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インタビュー記事をご覧いただきありがとうございます。人事部の竹内です。
今回は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社オービックでシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、一念発起してインバウンド事業で起業。グローバルな事業領域への挑戦を経て、2025年にブルードへ入社した鈴木さんにお話を伺います。
──なぜ彼は、ブルードを次のフィールドに選んだのか。その理由と背景に迫ります。
目次
学生時代・キャリアの原点について
オービックでの学びと気づき
起業への挑戦と原点。
起業時代の壁と成功体験
起業から得た気づき
ブルード入社の決め手
ブルードの環境と魅力について
カルチャーを一言で
今後の挑戦とメッセージ
学生時代・キャリアの原点について
── まずはこれまでのご経歴と学生時代の鈴木さんについて教えてください。
高校時代に一番打ち込んだのは、意外かもしれませんがスマホゲームの「城とドラゴン」です。部活終わりに仲間と集まって夢中になり、「全国大会に絶対出る」と決めて、バイトで稼いだお金を全て注ぎ込み、戦略を練り尽くしました。その結果、高3と大学1年時に全国3位を2年連続で達成できました。この経験で、自分は何かにハマると結果が出るまで徹底的にやり切る力があると確信しました。
大学ではオーストラリアやセブ島への留学を通じて、新しい世界に飛び込む面白さを知りました。こうした経験すべてが、私の「やり切る力」と「挑戦を楽しむ姿勢」の源泉になっています!
オービックでの学びと気づき
── 新卒で株式会社オービックにシステムエンジアとして入社された理由と学びを教えてください。
コロナで一気にIT化が進んで「これからはITこそが日本を強くする最短ルートだ!」と確信したからです。
どうせやるなら圧倒的に成長できる環境に飛び込みたいと思い、上場企業の中でも利益率がずば抜けて高いオービックなら最強のキャリア土台を築けると感じました。
SEとしては、システムの裏側の情報がどう流れて処理され、それが経営判断や業務効率にどう影響するのかを技術的に理解できたのが大きな財産でした。
ただ一方で、組織が整いすぎているがゆえに挑戦の機会が少なく、「新しい事業をゼロからつくる」ことや「前例のないことに挑む」経験がほとんどないことに強い物足りなさを感じました。
自分の目標は日本経済に大きなインパクトを与えることであり、そのためには既存システムを守る役割ではなく、新しい市場や価値を自ら生み出す立場に行くべきだと考えて、転職を決意しました。
起業への挑戦と原点。
── 大手企業を退職してどんな想いで、なぜ起業の決断をされたのですか?
安定した大手を2年で辞めてインバウンドで起業した理由は、大きく2点。 「円安への危機感」と「このままじゃ成長できない」という焦りです。
毎日ほぼ趣味で為替を見てたんですけど、コロナ後の異常な円安の動きを見て「日本このままで大丈夫か…?」って本気で不安になったんですよね...。
そこで「自分で外貨を稼ぐビジネスを日本で立ち上げよう」って決意しました。ちょうどインバウンドが復活してきたタイミングで、「今が一番効率よく外貨を稼げるチャンスだ!」って確信したんです。
そもそも僕のキャリアの原点は「円安を止めたい」という想いなんです。大学で国際経済を学んで為替の知識があったからこそ、止まらない円安に対してめちゃくちゃ危機感を覚えて。これは単なる為替変動じゃなくて、日本経済の構造的な弱さだと痛感しました。
「国全体の経済力を根本から強くしないとダメだ!」と勝手な使命感が生まれて(笑)
ただの社員で組織の歯車になるんじゃなくて、経営とか事業開発の立場で新しい価値をつくって本気で社会を変えたい
と思うようになった。それが今の僕の野心の原点ですね。
もう一つは、大企業での成長の停滞です。例えばインボイス制度のシステム入れ替えみたいな、全然クリエイティブじゃない作業ばかりで「俺なんのために働いてるんだろう?」って思うことが多かった。自分の成長も感じられないし、経済に貢献したいっていう目標からもどんどんズレていくのが辛かったんです。
だから「このまま安定に甘えて挑戦しない20代を過ごしていいのか?」って自分に問い詰めて、最終的に「いや違う、リスク取ってでも事業を立ち上げて、今すぐ経済に直接貢献しよう!」って腹を決めて独立しました。
起業時代の壁と成功体験
── 起業の中で最も困難だったこと、そして「事業が軌道に乗った」と感じた瞬間を教えてください。
