- バックエンドエンジニア(Go)
- 27卒ビジネス職
- ゲーム|バックエンドエンジニア
- Other occupations (21)
- Development
- Business
新卒1年目でMVPノミネート!「抜擢の文化」で急成長を遂げるミラティブエンジニアのリアルーーマネージャーと新卒2年目エンジニア対談
※2025年07月03日時点の記事です
スマホ1台でゲーム実況ができる配信プラットフォーム「Mirrativ」を運営する株式会社ミラティブで、新卒1年目にして、全社MVPにノミネートされた2024年新卒入社の山倉さん。そして、彼の成長に欠かせない存在のマネージャー白川さん。今回は、目覚ましい成長を遂げる山倉さんと、彼を力強く後押しする白川さんとの強い絆に迫ります。
バックエンドエンジニア 白川(しらかわ)
2017年新卒で株式会社コロプラに入社。大型ゲームタイトルの新規開発・運用においてバックエンド / Unityの開発を経験。2021年10月バックエンドエンジニアとしてミラティブ入社し、Mirrativアプリ内のランキングやライブゲームの基盤開発といったさまざまな機能開発に携わった後、Mirrativアプリ全体の施策開発に従事。現在は、バックエンドチームのマネージャーを務める。
過去のストーリー:未知のサービス、新たな技術――知らないだらけの転職先で出会ったのは、かっこいい仲間だった
山倉 拓也(やまくら たくや)
早稲田大学在学中からミラティブにてインターンを経験。2024年、バックエンドエンジニアとして新卒入社。入社後から成長と活躍が評価され、1年目にして全社MVPにノミネート。学生時代は受託開発企業でのエンジニアバイトや、競技プログラミングに没頭。趣味はゲーセン通い。
過去のストーリー:「チームでつくるのが楽しい。いつか追い越したいと思える人がいる」ーー新卒バックエンドエンジニアが1年目を振り返る
困難も成長の糧に!新卒1年目で全社MVPにノミネートされた山倉さんの活躍
ーー2024年4月にミラティブに新卒入社をし、同年12月には全社MVPにノミネートされた山倉さん。当時を振り返ってどうですか?
山倉:素直にびっくりしましたね。MVPノミネート発表の直前は、全社イベント(※1)の運営担当でバタバタしていたので、まさか自分が呼ばれるとは想像もしていなかったです。
ーー白川さんがご推薦されたのですよね、どういった理由でしょうか?
白川: やっぱり圧倒的な成長と貢献ですね。特に、難易度の高いプッシュ通知に関する根幹部分の移行をリリースまでやり遂げたことと、バックエンドギルド(※2)のギルドマスターとして、新卒ながらファシリテーションを担い、バックエンド全体の課題解決に貢献した点が評価されました。山倉さんは与えられたタスクをこなすだけでなく、チームや組織全体を俯瞰し、自ら課題を見つけて解決していく姿勢で、まわりからの信頼を得ていると思います。
※1 MVPは「すごいエモイデー」の昼の部で発表され、山倉さんは第二部の運営メンバーでした
※2 ギルドは、ミラティブのエンジニア組織で採用している担当領域ごとに組まれた横串組織です
「何を聞いても許される」関係性
ーー山倉さんがこれほどまでに成長できたのは、白川さんとの関係性も大きく影響していると思いますが、山倉さんから見て、白川さんはどのようなメンターですか?
山倉: 「何でも聞いていい」って思わせてくれる存在です。どんなに初歩的な質問でも、何度でも受け止めてくれる白川さんのオープンな姿勢が、質問へのハードルを下げてくれて、積極的に学ぶ意欲を引き出してくれました。
白川:「何でも聞いていい」というのはメンバーに常に伝えていますね。悩んでる時間を極力減らし、考える時間に使ってほしいという思いがあります。ラフな質問でも歓迎しますし、時には僕もラフに返したり、すぐに答えられないことも正直に伝えることで、質問のハードルを下げています。
スクラム開発思想のチームづくりと、成長を促すルール
ーー以前、山倉さんの1年目を振り返るnoteで、週に2回出社し、対面でのコミュニケーションをされていると聞きました。他にチームやお二人のルールはありますか?
白川: ルールとまでは言えないかもしれないですけど、例えば「分からないことがあったらすぐに聞く」とか、「完成する前に見せる」というのは意識してチームのメンバーに伝えていますね。100%完成させてから見せるとなると時間がかかったり、修正が必要な場合に手戻りが大きくなってしまうので、30%くらいの段階で一度見せるようにしています。いかに未完成の状態で周りに見せられるかが、一つ勝負どころかなと。
山倉:ミラティブの開発チーム全体で「スクラム開発」を採用しており、チーム内のルールもそのセオリーに則っています。ユーザーにより良いものを早く届けるという共通認識のもと、最小限で最も大切な機能からリリースし、ユーザーの反応を見ながら改善していく姿勢が、ミラティブには根付いています。
また、そのなかには、「人のタスクも自分ごとだと思って取り組む」という考え方もあり、僕も自分のことだけではなく、まわりのことも考えるようになりましたね。
「断らないエンジニア」行動力と、未来を見据える白川さんの期待
ーー白川さんから見て、山倉さんってどういう方ですか。
白川:山倉さんは「断らないエンジニア」なので挑戦的な業務を振りやすいですね。また、チーム全体の不明点を積極的に潰したり、困っているメンバーのサポートに回ったりと、自ら率先して行動していて、非常に頼もしい存在です。
山倉:断らないのは押しに弱いというか、性格かもしれません(笑)。YESマンにならないよう少しでも良い意見を出したく、「こうした方が良いのでは」と思うときは、積極的に言っていて、それも白川さんは受け止めてくれます。
白川:山倉さんには、どんどん活躍して僕の上司になってほしいんですよね。僕の意見よりも、より良い意見を出してほしいので、異なる意見もウェルカムです。「どっちがいいんだっけ?」という話になると、スキルも関わってくるので議論や判断が難しいこともありますが、ミラティブのカルチャーである「わかりあう」を大事にして一緒に考えていきたいですね。
また、山倉さんは「EM(エンジニアリングマネージャー)になる」という目標を持っているので、EMになるために必要な経験を積めるよう、少し背伸びが必要な難易度の高いタスクや、主体的な動きが求められる役割を任せています。
「とにかくやってみる」文化が新卒を育てる
ーーミラティブのエンジニア組織は、新卒エンジニアにとってどういう環境ですか?
白川: Mirrativアプリは大規模で歴史もあるプロダクトなので、知識の宝庫のような状況になっていて、大規模開発に必要な知識やノウハウを得られる環境です。組織としては、若手のエンジニアにどんどん成長機会を提供し、早く中核を担ってほしいと考えているので、抜擢の文化がありますね。僕自身も中途入社から1年の当時20代のときにEMを務めていて、社歴や年齢はあまり関係なくチャレンジできるポジションを任せられる文化です。
山倉: 白川さんや先輩方のコミュニケーションの仕方は、すごく勉強になります。PdM(プロダクトマネージャー)やエンジニア同士のやり取りが円滑で、僕も見習って相手が何を求めているのか、どう伝えたら分かりやすいのかを常に考えるようにしています
未来の仲間たちへ
ーー最後に、お二人からミラティブへの入社を検討している新卒の皆さんへメッセージをお願いします
山倉: 白川さんみたいな神上司がたくさんいるので、入ってきてほしいです!
白川: ミラティブは、新卒の方にもどんどん任せる文化があるので、「ガンガンやっていきたい!」という人にとっては天国のような環境だと思います。ぜひ、一緒にミラティブを盛り上げていきましょう!