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個人戦が得意だった新卒社員が3年でマネージャーに抜擢されるまで

みなさん初めまして、ワンキャリアの山口莉歩と申します。

2020年4月に新卒でワンキャリアへ入社し、1年目から企業の新卒採用人事向けのセールスを担当をしております。

実は社会人1年目の時にもWantedlyで記事を公開させていただいたのですが、

早いもので4年目になったので、前回の記事公開から約3年の環境や考え方の変化などに触れながらワンキャリアのセールスについてお話しできればと思います。

(前回の記事をまだ読んでない方は、ぜひ読んでくださると嬉しいです!)

誰もが「自分らしい」人生を選べる幸せを──新卒ベンチャーの彼女を動かす「雑草魂」 | コンサルティングセールス
みなさん初めまして、ワンキャリアの山口莉歩と申します。2020年4月に新卒でワンキャリアへ入社し、1年目の今はワンキャリアをtoBサイドへ広めるべく新規セールスチームとして日々法人営業に励んでい...
https://www.wantedly.com/companies/onecareer/post_articles/310137

この記事を読んで、少しでもワンキャリアのセールスの解像度が上がれば嬉しいです。

【こんな人に読んでほしい】
・現在セールスに従事している方
・ワンキャリアのセールスに興味がある方

自己紹介

山口莉歩(やまぐち りほ)

2018年2月よりONE CAREERの編集部で長期インターン生として2年間働いた後に、2020年4月に新卒セールス職としてワンキャリアへ入社。
コンサルティングセールス事業部で法人営業をしながら、23年7月にマネージャーに就任。
現在は担当クライアントのセールスとチームメンバーのマネジメントを兼務。

ワンキャリアのSales Wayに惚れ込み、入社を決意

私がワンキャリアへ入社したのは、社員数が30名もいなかった時代でした。今よりもベンチャー企業へ新卒入社することがメジャーではなかった頃にもかかわらず、なぜワンキャリアに入社したのかについて、まずはお話ししたいと思います。

私には、ワンキャリアへ入社した理由とワンキャリアのセールスを選んだ理由があります。

ワンキャリアへ入社した理由は、「エンドユーザーファースト」の姿勢を持ってみんなが同じ方向を向いているということです。

入社から3年近くが経ち、社員数も増えて新規事業やサービスも拡大し、上場など様々な変化がありましたが、今もなおこの姿勢は変わりません。

試行錯誤や、時には失敗もしながら社内外問わず「人の数だけ、キャリアをつくる。」のミッションを追い求め、本気で実現しようとするワンキャリアが私の誇りです。

そして、ワンキャリアのセールスを選んだ理由は、心から惚れ込んでいるワンキャリアの「Sales Way」を自分が体現することで「自分のことを好きな自分」でいられると思ったからです。


尊敬する先輩たちが皆実践していたことを自分なりに解釈した結果、ワンキャリアのSales Wayは以下だと考えています。

・相手にとって必要だと思わないものは売らない
・採用成功へ向け、長期的/本質的な提案をする
・受発注の関係ではなく「パートナー」として、時には相手にとって耳の痛いことも言う
・既存商品になければ、新しく創出する

私が所属しているコンサルティングセールス事業部(以下:CSD)では、人事向け採用クラウド「ONE CAREER CLOUD」を新卒採用人事の方に提案し、受注後もコンサルタントとして採用成功へ向け伴走しています。

ワンキャリアのCSDは、「提案/受注して終わり」ではなく、クライアントの採用成功に向けて本質的な提案をすることを大事にしています。時には「クライアントが求めているもの」と「本当に必要なこと」が異なるケースがあると思っています。

その際には、採用活動をともにするパートナーとして、しっかりクライアントとディスカッションをして「提案しない」選択をすることもあります。

私は長期インターン時代にこの姿勢を体現していた当時のCSDの先輩方を見てワンキャリアのセールスに惚れましたし、私の中の「営業」という概念が大きく変わりました。

感銘を受けた学生時代から5年以上経ち、セールスのスタイルは環境や世の中の流れに合わせて進化をしていますが、根本の姿勢や考え方は今も変わりません。

誇りを持っているワンキャリアのSales Wayを、今度は自分が日々増えていく仲間たちに伝承しながらアップデートし続けたいと思っています。

個人戦は得意だが、評価が伴わない・・セールスでの苦悩

1年目、誕生日に有休をとって友達にお祝いしてもらいました


ここまで書いてきた内容だけを見ると、もしかしたら立派なセールスパーソンに感じるかもしれません。
入社してから今もワンキャリアのSales Wayを大切にしてきたと胸を張って言える3年間だったことは確かです。

ただ、私はあくまでも「良い個人プレーヤー」でしかなく、かつての先輩方がしてきたような組織全体が成長するような貢献に意識が向くことはありませんでした。

入社して半年くらいから徐々にクライアントとの向き合い方や提案に慣れてきて、1年目は新規クライアント開拓社数が全メンバーの中で1位、2年目は年間の売上目標に対して150%を超えるハイ達成を記録し「自分はすごいんだ」と完全に天狗になっていました。