一番しんどかったのは、オービックを辞めてからの最初の半年間です。インバウンド事業をやるなら「とにかく個人で有名にならなきゃ!」って思って、YouTubeに死ぬ気で打ち込んだんですけど…半年ガッツリ頑張っても登録者が100人しか増えなくて。
「安定した会社員の給料を捨ててまで、俺なにやってんだろう?」って、自己嫌悪と孤独感がすごくて、本当にメンタル的にきつかったです。
ですが、そんな時期を乗り越えて「これはいける!」って思えた瞬間が、YouTube始めて8ヶ月目に来たんですよ。初めてアメリカ人のお客さんから直接問い合わせが来て、自分で企画したツアーを実行できたんです。1日2万円で提供したんですけど、終わったあとに「ありがとう」って言って、さらに2万円チップを渡してくれて。もうあの瞬間は泣きそうなくらい嬉しかったですね。
自分の力だけで外貨を稼げたっていう確信と、「外国人は本当に良い体験にはしっかりお金を払ってくれるんだ」っていう需要の手応えを同時に感じられた出来事で。 「この事業は絶対伸びる!」って強く思えたし、そこから一気にモチベーション爆上がりで事業を広げていけました。
起業から得た気づき
── 起業を通して、働く価値観やキャリア観にどんな変化がありましたか?
一番大きかった学びは、「働くモチベーションってお金じゃなくて、社会へのインパクトとか人からの感謝なんだ」って気づけたことですね。
学生の頃も会社員の時も、「給料さえ高ければどんな仕事でも頑張れるでしょ!」って本気で思ってたんですよ。でも実際に会社員と個人事業主の両方を経験したら、この考えは完全にひっくり返りました(笑)。
正直、会社からもらう30万円よりも、お客さんに「ありがとう!」って心から感謝されて直接いただいた1,000円の方が、僕にとっては圧倒的に価値があるんです。 そこに自分の存在意義を感じられる。だから今は「給料」よりも、「どれだけ大きなインパクトを社会に起こせるか」「どれだけ多くの人から感謝されるか」が働く原動力になっています。
その気づきがあったからこそ、これからは事業開発とか経営人材っていう、経済に一番大きな影響を与えられる場所で思いっきり挑戦して、社会に貢献できるキャリアを築いていきたいと思っています。
ブルード入社の決め手
── ご自身で起業されたあと、再び企業にジョインする決断をされたのはなぜでしょうか?
個人でやってたツアー事業が法律の規制で続けられなくなったのが、新しいキャリアを考えたきっかけでした。その時の選択肢は大きく3つ。①新しいツアー事業をゼロから立ち上げる、②インバウンドとは全く関係ない新しい分野に挑戦する、③もう一度会社員に戻ってこれまでの経験を活かす、の3つでめちゃくちゃ迷ったんです。
とりあえず転職サイトに登録して相談してみたら、転職エージェント経由で尊敬する方にも出会って。「将来事業で成功したいなら、20代のうちは汗水流して死ぬ気で働け」って言われたんですよ。その言葉が本当に刺さって。
起業を通して「もっと成長したい」「社会に大きなインパクトを与えたい」っていう欲求が自分の中でめちゃくちゃ強くなっていたので、それを一番早く、しかも大きなスケールで叶えられるのは、やっぱりベンチャーで経営に近い立場で事業に全力コミットすることだって確信しました。だから3つ目の選択肢を選んで、会社員としてベンチャーに飛び込みました。
── 数ある会社の中で、ブルードへの入社を決めた理由を教えてください。
正直、転職活動はしたんですけど「本当に心から行きたい!」って思える会社がなければ転職しないつもりだったんです。そんな中でブルードの求人票を見た瞬間、「ここだ!」って直感的に思いました。理由はシンプルで、ブルードの掲げてる「より多くの人にグローバルという選択肢を」というミッションが、自分の留学経験で得た価値観とか、日本経済への危機感とピッタリ一致していたからです。
僕の人生のテーマって「円安を止めること」なんですよ。起業して個人で外貨を稼ぐ経験もしましたけど、その時に気づいたのは「自分ひとりで稼ぐより、外貨を稼げる人を増やした方が経済へのインパクトは何倍も大きい」ってことなんです。
だからこそ、グローバルなキャリアを支援するブルードの事業は、自分の目標とど真ん中で重なっていて、「ここでなら本当に大きなインパクトを出せる!」って確信しました。それが入社を決めた一番の理由です。
さらに、個人事業でSNS集客の威力を肌で感じていたので、ブルードがSNSを武器に事業を展開している点にもすごく惹かれました。ここなら自分の経験を活かして、より大きなスケールで社会にインパクトを与えられると思ったんです。だから、起業家としての立場を経験した僕でも「ここでならもっと経営力や事業開発の力を磨ける!」と確信して、迷わずジョインを決めました。
── 起業家から一社員になることに、不安や戸惑いはありませんでしたか?
