レッドホースコーポレーション 人事部 広報です。
当社が運営する産直D2C事業「産直アウル」は産直市場の拡大に伴い、新たな成長の局面を迎えています。今回は「産直アウル」を牽引する宇野さんに、事業の展望や各職種の役割、今後加わってほしい仲間についてお話を伺いました。
成長局面にある産直D2C事業「産直アウル」。
──これまでの経歴とレッドホースで産直アウルに携わろうと思ったきっかけを教えてください。
前職はウェブの広告代理店で、マネジメントや複数のアカウントの運用・新規開拓など幅広い業務に携わっていました。広告代理店ではどうしても複数社のアカウントを同時に運用する必要があり、「一つの事業の成長に深く関わりたい」という思いが強くなり、事業会社でのチャレンジを考えました。いくつかの企業を検討した中で、事業の将来性や業務内容に魅力を感じ、レッドホースのアウル事業部への入社を決めました。
──産直アウル事業の簡単な説明と、宇野さん自身がアウルに寄せる想いについてお聞かせください。
産直アウルは、産直D2Cサービスとしてオンラインで生産者の食材を直接購入者に届ける仕組みを提供しています。産直D2C市場自体は近年フードロスなどの社会課題や美味しいものを家で食べたいという需要から、市場全体での取引金額が伸びており、我々が運営する産直アウルも年々売り上げが伸びています。
現在はサービス立ち上げ当初に重要にしていた「おいしいはうれしい」というブランドコンセプトに立ち返り、将来にわたるビジネスを設計しています。私はその中で、さらに売上を伸ばし、事業を拡大していくために日々頭をフル回転させながら業務に取り組んでいます。
専門性の高い3つのチームが「三本の矢」となり協力しあう業務体制。
──産直アウル事業部はどのような組織編成になっているのでしょうか?
産直アウル事業部は、大きく分けて「マーケチーム」「ウェブチーム」「CSチーム」の3つのチームで構成されています。その中で私はグループリーダーとして全体を統括しながら、各チームのリーダーを兼任しています。前段でもお伝えしたように成長局面にある産直アウルを支えるため、今後各グループのスタッフを強化していきたいと考えています。
──ではそれぞれのチームの業務や、チームを強化する上で必要な仲間のイメージについて教えていただけますか?
まずは「マーケチーム」。このチームは産直アウルの売上増加のための企画・実行を行うチームです。
産直アウルはリリースしてから5年がすぎ、会員も25万人、生産者も5,000人を越え、月間UUも50万を超えるようになりました。蓄積されたデータを活用し、ユーザーのニーズを分析しながら施策を立案・実行する業務が求められます。様々なデータを紐解いていく業務ですからロジカルさが必要になると同時に、自身のアイデアをもとに周囲を巻き込んで施策を実行していく行動力も重要になってきます。
次に「ウェブチーム」ですが、主に広告やSNSなどによってウェブでの顧客獲得を担当するチームです。
これまでは広告やメルマガなどのCRM中心の施策を行ってきました。今後は、更なる成長のために媒体の拡大を検討しています。新たに入られる方には、まずは現在扱っている媒体を中心に対応をしていただき、将来的には新しい媒体への挑戦も行っていただきたいと考えています。この領域は、自分が考えた施策の成果が数値としてすぐに表れるため、データと向き合い、PDCAを回すのが好きな方に向いている業務です。
最後に「CSチーム」は主にお客様からの問い合わせに対して対応をするチームです。
産直アウルのお客様には商品をご購入いただく購入者と、産品を出品いただいている生産者がいます。そのため、単に問い合わせ対応をするだけでなく、双方の立場に寄り添いながら、より円滑な取引を実現する役割が求められます。現在は単純に問い合わせに対応するだけではなく、どうすれば「問い合わせ自体を減らせるか」・「よりユーザーの利便性を上げられるか」を考えるフェーズに来ています。今後、生まれてきたアイデアを実際に仕組みや開発に落としていく事が重要になると考えています。
業務としてはそれぞれの立場の方に寄り添うことが重要ですが、一方で俯瞰して物事をとらえる力も必要になり、どのような形であれ「仕組み」の設計経験がある方とお話をさせていただきたいと考えています。
個人の成功体験が重なり、組織の活性化につながる。
──各チームをマネジメントをする上で大切にしていることはありますか?
一番意識しているのは、目標の定量化とその目標のラインを「達成できるか・できないか」ぎりぎりのラインに設定する事です。年初に大きな目標を立てたくなりますが、達成が難しい目標を設定しても、結果として現場の士気が下がってしまいます。逆に低すぎても緩くなってしまいますから、私はその絶妙なラインを意識しています。合わせて組織として目指す地点を明確化し、繰り返し伝えるようにしています。
──やりがいやこの仕事の面白さをどのような時に感じますか?
マネージャーとして複数のチームを横断的にマネジメントしているところです。各チームのメンバーは自分で考えて主体的に動ける方が多く、マネージャーとして恵まれています。目標をひとつひとつ達成することで、メンバーが成功体験を積み、それが組織全体の活性化につながるのもこの仕事の魅力です。現在は売上が伸びてできることが増えている最中で、今後さらにそれが広がっていく事を考えるとすごく面白さを感じます。
──今後産直アウルが目指す地点を教えてください?
産直アウルは購入者にとっても生産者にとっても価値のあるサービスです。リピート率が高いこともその一つの証拠だと思います。私の使命は、「サービスの利便性を高めること」と「産直市場そのものをさらに拡大すること」です。そのために認知媒体やリアルでのイベントなども行っていく事が必要だと考えています。時間はかかると思いますが、産直アウルの認知度が高まり利用する人が増えれば嬉しいです。
──最後に、これから入社する方へメッセージをお願いします。
少数精鋭の環境で裁量を持って仕事したい人には向いていると思います。
もちろん、これまでのスキルセットも重要ですが、一緒に働くチームを前向きにし、ポジティブな影響を与えられるかも大切な要素だと考えています。前向きにビジネスを楽しめる方、ぜひ一緒に働きましょう!
──ありがとうございました!
(※部署・肩書き・業務内容・勤続年数等は取材時点での情報です。現在の業務内容等とは一部異なる場合があります。また、募集に関する最新の情報は各募集記事にてご確認ください。)