでは見えない課題も、チームで考えれば多面的に捉えられる。“リジョブを使う求職者がどんな未来を描くべきか?”という問いを立てることで、マーケティングの施策そのものが変わっていき、大きな課題解決へ繋がっていくと思っています。

ーこれから、マーケチームでどんな挑戦をしていきたいですか?

例えば5年後までにリジョブがどんな存在になっているのか、どのくらいの事業売上を達成していきたい思っているか、そのためにどうしていくのがいいのか。どういうストーリーを描いていけるのかをマーケチームメンバー全員で議論はしたいなと思っています。

抽象度が高いからこそ、目的に向かって、多面的に課題や解決策を生み出していくことができますし、今見えていない課題や改善策が見つかるのではないかと思っています。


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