しかし私は、半期に1回事業部ごとに発表されるMVPに選ばれず(絶対選ばれると思っていました笑)、達成した分昇給はしたものの昇格はできませんでした。「なんでこんなに実績を出しているのに評価されないのか?」と疑問ばかり浮かんでいました。

その後すぐに、私がそう思っているであろうと見かねた上司とHRBPから「なぜMVPに選ばれなかったと思う?」と聞かれた私は、生意気にも「分からない」と不貞腐れていました。

そんな私に2人は「冬休みの間にその答えを考えてみてほしい」と言ってくれましたが、私は不貞腐れているので結局考えられず(笑)、そのまま社会人3年目を迎えました。

新入社員との出会いを機に訪れた変化

その後、自分の考え方や自分がワンキャリアにいる意味の捉え方が変わる出来事がありました。

きっかけは22年新卒メンバーの入社でした。

新メンバーには1人ずつトレーナーという立場で先輩がつき、スキル面やメンタル面でサポートをするのですが、私はセールスとして入社した新卒4名のオンボード担当とメンバーのトレーナーに任命していただきました。

ここで私は、ワンキャリアの一員として少しでも早く独り立ちしようと真っ直ぐな姿勢で向き合い、あらゆることを吸収しようとする彼ら彼女らを見て、今までの利己的すぎる自分が本当に恥ずかしくて情けなくて仕方がありませんでした。

「真剣にワンキャリアと、クライアントと向き合う彼ら彼女らのファーストキャリアの選択を正解にしたい」という思いから、私がワンキャリアに存在する意味と実現したい未来は次の2つだと確信しました。

・ワンキャリアが大切にしているSales Wayを誰よりも自分が体現し、メンバーが増えても全員が自信を持ってセールスできる状態にしたい
・新卒/中途問わず、ワンキャリアを選んでくれた仲間の選択を後悔させたくない

同時に、個人目標を達成し続けている自分よりも、自分だけでなく他のメンバーの目標達成やキャリア、成長にコミットする自分の方が自信を持って好きと言える、ということにも気づきました。

ここで私は迷わずマネージャーの道へ進もうと決めました。

入社4年目で念願のマネージャーへ。ここまで走り続けられた理由

   マネージャー昇格プレゼンを終え、前から約束していた花火大会に無事笑顔で行けました


社会人4年目を迎えた今年、私は一つの目標だったマネージャーに就任しました。

長期インターン時代も含めると5年ワンキャリアにいますが、経営陣に昇格プレゼンをして抜擢をしていただいた時、初めて自分で自分を認められた瞬間でした。

マネージャーを目指すと決めてから1年間、自分の目標達成すら危うい時も多々ありましたが、辛い時やしんどい時はいつも「ワンキャリアのSales Wayを誰よりも自分が体現する」「メンバーの成長に責任を持つ」という思いに立ち帰れたことで、ここまで走り続けられたのだと思います。

今は担当のクライアントセールスをしながら、自分のチームである2人のメンバーと一緒に日々奮闘しています。歳はほぼ変わらないですが、2人とも可愛くて仕方がないです…

マネージャーに就任してからまだ3ヶ月しか経っていませんが、私は2人のマネージャーとしてこの3つを覚悟して向き合っています。

・メンバーの数値目標達成に責任を持つ
・ワンキャリアを選んだことを絶対後悔させない
・メンバーが「自分のことを好き」と言えるように全力でサポートする
メンバーのうち1人は23年新卒で、1人は中途でワンキャリアへ入社してくれました。

ファーストキャリアや転職先を問わず、ベンチャー企業へ入社することは間違いなく勇気と覚悟が必要だと思っています。

彼ら彼女らが「ワンキャリアを選んで良かった」「最初の上司が私で良かった」「自分の選択は正解だ」と思えるように、私は全力でメンバーと向き合います。

これは私だけでなく、ワンキャリアのマネージャー全員がこの覚悟でメンバー1人1人と向き合っているから自然と私もそう思えました。

順調な時も反抗期かというくらい不貞腐れていた時も、私に向き合い続け、時には厳しい言葉を投げかけ、いつも味方でいてくれた先輩方のように私もなりたいです。

今後のキャリアについて、今は目の前の目標達成やチームメンバーの成長のサポートに尽力すると決めているので、その先は正直考えていません。

マネージャーとしてどこまで成長できるか、まずはこのために日々努力と自己研鑽をし続けます。

最後に

この記事を読んでくださった方の中には、ワンキャリアを就活生として見ていたり、転職先として検討してくださったり様々だと思います。

ワンキャリアは「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションのもと、私だけでなくみんなが社内外問わず色んなキャリアの形を全力で応援できるメンバーです。

この記事を読んで、ワンキャリアのミッションに共感いただき、「こんな人がいる組織面白そうだな」と思ってくだされば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!


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