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古川るびいです。2024年に入社し、現在はキズキ共育塾吉祥寺校で勤務しています。
私は大学卒業後関西のローカルチェーン回転寿司店でフロアマネージャーとして働いていましたが、元々教員になりたかった想いを実現するために教育業界に転身。現在はキズキで教室長を目指して働いています。
|飲食店勤務を通じて育成や店舗マネジメントの面白さに目覚め、教育業界への想いが再燃
私は高校卒業後3年遅れで大学に進学しました。当時、受験勉強の時に塾で出会ったチューターがとても親切な方で、大学選びやその後の進路について迷う私に対してとても親身に相談にのってくれました。そのうち、自分もこのように誰かの助けになる“チューター”のような存在になりたいと思うようになりました。そして教育の仕事に興味を持ち、教員免許が取れる学部に入学しました。
しかし、大学に入ってから教員になるために一生懸命勉強していたのですが、教員採用試験に落ちてしまったんです。
実は高校時代にも周囲の学力のレベルについていけなく自信をなくした経験があったので、「あ・・・やっぱり自分はダメなんだ」と再び自信を無くしてしまいました。
大学卒業後、非常勤講師として働く道もあったのですが、その頃は、とにかく安定したい、周りに遅れをとりたくないという気持ちが強く、大学在学中ずっとアルバイトをしていた飲食店にそのまま新卒として入社をしました。
その後、飲食店でフロアマネジメントやスタッフ育成を任されましたが、これがとても楽しくてやりがいがあったんです。
思った通りになかなかできるようにならない高校大学生スタッフが、私が教え方を工夫し根気強く関わることで、一人前になっていく様子をみて、とても嬉しく感じました。
さらに、彼らが与えられたポジションを全うし、楽しそうに仕事をしている姿を見ると、「あー、一生懸命育ててよかった」という達成感も生まれ、充実した毎日でした。
しかし、その後コロナになり、飲食業界の先行き不安を感じ、自分の将来を改めて考えるようになりました。
飲食店でのスタッフ育成の楽しさ、やりがいを心底実感していたので、大学の時に一度は諦めた教育の道に再チャレンジしたい!と思い、転職を決意しました。
そして、飲食店で、いつかは店長になり、店舗全体を管理して売上向上や、目標に向かって努力することに取り組みたかったということもあり、教育塾の教室長として教室運営に専念しようと思いました。
|キズキの最終面接での衝撃的な気づき
実は、キズキの選考を受けている時、他にも何社か塾の選考を受けていました。
最終面接のときに代表の安田から言われたこの言葉がとても衝撃的で、この時にキズキで働きたいと強く思いました。
「こちらがこうしたいという塾側の感情とか都合とか全く関係なくって、困っている人がいるならそこに合わせていくだけなんですよ。」
当時私は、「楽しさ、やりがい」を軸に転職活動をしていたので、そもそも自分がなぜ教育の道に進もうと思ったのかを思い出したんです。
自分はかつて挫折したけど塾の人に支えられて立ち直ることができたから、今度は私が困っている人達に対して手を差し伸べたいという想いで教育を目指したんだったと。
また、複数社選考を受けている時に、「5年後10年後どうなっていたいですか?」とよく聞かれ、「お客様と関われるような働き方がしたいです」と答えていました。
他社では「すごくいいと思いますよ」という反応だったのですが、キズキだけは、「それじゃあ全然意味ないんですよ。その地域の一つの教室でとどまっていたらそれは社会を作ることにはなっていない。」と言われたんです。
「あー、この会社は本気なんだな。ビジョンに向けて必要なことを本気でやっていく。そういう企業なんだ。」と感じました。
自分が目の前の生徒に寄り添って助けになるということより、キズキが全国に広がっていき、当社のサービスを受けられる人を増やすほうがいいと考えが変わったんです。
これは私にとって大きな仕事観の変化でした。
|キズキの仲間は自分の初心を思い出させてくれる存在
今は入社したばかりなので、日々仕事を覚える毎日を過ごしています。
ですが、これからやりたいことがたくさんあります。
たとえば、入塾面談のマニュアルの整備や活用の仕方の共有。
既にある入塾面談用の資料を整備するのはもちろんなのですが、その資料は社員のそれぞれの考えや方法で活用されている状態です。
よりキズキの魅力が伝わる面談の流れや方法などを社員間で共有しあえるといいのではと思っています。
また、キズキをより知っていただくため、また既に通ってくださっている方の満足度をさらに高めるための、イベントを企画し実行してみたいです。
キズキは個々の悩みに合わせていく塾なので、本当にその人が必要としていることを提供できる機会になったらいいなと思っています。
日々の業務に慣れてしまうと、どうして教育業界に入ったのかを忘れそうになりますが、キズキで働く人は真剣で熱くて本気なのでいつも自分の想いを思い出させてくれます。
そして、そんな仲間と一緒に働く時間を通じて、キズキは本当に人のためになる事業を行っていると日々実感しています。
今、「5年後10年後どうなりたいですか?」と聞かれたら、間違いなく「本当の意味で困っている人に手が差し伸べられるようになるために、キズキを全国に拡大させていきたい」って答えますね。
やはり人のためになるということは人生を一番有意義にするものだと思います。
キズキはそれが真の意味でそれが実現する場所です。