こんにちは、株式会社レイン 採用広報担当です!
レインで働くメンバーのリアルな声を通じて、仕事への想いや価値観、そしてレインという組織の魅力を深掘りしていく社員インタビューです。
今回は、カスタマーサクセスとして複数の採用代行プロジェクトを推進しながら、ユニットリーダーとしてチームマネジメントにも取り組む可児さんにお話を伺いました。
営業・ブライダル・人材業界と、様々な業界での経験を経て「採用の本質」に向き合う現在のキャリアにたどり着いた可児さん。
1000名以上の転職支援を行ってきた経験を活かし、今はRPOの現場でPM兼リーダーとして活躍されています。
「媒体を通じた採用支援」から「採用の中枢」へ——その変化の中で見つけた、本当のやりがいとは?
人材業界でのキャリアアップを目指す方、採用支援の“本質”に挑戦したい方にとって、必見の内容です。
目次
プロフィール
採用の現場に深く入り込む、という選択
―レインに入社を決めた理由を教えてください。
レインでの現在の役割と仕事の魅力
―現在、どのような業務を担当されていますか?
―リーダーとしてのやりがいや面白さはどんなところにありますか?
チームを導くということ
― チームづくりで意識していることを教えてください。
変化と裁量を楽しむレインという環境
― レインの魅力や特徴をどのように感じていますか?
― ベテラン層が活躍できる理由は何だと思いますか?
これから挑戦したいこと、目指す組織像
―今後挑戦したいことを教えてください。
―どんな組織をつくっていきたいと考えていますか?
レインに興味を持っている方へのメッセージ
―レインへの入社を検討している方、そしてリーダーを目指している方へメッセージをお願いします。
プロフィール
新卒で輸入青果を扱う商社に入社し、営業アシスタントとして受発注管理や海外クライアント対応を担当。
その後、ブライダル業界に転身し、スタイリストとして新郎新婦の衣装提案から最終フィッティングまでを一貫して担当。老舗ホテル内のサロン立ち上げにも携わり、店舗運営体制の構築に貢献。
その後人材業界へキャリアチェンジ。株式会社キャリアデザインセンターでは「type転職エージェント」のキャリアアドバイザーとして、IT/Web領域のエンジニアを中心に1,000名以上のキャリア支援を実施。のちに求人媒体事業部に異動し、大手からスタートアップまで幅広い企業の採用コンサルティングを担当しました。
2024年4月、株式会社レインに入社。
現在はカスタマーサクセスとして、複数企業の採用代行プロジェクトを担当し、PM兼リクルーターとしてプロジェクト全体の推進を担う。
また、ユニットリーダーとして3名のメンバーを率い、育成・予算管理・品質維持にも取り組んでいる。
画像右:可児
採用の現場に深く入り込む、という選択
―レインに入社を決めた理由を教えてください。
可児:
お客様の採用に深く入り込み、本質的な課題解決をしたいという思いに、レインのスタンスがぴったり合っていたことが決め手でした。
前職では人材紹介や求人媒体を通じて採用支援を行っていましたが、どうしても「媒体をどう活用してもらうか」という発想が先行し、クライアントの根本課題に踏み込めないもどかしさを感じていました。
レインは、クライアントの採用背景やターゲット設計といった上流工程から伴走できる環境があり、「採用の本質」に関われることに魅力を感じました。
自分の理想とする、“本質的な課題解決”ができる場だと確信し、入社を決意しました。
レインでの現在の役割と仕事の魅力
―現在、どのような業務を担当されていますか?
可児:
担当している業務は大きく2つあります。
1つ目は、カスタマーサクセスとしてクライアントの採用支援を行うこと。現在は国内大手SI企業を担当し、PM兼リクルーターとしてプロジェクト全体のマネジメントから個別ポジションの採用実務までを担っています。クラウド・インフラエンジニアや自社GPU基盤サービスの企画、官公庁向け営業職など、幅広い職種の採用に関わっています。
2つ目は、ユニットリーダーとしての役割です。2025年8月に昇格し、3名のメンバーをマネジメントしています。育成・稼働・予算管理に加え、チームとしての品質維持や文化醸成にも注力しています。
―リーダーとしてのやりがいや面白さはどんなところにありますか?
