株式会社ミラティブ
ミラティブの福利厚生制度「MiLife(ミライフ)」に関するページです。
https://www.mirrativ.co.jp/milife/
※2025年9月18日時点の記事です
スマホ1台でゲーム実況ができる配信プラットフォーム「Mirrativ」を運営するミラティブには、子育てに奮闘しながら、仕事でも活躍するメンバーが多く在籍しています。その働き方をサポートしているのは、フレックスタイムやリモートワークなど、ライフステージの変化に寄り添う制度です。
また、子育てに対する理解が深いカルチャーもメンバーの働きやすさを支えています。今回は子どもの年代や所属部門が異なる3人のメンバーに、子育てと仕事の両立についてリアルなエピソードを聞きました。
佐藤 厚
3Dモーションチーム所属。エモモのモーションアイテムやアニメーションの制作が主な業務。2歳の双子の男の子の父親。
角 知子
HRBP部所属。人事企画を担い、主に社員の人事評価や社内交流施策の企画運営に携わる。小学3年生の男の子と小学1年生の女の子の母親。
若林 広
UI・UX グラフィックチーム所属。プロダクトのUI・UX開発や各種クリエイティブ制作に従事。1歳の女の子の父親。
▲本記事のダイジェスト動画はこちらから!
佐藤:大変といえば、大変です(笑)。私は3Dデザイナーでリモートワークをしているので、仕事の最中に子どもが保育園から帰ってくると、どうしても手を止めて相手をしたり世話をしたりしなければなりません。また、我が家は妻が朝6時に出勤してしまうため、そこから保育園へ登園させる9時までの間は、子どもたちにかかりきりになります。かわいいんですけど、先生に子どもたちを引き渡したら、もう1日が終わったぐらいの疲労感に襲われます。
若林:保育園へ連れて行くまでのバタバタはとてもよく分かります。帰ってきてからもお腹が減ると機嫌が悪くなることも多くて(笑)。夕方は特に大変です。
角:我が家の子どもたちは2人とも小学生なので、身の回りのことは自分でできるようになってきていますが、小学生になると、勉強がはじまったり、より自我が目覚めてくる子どもへの向き合いが増えてきます。また、子どもの成長とともに自身も年齢を重ねてきていることも含め、保育園の頃と比べると大変さの質が変わってきていますね。
若林:子どもが保育園で急に熱を出したときにも、リモートワーク中心のおかげでスムーズに迎えに行けて助かっています。共働きの妻と協力しながら対応していますが、自分がリモートワークではなかった場合、対応するのがかなり難しかったはずです。
佐藤:朝は保育園へ連れていくのですが、もし出勤と重なると、登園時間はもっと前倒しになります。私も若林さんと同じで、リモートワークできる環境に助けられています。また、男性社員の育休取得がしやすいことも、働きやすいと感じるポイントです。育休を申請したことで周囲から反感を買ったり、嫌味を言われたりするようなことはなく、とても心強く感じました。
角:私もリモートワークとフレックス制度のおかげで学童に行かずなんとか回せています。フレックス制度を活用して夕方一度業務を終わらせて、子どもの食事対応をしてから業務を再開するなど、その時の状況に応じて働ける点はとても助かっています。また、リモートワークで在宅していることが多いので、子どもが学校から帰ってきた時に母親が家にいることは子どもにとっても安心のようです。逆に私が出社で不在の日は親に干渉されずに自由に過ごせるので、子どもたちは非日常としてそれはそれで楽しみなようです(笑)。
佐藤:私は2ヶ月取得しました。同僚に不在中の話を聞いたところ、私がいない状態でも問題なく回っていました。また、復帰するときは「居場所がなくなっているかも」という不安が少しありましたが、実際にはまったく違和感なく戻ってくることができました。チームや同じ部署のメンバーが頑張ってくれたおかげだと思っています。
角:子どもたちが自分で自分のことをやるようになってきました。常に私が仕事をしている姿を見ているので、「お母さんは忙しいんだ」と理解してくれるようになったようです。また、オンラインミーティングやチャット、AIなどにも親近感や興味があるようで、子どもたちのITリテラシーを育むことにも一役買っているかもしれません。
角:年に一度、12月に開催するオフラインの全社イベント「すごいエモイデー(すごエモ)」の準備期間は、毎年大変です。
とても楽しいイベントなのですが、オーナーを務めているので、11月後半から本番までは残業時間も増えて、すさまじく忙しい時期となります。特に昨年は、夫の出張が「すごエモ」開催直前に重なってしまい、食事をテイクアウトやデリバリーにしたり、いつもお世話になっているファミリーサポーターさんに子どもの送迎をお願いするなど、なんとかやりくりして乗り切りました。
佐藤:私は角さんのように大きなイベントがあるわけではないのですが、子どもが熱を出したときは大変です。特に納期直前のようなタイミングで熱を出すと、もう本当に悲惨な状況になります。往々にして「ここは避けてほしい」という日に限って熱を出すんです。
