アジアクエスト九州エリアの若手PMが語る!「PMの挑戦とキャリア」(前半) | 福岡/大分
こんにちは!アジアクエスト採用広報担当の尾崎です。今回はアジアクエストの九州エリアの若手メンバーに、プロジェクトマネージャーとしての経験やキャリアについて語ってもらいました。本記事では、その様子...
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こんにちは!アジアクエスト採用広報担当の尾崎です。
アジアクエストの九州エリアの若手メンバーに、PMとしての経験やキャリアについて語ってもらいました!
本記事では、その様子を前編・後編の2回に分けて皆さんにお届けしています(今回は後半です)
※前編はこちら↓
北原:
僕はチームの「緩衝材」になることを考えています。メンバーが得意なことをやらせて、できないところをPMが巻き取るイメージ。例えば資料作成や管理といったタスクをPMが行うことでエンジニアは技術的な作業に集中できるようにするなどですね。
藤山:
1人ではできることって限られていて、チームがあることで強くなれると思うので、コミュニケーションを一番意識していますね。気軽に相談し合える環境を作ることで、生産性を上げる一番の方法だと感じています。
津曲:
確かにそれはそうですね。あまり感謝はされないけど、コミュニケーションを円滑にするためにミーティングを組んだりします。
エンジニアに技術のことはやってもらって、技術以外のことは全部自分がやりますというスタンスでやってますね。
松本:
1人で抱え込まないような状況を作ることは大事ですよね。
あと、共通の敵を作ってチームの一体感を高めるのが大事だと思っていて、「ピザの配達理論」って知ってます?(笑)ピザの配達にトラブルがあったときに、配達員が「すいません、うちの会社がごめんなさい」と謝って、会社を「共通の敵」に仕立て上げることで、お客様と配達員の仲を円滑にするっていう。この理論を活用し、PMとお客様の間で会社を敵にしたり、メンバーとお客様の間でPM(自分)を敵にしてもらったりすることで、スムーズに進めることができます。
北原:
それほんと効果あるよね。特に途中参画する案件とかで、お客様と話して「システムがおかしい」という共通認識を作ると、円滑に進んだりとか。
松本さん。仰っていた「ピザの配達理論」では皆さん共感されていました。
松本:
「タフさ」かな(笑)。忙しそうに見えるのはいいけど、潰れそうに見えるのはよくないかなと思う。
津曲:
僕はタフさってあまり好きじゃないんだよね。1人でかなり頑張らないといけないじゃん。だからその逆で、人に頼れる力が必要なのかなと思う。
藤山:
確かにそれはそう!この人のためになんとかしてあげないとと思わせられるのも大事だと思います。
北原:
メンタル的なタフさと作業量的なタフさが必要ですね。障害が起きたときとか、お客様から色々言われたときなどはメンタル的なタフさが必要ですし。ただ作業量的なところは見積もりで分担したり、追加提案などをして工夫していますね。
北原:
あとは自分を客観視できる力が必要なのかなと思います。今の状況を俯瞰して見て、「今のままじゃ回らない」と判断して頼れる人。
津曲:
プライドがない人がいいかな。自分ができないことをしっかり自覚して、助けを求める必要があるから。
北原:
確かに。そのほうがメンバーが動きやすいし、助けてもらいやすいもんね。
松本:
AIが手を動かすようになれば、要件を正確にAIに伝えるためのお客様とのコミュニケーション能力とドメイン知識がより必要になってくるかなと思います。
津曲:
お客様もAIに聞けばわかるから、もっとIT知識が増えて、具体的な要望が増えてくるんじゃないかなと思う。お客様がAIを使ってにより具体的な相談を出してくれて、「本当にこの解決策でいいのか?」という本質的な話ができたりするね。
藤山:
やりやすくなる部分もあるけど、期待値調整も大変になることもあるよね(笑)。実際に行うとなると大変だっていうことも中身を知らないとわからなかったりするから。
北原:
ただお客様自身も自分がやりたいことがはっきりわかっていなかったりする場合もあるから、潜在的なニーズを引き出す力もより必要になってくるよね。
藤山:
