香川で、コミュニティから学んだ“挑戦するエンジニアの居場所”
2025年11月23日。
小倉から始まった旅は、想像していた以上に“エンジニアの熱量”と“香川の空気”に満ちた2日間になりました。
今回参加したのは PHPカンファレンス香川2025。
カンファレンスは24日が本編なのですが、僕が特に楽しみにしていたのが 23日の前夜祭。
「コミュニティって、地域を越えてこんなにもつながるんだ」
と本気で思わされた、そんな旅の記録をここに残します。
そして最後に少しだけ、僕が働く カラビナテクノロジー の採用の話も添えておきます。
コミュニティが好きなエンジニアさんに、届けば嬉しいです。
PHPカンファレンス香川2025はこちら↓
https://phpcon.kagawa.jp/2025/
■ 小倉 → 岡山 → 高松へ
朝、小倉を出発して、岡山を経由して 香川・高松 へ。
高松駅に着いたのは11時頃。瀬戸内の“ふわっ”とした優しい空気に包まれ、旅のスイッチが自然に入る。
エンジニアの旅は、まず腹ごしらえから。
香川に来たからには、もちろん うどん。
■ うどん5杯、全部うまかった話
● 1杯目:えん家(ぶっかけ)
香川のうどんの“入口”として完璧なレベル感。
喉越しが良すぎて、旅のテンションが一気に上がる。
● 2杯目:さか枝うどん(ひやあつ)
地元の人が普段使いするお店。“香川の日常”を感じられる1杯。
そしてこのあとも、
釜玉 → 釜揚げ → あつあつ
と合計5杯。
香川のうどん文化は、確実にエンジニアの心にも刺さる。
■ Setouchi-i-Baseを訪ねて
午後は、高松のイノベーション拠点 瀬戸内i-Base に立ち寄りました。
ここが本当にすごい。
デザイナー、学生、起業家、エンジニアが自然と集まり、雑談しながらアイデアが生まれる空間。
スタッフの方にも案内いただき、
なんとその日に コミュニティSlackにも招待 していただけることに。
香川のコミュニティは、本当に“開かれている”。
■ 16:00、前夜祭スタート
会場は あなぶきアリーナ香川。
受付に向かうと、見覚えのある顔が。
なんと今年の PHPカンファレンス関西2025で一緒に運営したメンバー が迎えてくれたんです。
「お、来た!」
この一言で一気に距離が縮まるのがコミュニティの良さ。
香川の前夜祭は、“人の距離が近い”。
これが本当に心地良い。
■ 前夜祭LT:テーマは「手軽さ」
前夜祭では、両会場(蘇鉄の間・杉の間)で短めのLT大会。
内容がとにかく香川らしい。
- 公民館で勉強会を開くススメ
- 家で作るうどんのコツ
- PHP × Lightsailで手軽デプロイ
- PHPerに役立つシェルエイリアス
- AIに騙された実話
- 個人開発の“気楽で最高な世界”
- Qiita160記事を1年で書いた話
- symfony/mcp-bundleでお手軽MCPサーバー化
どれも「手軽さ」×「PHP」×「コミュニティ」という香川らしい絶妙な雰囲気。
特に「うどんLT」は爆笑と共感の渦…。
香川のエンジニア文化、強すぎる。
23日のタイムテーブルはこちら↓
https://fortee.jp/phpconkagawa-2025/timetable/2025-11-23
■ 11/24 本編スタート:舞台は披雲閣
本編は 玉藻公園・披雲閣 という、歴史ある建物で開催。
「こんな場所で技術カンファレンス?」
と最初は驚きますが、これが最高に“香川っぽい”。
扉の向こうでは、全国のPHPエンジニアがワイワイ交流。
前夜祭を経て、コミュニティとしての一体感がさらに強くなっていた気がします。
24日のタイムテーブルはこちら↓
https://fortee.jp/phpconkagawa-2025/timetable/2025-11-24
■ 本編のセッション、どれも濃かった
ざっくり紹介すると……👇
- Pure PHPで作る簡易HTTPサーバ
- テスト文化がチームをどう変えるか
- Setup PHP Actionの世界
- Doctrine完全マスター講座
- 設計の“捨てやすさ”とメリハリの話
- 特別コンテンツ①:地方移住×PHPという仮説
- 特別コンテンツ②:PHPの現場 公開収録
「香川=ゆるい」
と思って参加すると、良い意味で裏切られます。
技術への深い愛 × コミュニティの温度の両立。
これが香川カンファレンスの魅力。
■ カンファレンス中に“うどん”が出るという奇跡
SNSでも話題でしたが、
なんと カンファレンス会場でうどんが提供される。
これが本当に最高で、
“香川らしさ”を象徴していました。
■ 香川カンファレンスから学んだこと
今回強く思ったのは、
香川は“エンジニアの挑戦を後押しする場所”だということ。
- コミュニティが開かれている
- 新しい人を歓迎する空気がある
- 地域文化が技術と溶け合う
- エンジニア同士が地域を越えてつながる
香川は、ただの地方都市じゃない。
“エンジニア文化が根付いた街”なんです。
■ 最後に少しだけ…カラビナの採用の話
僕が働く カラビナテクノロジー も、まさに“挑戦できる会社”です。
- コミュニティ活動に積極
- エンジニア文化がしっかりある
- 挑戦を後押しする風土
- 地方に根ざしつつ、全国区の案件
- 心地よい距離感のチーム
香川カンファレンスの空気が好きなエンジニアなら、
きっとカラビナも気に入ってもらえるはず。
カジュアル面談も大歓迎なので、
「ちょっと話だけ聞いてみたい」くらいでもぜひ。
■ おわりに
香川のうどんや骨付鳥、
コミュニティの温度、
エンジニアたちの挑戦、
そして披雲閣の特別な空気。
2025年のPHPカンファレンス香川は、僕にとって忘れられない2日間になりました。
来年も必ず行きます。
また香川で会いましょう。