若林:わかります(笑)。うちの子も保育園に通うようになって熱を出す頻度が上がりましたし、病児保育もなかなか申し込めないことが多く、家で看なければなりません。そういったときは妻と各々半休を取って対応していますが、子どもが寝ている間に業務を進めることもありますね。
角:働く時間の工夫として、早朝から作業を始めることもあります。夫が子どもたちの朝の支度対応をし、子どもたちが学校に行くまでの自由時間に、集中して仕事を進めてしまいます。黙々と進められるような事務処理系の作業を片付けるのにちょうど良いですね。
おふたりのように、子どもの怪我や病気でどうしても仕事を休まなければならないときは多々ありますが、そういったときは福利厚生制度のMiLife(ミライフ)」の「家族ケア特別有給制度」を利用することもあります。MiLifeでは、家族のケアのために、通常の有給休暇とは異なる特別有給制度を利用することが可能です。
若林:個人の裁量が尊重される空気があり、柔軟に働ける環境が整っていると思います。子どもの体調不良などで急に休まざるを得ないときでも、チームのメンバーが自然とフォローに回ってくれたり、無理のない範囲でサポートし合う文化が根付いており、とても心強く感じています。
角:メンバー同士、休んだ分をきちんとリカバリーすることが前提にあります。あとでちゃんと帳尻を合わせるだろうという信頼があるからこそ成り立つ関係性ですね。
佐藤:私のチームは6人中4人が子育て中で、もし誰かが急に休むことになっても、慌てずに対応できるよう工夫しています。例えばモーションキャプチャースタジオに行く予定があれば、あらかじめ2人を割り当てておいて、どちらかが休まなければならなくなっても1人は必ず行けるようにする、という感じです。
若林:私のチームも業務を属人化させないようにしています。誰かが突然休むことになっても、他の人が対応できるようにワークフローを整備したりと環境作りに努めています。
佐藤:社内にはいくつかの部活動があり、そのひとつの「パパママ部」は、悩みを相談したり情報をSlack上でシェアしたりする場になっています。実は部を立ち上げたのは、角さんなんです。
角:社内の方から「パパママの交流する場所がほしい」というリクエストをいただいたのが立ち上げのきっかけです。親バカエピソードを堂々と披露できる場になっているのはとても良いと思っています。子どもネタは一度始まると会話が尽きないので、気兼ねなく「分かるよ!」とか「かわいい!」とかコメントし合えるのはとても楽しいです。
若林:悩み相談の場としても活用されていますよね。私も子どもの保育園入園前に、ミシンを買うべきか悩んでいたときに、「パパママ部」で相談したことがあります。すると、ある方から「試しに使ってみたら?」とミシンを貸してもらえたんです。とてもありがたいなと感じました。
佐藤:私も子どもの体調不良時の対処法について不安を打ち明けて、「大丈夫だよ」と答えてもらえたことで安心できたことがあります。何気ないことや、答えが分からないことを気軽に相談できる場として、「パパママ部」には助けられています。
若林:CEOの赤川さん自身も育休を取得し、子育てをしながら経営していることは社員が子育てと仕事を両立しやすい職場環境づくりに影響を与えていると思います。
もし、仕事一筋でやってこられた方だったら、こうした柔軟な働き方を支える制度の必要性を想像しづらかったかもしれません。私自身、子どもを持つ前にはまったく想像することができませんでした。
若林:もともと若い世代に良い影響を与えられるサービスを作りたいという思いがありましたが、子どもを持つようになってからは、その思いがさらに強まりました。将来、子どもが成長したときに胸を張ってもらえるようなプロダクトにしたいと思っています。
角:Mirrativのようにいろんな人とつながることのできるSNSは、特に子どもたちへの影響が懸念されるものです。一方で、これからの社会はMirrativが提供するような世界観が当たり前のものになっていくわけですから、その内側にいて内情を知り、メリットやデメリットを正しく判断できることは子育てをする上でも役に立つと感じています。
佐藤:子育てと仕事の両立は大変なのですが、ミラティブだからなんとかやっていけている気がします。自分の仕事をきっちりやってさえいれば、時間の使い方や子育てとのバランスについて、何か言われることはありません。子育てしながら頑張りたいという方を待っています!
角:独身や子どもがいなかった時と比べると、子育て中は物理的に仕事にコミットできる時間やパワーがどうしても減ってしまう側面があります。ミラティブは子育てをしている人への理解もあり、その環境下で自身の責任範囲における難易度が高い業務に取り組むことができます。上り坂のキャリアを描き続けることができるから、子育てを理由にキャリアをあきらめなくてもいい。子育てにも仕事にも全力を注ぎたい人に、特に伝えたいポイントです。
若林:働きやすい制度に加え、個人の裁量を尊重してくれるカルチャーがあることは大きなメリットです。挑戦できるからこそ大変なこともありますが、仕事を楽しみながら子育てにも向き合える環境です。そんな会社を探していたと感じた方は、ぜひ一緒に働きましょう!
ミラティブでは積極的に採用活動を行っています。本記事を読んで、ミラティブに興味を持ってくださった方は、ぜひ以下もご覧ください!