これよく聞かれるんですけど、正直全然なかったです。内定を頂いた時も、迷わず二つ返事でOKしました。それは、ブルードに入ることが自分のキャリアの軸とか将来の目標達成にとって、一番合理的で正しい選択だと確信できたからです。
僕にとっては「後退」じゃなくて、「成長への最短ルート」だと感じましたね。
ブルードの環境と魅力について
── 入社して約3ヶ月、率直な印象とブルードで働く魅力を教えてください。
率直な印象は「スピード感」と「プロフェッショナルな雰囲気」がすごいことですね。
普段は社員同士めちゃくちゃ仲が良いんですけど、仕事になると一気にスイッチが入って全員が真剣。オンとオフの切り替えが気持ちいいです。
ベンチャーは「制度とか整ってないんだろうな」と覚悟していましたが、想像以上に環境が整っていて驚きました。
無駄なストレスがなく、事業に集中できる土台があるのはありがたいです。
一番の魅力は「挑戦できる機会が圧倒的に多い」こと。
会社全体に「目標達成のためなら失敗を恐れず挑戦する」という文化が根付いていて、挑戦の途中で失敗しても「それも成長の糧だよね」と前向きに捉えてくれます。
前職のように「安定を守る」組織では新しいことにトライしづらかったので、この違いは本当に大きいです。
例えば前職では、僕がExcelで業務効率化ツールを作っても、2年経ってもまだテスト段階で手作業が続いていました。
それがブルードだと、僕が為替の手動入力を自動化するツールを作ったら、翌日には全社員が当たり前のように使っている(笑)。
「いいものはすぐ取り入れる」というスタンスは、事業の成長を最優先にするベンチャーならではで、本当に感動しました。
ブルードは急成長中のため、完璧な仕組みはまだ少ない。
だからこそ「自分でルールを作って仕組みを構築する」という創造的な挑戦の余地があります。
こうした文化の中で、前職のように「システムを守る側」ではなく、「事業を創る側=事業家」として成長できることが、ブルードで働く一番の魅力だと感じています。
── 実際に一緒に働く中で、メンバーの共通点は?
ブルードのメンバーって、本当に「超アクティブで、自分磨きが大好きな人」ばっかりだなって感じます。みんなワイワイしててポジティブだし、すごく話しかけやすい。社内の雰囲気自体が明るくて、仕事の場面でも遠慮なく意見を出し合えるオープンさがありますね。
例えば男性社員はほとんど全員が筋トレ好きで、「体が資本!」っていう感じで自分を律してるんですよ(笑)。この「努力を惜しまないマインド」がプライベートにも仕事にも表れていて、刺激をもらう場面がめちゃくちゃ多いです。
一番すごいのは、全員がブルードのミッションを本気で信じてるところですね。 「より多くの人にグローバルという選択肢を」っていう言葉を、スローガンじゃなく自分ごととして捉えてるから、日々の行動にも熱がこもってる。それが会社全体の雰囲気を作っていて、一緒に働いててすごく影響を受けます。
カルチャーを一言で
── ブルードのカルチャーを3つの単語で表すとしたら、何を選びますか?
