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インタビュー記事をご覧いただきありがとうございます。人事部の竹内です。
今回は第二新卒としてブルードに入社し、現在はAX推進室でリーダーとして活躍する李さんにインタビューしていきます。
入社後3ヶ月でセールスからCSに移動し、AIオペレーションやDX推進を最前線で担っています。契約後のお客様からいただく、膨大なお問い合わせ数を削減する施策を企画から執行まで担い、8割の削減に成功。AIを活用した業務効率化や営業資料・案内スライドの作成、新サービスの企画開発など多岐にわたる業務に部署横断で幅広く取り組み、事業成長に大きく寄与しているキーマンです。
「一流を目指し、圧倒的成長が遂げられる環境を求めた結果、株式会社ブルードに行き着いた。」——そう語る李さん。彼がどのような想いで日々業務に没頭し、どのようなキャリアを歩んでいるのか、不確実性の高いスタートアップ環境で走り続ける李さんの『これまでと』『これから』を深掘りました。
圧倒的な成長を求め、「精神と時の部屋」のような濃い環境に飛び込みたかった。
ーー第二新卒として転職を考え始めた、率直なきっかけは何でしたか?
「本物になりたい。」
その想いが強くなり、ようやく行動に移った、という感じですね。
自慢ではないですが、私は幼少期からなんとなく何でもそつなくこなせてしまう方で、勉強も運動も常に80点くらいは取れる方だったんですよね。ただその分、何かに突き抜けるようなことがなければ、心からやり切ったと思える経験もありませんでした。何となくその場の感覚的な意思決定で生きてきたって感じです。
器用な自分が誇らしく思う反面、本音は圧倒的な成果を出している人や何か一つのことに突出している人に嫉妬と憧れがありました。それでも、居心地の良いComfort Zoneから飛び出す勇気はなく、いつしか「器用なのが自分の強みなんだ」と、無理やり自分を肯定して、本心に蓋をしていたように思います。
ーーその考えが変わる、転機は何だったんでしょうか?
転機となったのは、2024年1月1日の能登半島地震でした。多くの方々が未曾有の被害に遭われている時、自分はただ、呑気におせち料理を食べていた。その一方で、世の中には多額の寄付をする経営者や、自ら現地へ赴きボランティアに汗を流す人々がいる。そのコントラストを目の当たりにした時、自分の無力さを痛感したんです。壮大な話に聞こえるかもしれませんが、、(笑)でも、それくらい当時の私は、何気なく過ぎていく日常と、何も生み出せない自分自身に、強烈な焦燥感を覚えていました。
「本物になりたい」「一流になりたい」
自分のVALUEを発揮して、社会にインパクトを与えられるような存在になりたいと強く思い、ここで変わらなければ一生変われないと思い転職を決意しました。求めるのは、常に視座が高く、現状に甘んじることなく成長を渇望する人たちが集う場所。挫折を味わいながら自分も昨日よりも確実に強い自分に成長できる。そんな「精神と時の部屋」のような環境だけを探していました。
ーー数ある企業の中から、最終的にブルードへの入社を決めたのはなぜですか?
理由は大きく二つあって、一つは「圧倒的な成長環境」、そしてもう一つは、ブルードのMISSIONへの強い共感です。
一つ目の「圧倒的な成長環境」を確信したのは、ブルードのYouTubeチャンネルで観た、須藤さんのインタビュー動画でした。入社1年でマネージャーに昇進し、20代で複数の事業を統括する。その経験を通して、彼自身が事業を大きくドライブさせている姿が印象的でした。他の社員の方々の動画も、すべて観ましたが、誰もが一寸の迷いもなく「事業成長」を軸に意思決定をしていて、全員が本気で「ブルードを世界企業にする」と信じている。その狂気的とも言える熱量に、心を鷲掴みにされました。
「ここに、僕が求める"本物"たちがいる。僕も必ず一流になれる。」 そう確信したんです。
二つ目のMISSIONへの共感は、僕自身の原体験が大きく影響しています。実は、ワーキングホリデーで人生が180度変わった経験があり、帰国後は無償で留学支援をするほど、海外へ挑戦することの素晴らしさを感じています。
昔の僕は、かなり尖っていて……人付き合いが苦手で、自ら壁を作るような人間でした。冒頭でお話しした「器用さ」がいつしかコンプレックスとなり、「できない自分」だと思われることを極端に恐れていたんです。常に虚勢を張って、薄っぺらい表面的な情報で自分を武装していました。
でも、海外で出会った人々は、周りの目なんて一切気にせず、自分らしく、生命力に溢れていた。日本とは全く違う文化、価値観、生き方に触れた瞬間、自分がどれだけ小さな世界で生きていたかを思い知らされました。ありきたりな言葉ですが、「自分らしく生きていいんだ」「もっと素直に、自分の心の声に従っていいんだ」と、心の底から思えるようになったんです。
「環境が、人を創る。」そのことを、僕は身をもって知りました。だからこそ、ブルードが掲げる「より多くの人にグローバルという選択肢を」というMISSIONが、僕が社会に届けたいと願う価値と完全に一致したんです。
ーーブルード入社前後の印象の違い、ギャップなどはありましたか?
