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スタートアップ

「人生かけるべき場所は、スタートアップにあった」

社会課題の“ど真ん中”で挑む——JOYCLE代表・小柳裕太郎が語る、キャリアとチームづくりのリアルこんにちは。JOYCLE採用担当です。 2025年10月8日(水)、ANOBASHO(住友不動産虎ノ門タワー5F)にて、スタートアップクラス主催のキャリアイベント「社会課題に向き合い続ける起業家×注目VC、3者が語るキャリア。」が開催されました。JOYCLE代表・小柳裕太郎は、“安定よりも、自分の手で社会を変える面白さを選ぶ”というテーマのもと、創業に至る背景と、JOYCLEのチームづくりについて語りました。なぜ、JOYCLEを創ったのか小柳は商社・人材ベンチャー・電通・CVCなどを経て、環...

「地域インパクトを最優先に」── JOYCLE代表・小柳裕太郎 × 北海道電力・佐々木一磨が語る、共創の理由

こんにちは。JOYCLE代表の小柳です。今回は、当社に出資いただいている北海道電力の「事業共創推進室」主任・佐々木一磨さんとの対談をお届けします。JOYCLEは、全国の自治体や医療・介護施設が直面する「ごみ処理」という社会課題に対して、新たな分散型インフラで解決を目指しているスタートアップです。電力という社会基盤を担ってきた北海道電力が、なぜ非エネルギー領域に踏み出し、JOYCLEに出資を決めたのか。率直な声を聞きました。「地域インパクト」を軸に――新組織の挑戦小柳:まずは、北海道電力さんの新しい取り組みについて教えていただけますか?佐々木:2023年11月に立ち上がった「事業共創推進室...

【活動レポート】JOYCLE、「KOBASHI賞」受賞と東京都グローバルサウスGX採択で次のステージへ

スタートアップの挑戦は、日々の選択と実装の積み重ね。 今月は 技術評価(受賞) と 海外展開(採択) の2つのニュースをお届けします。ディープテックグランプリ「KOBASHI賞」を受賞しました9月13日に開催された「ディープテックグランプリ2025」にて、JOYCLEは企業賞のひとつ KOBASHI賞 を受賞しました。 「ごみを“運ばず、燃やさず、資源化する”装置」を中核にした分散型アップサイクルの構想と、その社会実装への取り組みが評価されたものです。今回のハイライト“処理”から“資源化”へ──環境インフラの新しいスタンダードを産業界から評価医療・ホテル・離島や被災地といった多様な現場で...

サステナスタートアップの本音座談会 --- JOYCLE × amuが明かす採用と組織づくり

2025年9月8日、JOYCLEは気仙沼を拠点とする漁具リサイクル事業「amu」とともに、採用・育成・ネットワーキングをテーマとした交流イベントを開催しました。 「ごみを運ばず燃やさず資源化する」JOYCLEの挑戦と、「廃漁具を素材に変える」amuの取り組みを軸に、スタートアップの現場で働くリアルや組織カルチャーについて、”NG無し”の質問合戦が繰り広げられました。環境スタートアップが集った夜本イベントは、事業紹介と双方向の質疑応答を通じて「スタートアップで働くリアル」を共有する場として設計されました。 参加者は企業の垣根を越えて交流し、キャリアの選択肢や副業での関わり方についてもヒント...

【活動レポート】展示・採用・事業連携で社会実装が前進――JOYCLE、2025年夏の3大トピックを振り返る

アートで社会に訴え、人が集まり、都市と結びつく──動き出した“実装のリアル”JOYCLEは今、「社会に実装されるスタートアップ」として、確かな手応えをつかみ始めています。この夏、名古屋でのプロダクト展示が始まり、採用イベントでは働き方のリアルを語り合い、そして三菱地所×01Booster主催のアクセラプログラム「01Start」への採択も決定。アート・採用・事業連携――3つの視点から、JOYCLEの“今”を振り返ります。社会に実装される“ごみの未来”――ダーウィヌス、アップサイクルアート展示をStation Aiにて開始JOYCLEが開発した「ダーウィヌス」は、焼印灰から生まれた新素材。...

