こんにちは!2025年8月に、WOVN にカスタマーサクセスとして入社しました、Manami です。 この記事では、私の経歴と、WOVN に入った理由、WOVN に入社してみての感想と今後目指していきたい姿を記載しました。WOVN が気になっている方や、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
これまでの経歴 子どもの頃から楽器や音楽が好きで、幼少期にエレクトーンを習い始め、大学でもエレクトーンサークルに入り、仲間と演奏する楽しさを味わってきました。音楽に関わり続けた学生時代を過ごす中で、楽譜をつくる側の立場にも立ってみたいと思い、新卒では音楽関連の出版物の制作を手がける会社に入社しました。 仕事を通じて制作物が形になっていく瞬間に大きな達成感を感じていた一方で、より幅広い領域で挑戦したいという想いが芽生え、Web 業界に転職し、 Web ディレクターとして、多くのお客様の課題に寄り添う経験を積んできました。
今回の転職のきっかけ と WOVN について Web 制作の受託案件を通じ、お客様が自分たちの事業や製品・サービスに熱い想いを持って取り組む姿を見たり、声をお伺いする中で、強く刺激を受けることも多くありました。 しかし受託のビジネスモデルでは、自社サービスの成長に直接関わることが難しく、お客様との関わりが増える中で次第に、「 自分たちのサービスやプロダクトを中長期的に成長させていきたい 」という想いが芽生えました。
顧客折衝の経験を活かし、継続的に価値提供しながらサービス成長に貢献したいと考えていた時、転職サービスを通じて WOVN と出会いました。
WOVN のことは、支援先のお客様の Web サイトに導入されていることもあり、以前から知っていました。
実際のお客様から、 「多言語対応はコストやスケジュールの都合で難しい」 「最低限英語には対応しているが、本当はもっと広く届けたい」
といった 多言語対応における課題を伺う機会があり、そうした課題を解決し、日本の技術やサービスを世界へ届ける上で、 WOVN のプロダクトは大きな役割を果たせる と強く感じました。
「カスタマーサクセス」という仕事とカルチャーとの親和性 WOVN の中でも、カスタマーサクセスの職種で選考が進んでいったのですが、当初、その役割を知ったときには「自分に務まるだろうか」という不安も少しありました。
これまでの Web ディレクターの仕事は、限られた期間の中で成果物を形にすることが主な役割でした。 一方で、WOVN のカスタマーサクセスは「 継続的な関わりを通じて、お客様の Web 多言語化の成功を支援する、多言語化を実現したいお客様の構築から運用まで見据えた多角的な支援・提案をする 」役割を担っており、成果物の納品というゴールがなく、継続的に関わり続けるといった点で、違った職種に見えました。
ただ、改めて自分のキャリアを振り返ってみると、最もやりがいを感じてきたのは「 お客様に寄り添い、信頼して任せていただける存在になれた瞬間 」でした。 たとえば、サイトリニューアルを担当した際、公開後も引き続き相談をいただき、施策や機能改善などに継続的に伴走した経験をした時に、成果物を納品するだけではなく、その後もお客様の事業成長に関われたことが、自分にとって強い達成感ややりがいにつながりました。 こうした経験を振り返る中で、 自分がやりがいを感じてきたことと、カスタマーサクセスが担う役割の共通点 に気づくようになりました。
そこから WOVN の選考を通じて話を伺う中で、カスタマーサクセスの「 お客様と長期的に関係を築きながら、課題解決やお客様の実現したいことを支援し続ける 」という姿勢は、まさに自分が大事にしてきたことと重なる部分が大きいと感じ、強い共感を覚えました。
さらに、WOVN が掲げるバリューの中でも「 Boost the Team 」と「 Sync our Thinking 」は、 これまで自分が働く中で意識してきた姿勢そのもの です。 お客様との関係性だけでなく、社内でもより良い関係・チームを築いていこうとする考え方は、自分にとって挑戦したいと思える環境だと感じました。 だからこそ、 WOVN で「お客様に安心して任せてもらえる存在」として成長しつつ、サービスの価値をチームで一緒に育てていく挑戦をしたい と思い、入社を決めました。
▼WOVN のカルチャーがわかる「Culture Book」
入社後の WOVN の印象 入社してからの1か月は、研修を通じてインプットとアウトプットを繰り返す日々で、あっという間でした。 その中で特に印象的だったポイントを紹介します。
WOVN では週5日の出社ポリシーを設けています。 毎日顔を合わせることでお互いの人柄を知ることができ、分からないこともすぐに相談できる環境があります。 実際に、カスタマーサクセスは営業の方と連携しながら進めることが多いのですが、認識合わせや状況確認など、ちょっとした確認をすぐにできるのは本当に助かっています。
入社後の研修や社内イベントを通して、会社やプロダクトを理解する場が数多く設けられています。 特に「 Feedback Day 」では、開発メンバーが2週間ごとの成果を発表し合い、それに対して意見交換が行われます。 プロダクトのアップデートを間近で知ることができる貴重な場であり、「 自分たちのサービスが日々進化している」と実感できるのが大きな刺激 になっています。また、改善や新機能が加わることで、カスタマーサクセスとしてお客様により良いサポートができるようになる点でも、学びにつながっています。
Feedback Day の様子。セールス、CS、エンジニア等幅広い職種が参加しています。
最後に Web ディレクターからカスタマーサクセスへと職種は変わりましたが、「信頼していただけるパートナーでありたい」という想いは変わりません。 ご支援させていただいたお客様に「WOVN を導入してよかった」「専任の導入担当がいて安心できた」と感じていただけるよう、まずは WOVN に関する知識や経験を着実に積み上げていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 私自身もそうでしたが、新しい環境に挑戦するときには、不安や迷いがつきものだと思います。 WOVN には様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっているので、少しでも WOVN に興味を持っていただけましたら、ぜひカジュアル面談でお話ししてみてください!
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