いやもう、入社前後の印象は全然違いましたね(笑)。 入社してまず思ったのが、「あ、ここが本当のスタートアップか」って。
もう少し、キラキラしている船に乗り込むイメージだったんですけど、いざ乗ってみたら、なかなか"カオスな船"でした(笑)。SNSを見ているとキラキラしたイメージあるじゃないですか。でも実際は、みんな本当に泥臭く働いてて、志の高い野武士集団でした。
カオスだけど、そこには一緒に熱狂できる仲間がいたし、そんな仲間とミッション実現に向けて働ける。それが最高に楽しかったです。ブルードは全員がMVVっていう同じ方角を向いてる。だから、そこに向かうためなら遠慮なくぶつかり合えるし、その議論の時間すら楽しかったりするんですよね。
あと、ブルードに入ってからの一番大きな発見は、僕の中の「優秀な人」の定義が変わったことです。
入社前は、スマートで頭のキレる人たちが優秀だと思っていたんです。世の中で成功する人って、結局そういうタイプだと。でも、ブルードは地頭だけでなく、結果が出るまでやり切るグリット力がめちゃくちゃ強いんですよ。
今は、本当に優秀な人って「結果を出せる人」なんだって思ってます。結局頭が良い人が考えたら、戦略や戦術は一つに収斂していく、最終的に結果への差分を作るのは"実行力"なんですよね。狂気で結果にコミットして、プロセスには拘らず何をしてでも達成しに来る人。例えるなら、総合格闘技で最後に立って勝つ人、みたいな。そういう人が、ブルードには多いですね。
当初のCS現場は『カオス船のエンジンルーム』のように泥臭く混沌としていた。
ーー入社後3ヶ月目にCSに異動しましたよね。当時どんなことを感じていましたか?
いや、もう純粋に嬉しかったですね。
入社してまだ3ヶ月でしたけど、その期間の働きを経営陣/マネージャーがちゃんと見ててくれて、何十人もいるセールスの中から強みを見出して僕一人を選んでくれた。会社のトップが入社間もない社員の強み・弱みまでを把握してくれている感覚が、すごく嬉しかったのを覚えてます。
異動は営業にもやっと慣れてきて、燃えてたタイミングだったんですよ。そしたら事業部長に呼ばれてCSへの異動を告げられて、「Starting Tomorrow.(明日からだ)」って(笑)。
「え、明日からですか!?」みたいな。そのスピード感もブルードらしいなと思いましたね。(笑)
で、実際にCSに行ってみたら最初、本当にびっくりしました。 ブルード入社時に感じた「ここがスタートアップか」っていう感覚を、もっと鮮明に、もっと濃く感じました。あの"カオス船"の、さらにエンジンルームに放り込まれた感じでしたね。
当時は本当に何もなくて、マニュアルも当然ない。日々発生するエラーに対して、とりあえず絆創膏を貼ってしのぐみたいな、そんな毎日でした。
しっかりしたオンボーディング(研修)もなかったので、自分で課題を見つけて、自分で解決方法を探して、とにかく実践の中で自分で学んでいくしかなかったです。
DXして誰でも成果を出せる仕組みを作り、事業にレバレッジをかける。
ーーご自身が主導したCSのDXプロジェクトについて、どのような顧客課題を解決したのか具体的に教えてください 。
いやもう、本当に"なんでも屋"でしたね(笑)。CSの課題に限らず、会社全体の課題で「これは仕組みで解決できるな」と思ったものには、全部首を突っ込んでいきました。
エンジニアリングの経験もないですし、GAS(*Google Apps Script)って何。って感じでしたが独学であらゆる情報に触れ、インプットしたことを即座にアウトプットする毎日でした。
一番分かりやすい成果で言うと、お客様向けの「マイページ」の開発ですね。 導入前は、手続きに関する細かい問い合わせがすごく多くて、CSチームのリソースを圧迫していたんです。これを「可能な限り仕組み化」したくてマイページを企画して、問い合わせ件数を8割削減できました。これはインパクトが大きかったですね。
社内向けだと、CSチームの予実管理の仕組みを作りました。これまでは過去の実績が正くデータで可視化されてなかったので、まずはそこから整えました。未来の予測精度は、まだざっくりなのでこれからもっと磨き込みたいです。あとは、チームのリソース可視化、営業部署が使うSFAの開発とか、本当に色々やりました。
今は、アップセルを狙った新しいサービス開発も進めていて、これは現在進行形で進めています。弁護士とやりとりして利用約款をアップデートしたり、営業資料やサポート体制を作ったりと、事業をゼロから企画/開発していく面白さを感じています。これまでもそうでしたが、これからはより自分で事業課題を見つけて解いていく動きを増やしていきたいです。
自分で考えて、アクションして、結果を出す。このサイクルをもっと高速で、もっとたくさん回せるようになりたいですね。
ーー 一緒に働くCSのメンバーはどんな人が多いですか?