副業・業務委託・起業家も活躍 ─ JOYCLE流チームのつくり方

こんにちは。JOYCLE採用チームです。先日、JOYCLEでは初となる「働き方」をテーマにしたトークイベントを開催しました。正社員、業務委託、副業、起業家…さまざまな立場で関わるメンバーが、普段は語られにくい“リアルな働き方”を共有しあう場となりました。登壇したのは、代表の小柳をはじめ、技術責任者の山地、PRを担う早坂、人事を担う上原。全員が業務委託や副業といった非正社員として関わりながら、チームの中核を担っています。「“この仲間と一緒に働きたい”から始まった」──小柳が語る組織と信頼のつくり方「うち、正社員より業務委託や副業のメンバーの方が多いんです。」イベント冒頭、代表の小柳がそう語...

「難しいからこそ、やる価値がある」── JOYCLE代表・小柳裕太郎 × VC・小田紘生が語る、挑戦と未来

こんにちは。JOYCLE代表の小柳です。今回は、当社に出資いただいているベンチャーキャピタルANOBAKAの小田紘生さんとの対談をお届けします。JOYCLEは、全国の自治体や医療・介護施設が直面する「ごみ処理」という社会課題に対して、新たな分散型インフラで解決を目指しているスタートアップです。VCの立場からどんな点に可能性を感じてくれたのか、実際に現場を見て何を考えたのか、率直な声をお聞きしました。「難しそう、でも面白い」──最初の出会いと投資判断小柳:まずは出会いのきっかけ、覚えてますか?小田:広島県ゆかりのスタートアップイベントでしたね。僕の地元ということもあって参加していて、JOY...

「技術が素晴らしいだけでは、社会には届かない」── サイエンスを社会実装し、構造ごと変えていく

“科学とスタートアップ育成” を武器に挑む、JOYCLE技術責任者・山地正洋の視座こんにちは。JOYCLEでCSO(Chief Strategy Officer)を務めている山地正洋です。 私は現在、ディープテック特化のスタートアップ支援チーム「TEAM ARMADA(チームアルマダ)」の代表として活動しており、その立場からJOYCLEにも外部パートナーとして参画しています。JOYCLEでは、技術責任者としてプロダクト開発全体の技術方針を担い、設計・研究・実装の各フェーズで、科学的な妥当性と社会実装の現実性を両立させる役割を果たしています。科学が社会に届くには、「仕組み」が必要だ私はこれ...

【活動レポート】JOYCLE、社会的評価が加速する半年間──主要イベント5選で振り返る

「今、どんな会社で、どんな仲間と、何に挑むか。」スタートアップのリアルは、日々の選択と挑戦の連続です。 JOYCLEは、この半年間で国内外のピッチアリーナを舞台に、確かな手応えとして、社会的にも評価をいただくことができました。 本記事では、2025年上半期における主要なイベント・受賞歴を一気にご紹介します。 「このチームで、自分も何かを変えてみたい」と思っていただけたらうれしいです。■ 7月|ついにIVS登壇。社会課題がピッチの主役になる時代へ7月、京都で開催された「IVS2025 LAUNCHPAD KYOTO」に、JOYCLEが登壇。 社会課題×ディープテックを正面から扱うJOYCL...

「斜面がきつい会社に、なぜか惹かれる」── スタートアップでキャリアを積む面白さ。

“ゼロイチ”の現場を歩き続けてきた、複業広報・早坂文花の選択こんにちは。JOYCLEで広報を担当している早坂文花です。 フリーランスとして複数のスタートアップに関わる中で、JOYCLEでは広報・採用・コンテンツ制作まで、多岐にわたる業務を担っています。「広報」と一言で言っても、単に情報を外に発信するだけではありません。代表の小柳と事業戦略を言語化したり、取材対応の調整をしたり、ステークホルダーとの連携を意識したPR設計を行ったり。いわゆる「ひとり広報」として、会社を外から支えるというより、内側から一緒につくっている感覚に近いです。整ってないからこそ、やる意味がある私のキャリアは、いつも“...

「納得の一択」── 迷い抜いた先に、起業しか残らなかった。

日本発・環境インフラで世界へ。起業家・小柳裕太郎の挑戦こんにちは。JOYCLE代表の小柳です。現時点では、「次世代型分散インフラ「JOYCLE BOX」で環境課題に挑む起業家」として見られているかもしれませんが、実は最初から起業を志していたわけではありません。僕にとっての起業は、たくさん迷って、経験して、それでも最後に「これしかない」と思えた“納得の一択”でした。迷って、飛び込んで、そぎ落として──起業しか残らなかった最初のキャリアは商社でした。いろんな国に関わるビジネスができて面白いと思っていましたが、大企業の論理に押されて「自分がやりたいこと」がうまくできない場面も多かった。ベンチャ...