ブルードのカルチャーを3つの単語で表すなら、「ミッション」「熱狂」「挑戦」ですね。
まず1つ目の「ミッション」。ブルードって、社員全員がミッションに本気で共感して入社してるんですよ。だから組織全体が同じ方向を向いていて、一体感がすごい。単なる仲良しのチームワークじゃなくて、事業の核となる目標達成に向かって迷いなく突き進める強固な土台になっているなって感じます。
2つ目は「熱狂」。個人の目標と会社のミッションがガッチリ結びついてるから、社内には常に高いモチベーションと熱量があるんです。毎日のように「どうやったらMVを達成できるか」って議論が交わされていて、プライベートの場でも「ブルードをもっとこんな会社にしたい」って語り合う人がいるくらい。いい意味で仕事と人生が重なっていて、熱狂が止まらないんですよね。
最後の3つ目は「挑戦」。ブルードでは失敗を恐れず、成長の糧として前向きに捉えるカルチャーが根付いてます。事業のスピード成長を優先するうえでは欠かせない考え方で、前例のないことや難しい課題にも臆せず手を挙げて挑戦できる。まさに「事業家集団」だと思います。
今後の挑戦とメッセージ
── 今後、ブルードで挑戦していきたいことや目標を教えてください。
今後チャレンジしたいのは大きく2つで、「AIを活用した社内効率アップ」と「海外拠点の立ち上げ」です。現場で働いていて感じるのは、まだまだ非効率な業務が多いこと。ここをAIで一掃して、社員が本当に大事な仕事に集中できる環境を作り、会社全体の成長スピードを一気に加速させたいと思っています。
また、ブルードのミッションである「より多くの人にグローバルという選択肢を」を体現するためには、海外拠点の立ち上げにも挑戦したい。市場開拓から現地採用、事業の仕組みづくりまで一貫して担い、自分の目標である「外貨を稼げる日本人を増やす」ことにもつなげたいんです。
起業時代に個人で外貨を稼ぐ経験をしたからこそ、「自分ひとりで稼ぐよりも、同じように外貨を稼げる人を増やしたほうが、経済全体に与えるインパクトは大きい」と実感しました。だからブルードで働くことは、自分の経験を活かしながらその実現に直結していると感じています。
最終的には、こうしたAIやグローバル展開の挑戦を通じて、事業全体を引き上げる「経営人材」としての役割を担いたいです。単にプレイヤーとして成果を出すだけでなく、組織の成長を牽引し、人と事業の両方をスケールさせられる存在になる。そのためにまずは今の現場で成果を出し続けながら、2〜3年後には経営層に近い立場でブルードの成長を加速させていきたいと思っています。
── 最後に、今後のビジョンとどんな人材になりたいかをお伺いしたいです。
僕が「円安を止めたい」って言うのは、単に為替の話じゃなくて、国民みんなが豊かになる強い経済を創りたいっていうのが真意なんです。ここ数年の為替市場を見ていて、日本の経済の弱さが原因の円安が大きいと感じています。少子高齢化の中で、給料は下がるのに税金や年金は上がり続けるっていう、国民がどんどん貧しくなっていく現状にマジで危機感を覚えています。日本で育って、日本が好きだからこそ、沈んでいく日本を救いたい!この熱い想いが、僕のキャリアの根幹にあるんです。
この目標を達成するために、僕は世の中に大きな影響力を持つ経営人材になります。一つは、部下や仲間だけでなく、留学事業を通じて出会うお客さんにも、「グローバルな視点を持って、外貨を稼ぐ」という考え方を持ってもらいたいです。これは、「僕と同じ志を持つ仲間を増やして、日本経済を支える層を厚くする」という、最も効率的で大きな影響力のある戦略だと思っています。
もう一つは、事業開発・経営人材として、グローバル市場で通用する新しい事業や仕組みをどんどん創り出し、日本に富と外貨を呼び込むことにコミットしたいです。AI活用や海外支社の立ち上げはその手段で、最終目標は「みんながお金に困らない、持続的に裕福な国の創出」を実現することなんです!
10年後には、僕が関わった事業や、僕が育てた人材によって、日本のビジネスパーソンのマインドセットがグローバル化し、国内経済が底上げされている状態を実現したいです。その結果、日本が自信と活力を取り戻し、世界から尊敬される豊かな国として輝く、その実現に貢献できた人間でありたいですね!
── 最後に、起業経験がある方や、今後経営人材を目指す方へメッセージをお願いします。
起業経験がある方や、これから経営人材を目指す方にぜひ伝えたいのは、「会社というプラットフォームを使った起業」の可能性と、「最高の仲間と挑む熱狂」の価値です。
個人で事業を立ち上げてきた方は、僕がそうだったように、「孤独感」を感じることがあると思います。でも、会社という強力なプラットフォームを使って起業する方法をぜひ考えてみてほしいです。