可児:
経営により近い立場で「会社をどう良くしていくか」を考えられることに、大きなやりがいを感じています。
メンバー時代からリクルーターマニュアルの作成やMTG立ち上げなど、組織づくりに関わる動きをしていましたが、リーダーとなってからは視座が一段上がりました。
組織全体を俯瞰して課題を見つけ、解決策を実行していく。その積み重ねが会社の成長につながり、最終的にはクライアントへの価値提供にも還元されると実感しています。
そして何より、レインで働く仲間たちが「ここで働けて良かった」と感じられるような環境づくりに、少しでも貢献できることが自分にとってのモチベーションです。リーダーになってからまだ日が浅いですが、組織に貢献できるよう、日々試行錯誤を重ねながら取り組んでいます。
画像右:可児
チームを導くということ
― チームづくりで意識していることを教えてください。
可児:
「お互いを尊重し、安心して意見を言える関係性」を築くことです。
リモート環境が中心だからこそ、テキストでのやり取りには特に気を配っています。
レインのValueでもある「相手目線で考える」という意識を大切にし、誤解を生まない言葉選びを意識しています。
先日のミーティングでは、業務以外の話を交えて自己開示の時間を設けたところ、チーム内の信頼関係がより深まりました。こうした“安心して話せる空気づくり”が、結果的にチーム全体のパフォーマンス向上につながっていると感じます。
今後も、メンバーが安心して意見を交わせる「心理的安全性の高いチームづくり」を意識していきたいです。
変化と裁量を楽しむレインという環境
― レインの魅力や特徴をどのように感じていますか?
可児:
リーダーという立場でいうと、チーム戦略を自ら立てて動ける裁量の大きさが最大の魅力だと思います。
自分のユニットの方向性を自分の言葉で描ける環境があり、「任せてもらえる自由度」がレインらしさだと感じます。
また、成果を追求しながらも、クライアントに対して誠実であることを大切にしている点も好きです。
“短期的な数字よりも長期的な信頼”を重んじるカルチャーが根付いているのは、レインならではだと思います。
― ベテラン層が活躍できる理由は何だと思いますか?
可児:
お客様への価値提供を第一に考え、そのための手段を自分で選べる環境があることです。
プロセスに縛られず、自ら考え、動ける自由度がある。
その分責任も伴いますが、挑戦の幅が広い分、やりがいも大きいと感じます。
これから挑戦したいこと、目指す組織像
―今後挑戦したいことを教えてください。
可児:
採用という枠を越えて、組織課題そのものを解決できる存在になりたいです。
採用を支援している中で、課題の本質が必ずしも「採用」そのものではなく、「育成」や「評価制度」にあるケースも少なくありません。
採用以前に整えるべき土台が見えてくることもあります。
そうした課題にアプローチできるよう、人材開発に関する学びを深めています。
―どんな組織をつくっていきたいと考えていますか?
可児:
帰属意識を高く持ち、RPOという特性を最大限に活かしながら、クライアントに対してより質の高い支援を提供できる組織を目指しています。
プロジェクトワークの特性上、どうしてもレイン社内よりもクライアントとの関係性のほうが深くなりがちですが、RPOという“第三者の立場”だからこそ求められているのは、レインに蓄積されたナレッジや事例、ノウハウに基づいた提案だと考えています。
現状は個人ごとに持っている知見にばらつきがあると感じているため、誰もが多くの引き出しを持ってクライアントと向き合えるような組織にしていきたいです。
ナレッジ共有チャンネルの活用やリクルーターMTGなどの取り組みも始まっていますが、今後はそれらをより体系的に強化し、組織全体で知見が循環する仕組みを築いていきたいと考えています。
レインに興味を持っている方へのメッセージ
―レインへの入社を検討している方、そしてリーダーを目指している方へメッセージをお願いします。
可児:
クライアントの採用課題に深く入り込みながら、本質的な価値を提供していきたい方。
素直さや謙虚さをもって人と向き合える方。
そして常に相手の立場に立って考えられる方。
そんな方は、きっとレインにフィットすると思いますし——ぜひ私のユニットにジョインしてほしいですね。(笑)
レインは今まさに、会社・組織として大きな変化のタイミングを迎えています。
その変化を前向きに捉え、「より良い組織や働く環境を、自分たちの手でつくっていきたい」と思える方にとっては、非常に大きな成長機会がある場所です。
会社の成長が、お客様へのより質の高い支援につながる。
そんな意識を持ちながら、自分の力を試したいと思っている方と一緒に、これからのレインをリーダーとして一緒に創っていけたら嬉しいです。