こんにちは!アジアクエスト採用広報担当の尾崎です!
今回は、アジアクエストに2025年5月に入社されたK.Kさんにインタビューを行いました。
K.Kさんのこれまでのキャリアや、アジアクエストの入社の経緯、今後どのような挑戦をしていくのかなどのお話を伺いました!
この記事は以下の方におすすめです!
・二次請け以降の会社でお客様が求めているものを開発できずにモヤモヤしている方
・PMや上流SE、コンサルティングなどの上流工程に携わりたいと考えている方
・経営基盤がしっかりしている中で新しいことに挑戦ができる環境を探している方
・アジアクエストに興味がある方、入社予定の方
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K.K
デジタルインテグレーション部
前職では、システムエンジニア兼チームリーダーとして、プロジェクトでバックエンドからフロントエンド、サーバー環境の構築まで担当。2025年5月、アジアクエストに入社し、大阪オフィスに勤務。
現在は進行中のプロジェクトに参画し開発を担当。ゆくゆくは上流から下流工程まで一貫して開発に関わっていきたい。
小さな会社で必死にエンジニアとしてキャリアを築く
── まずは、K.Kさんの経歴についてお伺いできますでしょうか?
K.K:
大学卒業後2年間は就職活動をせず、音響の道を目指していました。大学時代に所属していた音楽サークルで音響を担当したので、その道で食べていけないかと思ったんですね。PA(音響機器を調整する仕事)やレコーディングなどの音響関係の仕事を独学で目指していまして、それと並行してスーパーのアルバイトもしていました。
── 今の仕事とは全く別の道を目指されていたんですね。そこからエンジニアになられたきっかけは何だったのでしょうか?
K.K:
当時付き合っていた彼女がいたのですが、アルバイト先のパートの女性から「結婚する気があるならちゃんとした職業に就きなさい」というアドバイスをいただいたんです。それをきっかけに会社員としての就職を考え始めました。
もともとPythonでデータを扱うことやAIなどに興味があり独学で触れていたりはしたので、職業訓練でデータサイエンスのコースを受講し、エンジニアを目指すことにしました。
その後、未経験でもエンジニアとして働ける会社を探し、前職の会社に就職することにしました。
──前職ではどのようなお仕事をされてきたのでしょうか?
K.K:
初めはC言語を使った高速道路のシステム開発のプロジェクトに携わらせてもらい、まずはテストから担当し、徐々に開発、設計まで任せてもらいました。その後別のプロジェクトにて、PythonやJavascript、Javaなどでの開発もしていきました。直近ではマイナンバーカードを活用した防災アプリの実証実験プロジェクトにも参加しました。
20名くらいの規模の会社だったので、もうなんでもやってました(笑)。前職の会社では上長を挟まずに一次請けのSIerさんから色々なことを相談されることなどもあったり、プロジェクトも4つくらい並行して担当していたりなどしていました。
仕事も教えてもらえるような環境ではなかったので、わからなかったら自分で調べ、失敗経験を何度も積んで覚えていきました。その会社には5年ほど務めました。
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二次請けならではの葛藤…安定を求めつつ挑戦もしていきたい
──そこから転職しようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?
K.K:
前職でお客様と直接話す機会があったのですが、お客様から「こうしたいんだよね」という要望を伺っても、二次請けという立場上提案ができないもどかしさを感じていました。
基本的に一次請けのSIerさんが提案した内容や仕様書通りに開発を進める構造のため、SIerさんに言える立場でもなく自分だけではどうにもならなかったことがモヤモヤしてずっと残っていました。
そんな中、今年に入って「妻の実家近くに家を建てたい」と妻と話し合うようになり、実家近くの家から通えつつ、リモートワークもできる環境、かつ年収アップもしたいと思うようになりました。
そういう状況で転職しようと決意し、転職活動を進めていく中でアジアクエストに出会い、入社することに決めました。
──アジアクエストの入社を決めた理由は何だったんでしょうか?
