企業でDDD支援や講師を行う専門家が、ログラスにジョインした理由とは | 株式会社ログラス
こんにちは、ログラス採用担当です。ログラスの開発チームでは、保守性を重視し、ドメイン駆動設計(DDD)を導入しています。日本のDDDの第一人者として知られているのが、松岡幸一郎さん。ブログや講演...
https://www.wantedly.com/companies/loglass/post_articles/355745
🐳この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の14日目の記事です。
前日の記事はフィールドセールス吉田さんの「入社3ヶ月でログラスを「大好き」になったワケ」でした!
こんにちは!
2023年6月1日からログラスでエンジニアをしているd4te74です。
ログラスでは経営データ分析機能の開発チームに所属しながら、デザインシステム開発のお手伝いなどをしています。
前職は株式会社クラウドワークスに所属していて、2019年に新卒入社して約4年在籍した後にログラスに来ました。
この記事では、エンジニア5年生の私がログラスに入社することを決めた理由について書きたいと思います。
前述の通り、前職の株式会社クラウドワークスには約4年在籍していました。大学は経済学部出身で、Webアプリケーションの開発は個人開発やインターンシップで少ししていただけで実務はほぼ未経験というステータスで入社し、在籍時はざっくり以下のようなことを任せていただいていました。
最初はいちメンバーから始まり、その後チームのリードエンジニアとして開発のリードやチームビルディング・ディレクションなど多くのことに挑戦させていただきました。
転職活動をする時に考えていたことは以下でした。
クラウドワークスは「個のためのインフラになる」をミッションに掲げていました。インターネットを通して個人の選択肢を増やすことを使命としていたことにはとても共感していましたし、優秀な方が多く在籍していたプロダクト組織は新卒エンジニアの私にとって大きく成長できる環境で、在籍していた4年間はかけがえのない時間になり、次の挑戦でも「社会をより良い方向へと前進させるプロダクト」「エンジニアとして大きく成長できる環境」を重要視していました。
3つ目の「システムの持続性」についてですが、持続の意味を検索すると「ある状態がそのまま続くこと。また、保ち続けること」などが出てきます。私はシステムにおける持続は以下のような意味があると考えています。
学生時代はこの観点がまったくなく、純粋にプログラミングすることを楽しんでいた私ですが、エンジニアとして既存の技術的負債とスピードを考慮してプロダクト開発をしていくうちに、この状態を実現するためには組織がどれぐらいの技術力を持っていて、どういう文化でなければならないのかということを考えるようになっていきました。
そのため次の挑戦ではこれらのことを組織が価値として認識し、実際に取り組んでいる環境を探していました。
ログラスのことはクラウドワークス時代に同僚だったEMの飯田の転職先として認識していて、話を聞きに行ったこともありました。
また、個人的に関心のあるドメイン駆動設計で有名な松岡がログラスでドメイン駆動設計を文化にしているという点でも認知しており、好印象でした。
いくつかあった候補の中からログラスに決めた理由は以下です。順に説明します。
ログラスでは以下のような採用イベントを定期的にやっており、転職を考え
た時はまず採用イベントに参加しました。
採用イベントは社員と食事しながら開発のこと・組織のことなどをラフに話せる場で、多くの社員が参加するため、会社の雰囲気を知ることができました。
クラウドワークスには新卒入社したこともあり、会社や文化、一緒に働く仲間が大好きでした。そのおかげで、例え困難な状況でも頑張れたという経験があり、次の職場を決める際、そこで働く人や人同士の雰囲気をみて実際に働くイメージが湧くかどうかは自分にとって大事でした。
また、その後のカジュアル面談や選考でも色々な人と話す機会があり、そこで会話した全ての人が優秀かつ自分にとって尊敬できる人であり、この人達と一緒に働きたいと思いました。
ログラスには顧客生涯価値の最大化を第一に考えるLTV firstというValueがあります。
私が入社する前からそのような取り組みに関するアウトプットを目にすることが多く、特に印象に残っていたのがAngular → Reactへのリプレイスと組織としてドメイン駆動設計を実践していることです。詳細な説明は以下の記事にまかせますがReactへのリプレイスの意思決定を創業間もないタイミングで実施していたことなどから私が探していた「システムの持続性を価値として認識し、実際に取り組んでいる」組織だと確信していました。
また、入社後の話にはなりますが私が特に関心のあるドメイン駆動設計に関しても印象に残ったエピソードがあります。開発中の機能に関する概念のあり方に疑問を持った時にドメインモデリングを提案すると、すぐさまスレッドが立ち上がり、エンジニアだけでなく対象領域の開発に関わるメンバーが集まって解像度を上げる会が開かれました。その結果ドメインの解像度があがり、メンバーの認識が揃うという効果があり、それを互いに賞賛しあうといったことがありました。
ある概念についてモデリングをしている時のスレッド、ログラスにはMTGやイベントを行う時にスレッドを作成し、会話しながらそこに思ったことなどを書き込んでいく文化があります
これは以下の点でかなりすごいことだと思っていて、ドメイン駆動設計の実践という点でいえばログラスの外から見ていた時と比べて良い意味でギャップがあり、ここまでの環境だとは思っていませんでした。
以下の記事にもあるように、ログラスは「良い景気を作ろう。」というミッションを掲げていて、そのためにT2D3という圧倒的に高い目標を掲げています。
そしてその高い目標を達成するために技術的な観点でも解決すべき難易度の高い課題がたくさん存在しており、私をログラスに導いてくれた飯田や選考を通して出会った優秀なメンバーと挑戦することによって、成長していけると確信しましたし、好きで触ってきた技術を使って社会をより良い方向へ進めることは自分がやりたいことでした。
以上、「エンジニア5年生の私がログラスにジョインしたワケ」でした。
明日はCSの杉﨑さんの記事です!そちらもお楽しみに🐳
私たちログラスは「良い景気を作ろう。」という壮大なミッションを掲げ、日々全力で向き合っています。
ログラスに少しでも興味を持っていただけた方はぜひお話ししましょう!