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渡邉花梨(わたなべ かりん)
早稲田大学卒業後、新卒でパーソルキャリア株式会社に入社。
約4年弱人材紹介の法人営業担当(RA)として、大手~中小顧客の採用支援を担う。
その後、2022年1月にプレックスに入社し、人事として年間200名以上の採用を実現。
組織拡大を見据え、新しくしたプレックスのバリュー
以前は、「遊んで試して実現する」「成果にこだわる」「チームで勝つ」「誠実であれ」という4つのバリューを掲げていましたが、組織の拡大に合わせて、よりプレックスらしい行動や考え方をあらわすものにした方が良いと考え、社内で議論を重ね、「顧客・高み・一丸」というバリューにアップデートしました。
当社が大事にしたい価値観が浸透しやすいように、「顧客・高み・一丸」というわかりやすくシンプルなバリューにし、それに紐づく具体的な行動や考え方をプレックスクオリティとして定めました。
新しいバリューには成果に直結する内容だけではなく、「当事者意識を持ってほしい」とか、「率直に意見を出して話し合ってほしい」というような、成果に直結しないものの、会社として大事にしたい行動や考え方を多く取り入れています。
また、「日本を動かす仕組みを作る」というミッションの実現に向けて、インフラ産業の課題を解決するためには、お客様への理解を深め寄り添う姿勢も大切だと考え、「顧客」という、外に意識を向けたバリューを加えました。
「足し算から掛け算へ」「少ない資源で多くを実現する」
たとえば、「足し算から掛け算へ」というプレックスクオリティには、個の集合体ではなくチームとして機能する組織にしていくために、「個の力を掛け合わせてチームで価値を最大化していく」という意味と、「一人が一つの業務や役割にとどまらず価値を発揮していく」という意味が込められています。
また、「少ない資源で多くを実現する」というプレックスクオリティも、当社の特徴をよく表しています。
時間や人数、リソースなど様々な制限がある中で、「どのようにすれば効率よく物事を達成できるのか」、「成果を最大化できるのか」を追求することで、質の高いアウトプットが生まれるという考え方です。ただ、全てを仕組み化して効率だけを追求すると、一人ひとりの個性が失われてしまい、つまらない組織になってしまうため、仕組み化と個別化のバランスを大切にしています。
そうして一人ひとりに適した業務や役割を調整し、個人と組織のパフォーマンスを最大化していくというのが当社が目指す理想的な形です。
バリューの浸透で加速する、中長期での事業成長
もうすぐ400名規模の組織になりますが、組織が急拡大するタイミングで、「とりあえず成果をあげれば何をやってもいい」という風潮が広まると、組織は一瞬で崩れてしまいます。
そうならないために、プレックスが大切にしたい行動や考え方をバリューやプレックスクオリティとしてきちんと示して、「何が望ましくて何が良くないのか」、「どのような人材が求められるのか」を明確にしておくことで、一人ひとりの迷いが減り、中長期で組織の成長に良い影響が生じると思います。
プレックスクオリティを体現する人が増えれば、組織の基盤は強化されていきますし、社内で人材が育つことで事業領域やビジネスモデルの拡張にも取り組みやすくなるので、バリューの浸透は中長期で事業成長にも大いに寄与すると考えています。