端的にいうと、「利他で誠実」。何かあればすぐ"誰かのため"に行動できる「いい人」これに尽きますね。 本当に、心からお客様のためを思える、利他的なメンバーばかりです。たとえ非効率でも、顧客にとって最適な方法を愚直に探し続ける。そういう姿勢が全員に共通してますね。
それに、チーム内の役割分担がすごく明確なんです。日々のオペレーションをきっちり回してくれる仲間がいるおかげで、僕が安心して企画や開発などの挑戦に集中できる。本当に感謝しています。
特に、CSの責任者のことはとても尊敬しています。
彼の誠実さと自己犠牲の精神、決して器用なタイプではないかもしれないんですけど、お客様に対する姿勢は誰よりも真摯で。どれだけ精神的、体力的にしんどい状況でも、あの人は絶対に諦めない。必ず前を向いて、また立ち上がってくるんです。
何があっても、淡々と前に進み続ける。そんな強さを持った人ですね。
ブルードがデカくなる過程で自分も本物になりたい。
ーーいつも、李さんが仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
色々ありますけど、「結果を出すこと」です。 どんなにプロセスが良くても、結果が出なければ事業を前進させられないと思っています。
それも、なんとなく「感覚的に良くなったね」という変化じゃなくて、数字で示せる"定量的"な結果にこだわっています。 定量結果を出すことで、事業が前進して、新しい投資ができる。そうすれば、もっと良いサービスを生み出せて顧客満足度も上がり、ブルード自体も成長し続けられる。この好循環を積み重ねて、複利成長をさせていきたいです。
ーー李さんは、どんな人と一緒に働きたいですか?
そうですね…一番は、「正解のない問い」をポジティブに捉えられる人ですね。
僕らがやっていることって、答えのない問いばかりなんです。だから、そういう不確実性の高いカオスな環境に面白さを感じて、「ああでもない、こうでもない」って言いながら、前向きに一緒に頭を悩ませ続けられる人と働きたいです。
あと、もう一つは、いい意味で「ネジが外れている人」がいいです(笑)。
難易度の高い課題に対して、前向きに「やる!」って決めて、まず一歩を踏み出せる人。そういうポジティブなアクションを起こせる人が好きです。 もちろん、考えなしに突っ走るのとは違いますけど、最後は「やると腹決めする」ことが事業を前進させると思っているので。
そういう覚悟とクレイジーさを持っている仲間と一緒に事業を大きくしていけたら最高です!
ーー最後に、ブルードでさらに挑戦したいこと、成し遂げたい目標はなんですか?
はい。まずは、事業を任される人間になりたいです。
結果を出すことに対して、その全ての責任を負う。そのポジションで、部門を力強く牽引していきたいと思っています。 これまでも部署横断的に仕組み化や企画開発をやってきましたけど、もっと大きな、事業全体に"でかいインパクト"を与えたい。そのためには、今の自分に足りないスキルをもっと身につけて、事業を丸ごと背負う覚悟が必要だと思ってます。
ただ、あくまで事業責任者になるのは、通過点だと考えていてーー
その先には、ブルードという会社をもっともっとデカくして、一流の人材として社会にインパクトを与えたい。世界中にポジティブなライフチェンジを起こす会社を創って、ブルードを世界中の人がミッションに共感して「ここで働きたい」と思えるような会社にしたい。
その壮大な目標の実現に向けて、これからも挑戦し続けたいです!