K.K:
まず、アジアクエストの面接を受けたとき、すごく面接の雰囲気が良かったんです。
これまで私が受けた他社の面接だとシステマティックに決まった質問しかしてこなかったり、単なる応募者としか見てないと感じる面接もあったんですよね。
でもアジアクエストの面接官の方はあまり緊張しないような雰囲気を作ってくれて、すごくナチュラルに受け答えができました。私個人をきちんと見て、いいところを見出してくれているのが伝わってきました。
アジアクエストの選考を受ける中で、社員を尊重する文化や、風通しの良さ、意見が通りやすそうな雰囲気が自分に合っていると感じました。また、グローバルな視点もいいなと思いました。
最終的にアジアクエストとは別のスタートアップの会社でも内定をもらっていたのですが、経営基盤がしっかりしている中でも上流工程など様々なことに挑戦ができそうなアジアクエストに入社を決めました。また、スタートアップよりも家のローンが組めそうなことも決め手でした。
アジアクエストでは大変な中でもチームの雰囲気がいい
──実際に入社されてみて1ヶ月ほど経ちましたが、いかがですか?
K.K:
今大変な状況のプロジェクトの助っ人開発者として参画しているのですが、チームの雰囲気がとても明るいんです。
前職でも大変な状況のプロジェクトに参画することもあったのですが、リーダーが体調を崩したり、離脱したりなどチームの雰囲気がよくなかったんですよね。ただその後、現地でみんな集まって一緒に開発をしたり、懇親会をしたことですごくいい雰囲気になり、チームの風通しがよくなって意見が活発になりました。この経験からチームの雰囲気というのは開発においてとても大事だなと感じています。
なのでこんな大変な時でも、明るく優しくできるのはすごいなと思いますし、きっと乗り越えていけるなと感じています。
──大変なプロジェクトでも明るいということですが、なぜだと思いますか?
K.K:
個人を尊重する文化があり、意見を言いやすい風土があることが大きいと思います。
例えば、Slackで誰かが投稿したら皆さん積極的に色々なスタンプを押してくれるんですよ。この前仕事に役立つ情報をシェアしたら「圧倒的感謝」とか「神」みたいなスタンプを押してくれて、皆さん反応が良くて嬉しいなと思います。
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社内の皆さんとご飯に行ったときの写真。部署や役職問わずに交流ができます。
お客様が本当に望むものを開発していきたい
──今後、アジアクエストではどのようなことをやっていきたいですか?
K.K:
今後はお客様の要望を聞いたり提案をしたりなどの上流工程に携わり、お客様が本当に望むものを開発していきたいです。上長との1on1は定期的に行っており、今後のキャリアや要望について話せる機会があります。そこで話した内容から、個人に合ったポジションの案件を検討してくれます。
また最近、社内イベントでAIを活用したミュージックビデオ制作をしたい人を募集していたのですが、そういった面白そうだなと思ったことには積極的に挑戦したいと思っています!
──どのような人がアジアクエストに合うと思いますか?
K.K:
上流〜下流工程まで広く携わりたい方も勿論ですが、会社としてAIを積極的に活用していく姿勢なので、AI活用をしたい方も合っていると思います。
あと、結構人を大事にする文化があるのと、私自身がチームやお客様の役に立ちたいという思いがあるので、人の役に立ちたいという気持ちを持っている人は合うと思います。
──最後に、アジアクエストの選考を受けようと思っている方にメッセージをお願いします。
K.K:
アジアクエストに限らず、自分の中で本当にやりたいことができることや、自分の強みを活かせる会社を選ぶべきだと思うので、自分を見つめ直してほしいですね。
アジアクエストはお客様の本当に望むものを作ろうとする会社なので、そういったことをしたいという人には是非受けていただきたいです。
K.Kさん、ありがとうございました!
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※選考はオンラインで実施することが多いですが、ご希望であれば来社での面接やカジュアル面談も可能です。
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