確かに!「これやりたいです」って言われたことではなく、その裏側に本当に解決したい課題があったりするんですよね。そう考えると、やっぱりコミュニケーション能力がより必要になるなと思う。
津曲:
個人的に、心理カウンセラーのようなコミュニケーション力が必要になってくるのかなと思う。具体的には、お客様を安心させて、潜在的なニーズを引き出すようなコミュニケーション。
例えば、お客様との会話で「IT知識がそこまでないので間違えるかもしれない、と不安に思うかもしれませんが、皆さんそうなので全然大丈夫ですよ」というと安心して話してくれたりとかするしね。
北原:
アジアクエストではお客様のビジネス面も理解しつつ、技術面にも精通した「ビジネスエンジニア」というものを掲げているのですが、それを目指すのがやっぱり今後生き残るにはいいのかなと思います。あと組織的なマネジメントにも興味があるので、マネジメント面でも会社に貢献していきたいと考えています。
松本:
僕も同じかな。この前お客様の業界を調べて提案準備をしてたんだけど、結構それが楽しくて。
そういったお客様のドメイン知識を深めていきたいかな。「丸一日ぐらい、お客さん先の業務ができます」ぐらいのドメイン知識があれば、より具体的に寄り添った提案ができ、システムの価値向上に繋がると思います。
僕と北原さんは組織のマネジメントもやっているけど、二人はマネジメントには興味ありますか?
藤山:
マネージャーになると全然考え方が違いますよね。全体の売上や評価、リソースなど見ないといけないので。今少しずつやらせてもらっているんですが、すごく難しいなと思います…。
北原:
マネージャーになると視座を変えないと手が回らなくなってしまうな〜と実感しています。組織的なマネジメントの興味は、僕と松本くんが強いですが、今のチームに必要な人材を見極めて採用するとか、そういう方向でも会社に貢献したいと考えていたりします。
津曲:
僕は一つの仕事だけでやっていきたいわけではなく、幅を広げて色々やっていきたいかなと思います。
北原:
津曲くんは今はPMOをしているんだよね?PMの経験が活きていると思うことはある?
津曲:
資料作成のスピードが早いことですね。あとスケジュールを引くのがうまいと褒められますね。PMをしているとリリースからいつまでに何をしているかなどを考えていたので、逆算する力はついてきましたね。なのでPMから他のことをやっても活きることがあるし、幅は広がるかなと思います。
そういう意味だとアジアクエストは技術を極めることもできるし、コンサル的な上流工程に進むことも、僕のようにPMやPMO、PGなどを行き来することも可能なので、柔軟なキャリアパスが可能な環境かなと思います。
津曲さん。撮影のお仕事の経験を活かし、写真撮影もしてくれました!
北原:
アジアクエストのいいところは、風通しがよくて、やりたいことがあればチャレンジさせてくれるところなのかなと思います。もし失敗しても、長い目で見れば良い経験になるので、恐れずに挑戦してほしいと思います。
松本:
チャレンジしやすい環境、それを後押ししてくれる文化は間違いなくありますね。下からも押し上げてくれるし、上からも引っ張り上げてくれる。こういう環境で結果を出すことができれば、上を目指したり、他にやりたいことを社内で実現できる可能性が広がると思います。
藤山:
こうやって若手のPMで集まって座談会ができること自体が、この会社が若手を積極的にPMに登用している証拠だと思います。入社数ヶ月や未経験でも、PMや挑戦したい技術分野にチャレンジさせてくれる環境は、大きな会社ではなかなかないことなんじゃないかな。少しでも自分にはできないかも、という気持ちがあっても、一旦チャレンジしてみてほしいです。
津曲:
総括すると、「ソースコードを書いて飽きてきたら、じゃあPMをやってみる?」そういうことができるのがアジアクエストです。
僕らはコードをそんなに書いてないけどPMがやれてるから、コードを書いている人なら、僕らよりずっと強いPMになれるはずです。だめだったらもっかいエンジニアに戻ればいいしね(笑)。なので怖がらないでどうぞ!
皆様ありがとうございました!
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