株式会社日本教育クリエイトITソリューション事業部's job postings
“わかってる”と“説明できる”は別のスキル―説明できる人が、チームを強くする
Photo by David Emrich on Unsplash
「いや、それは理解してます」
そう言う人は多い。
でも、いざ他の人に説明しようとすると、言葉に詰まってしまう。
それは、“わかっているつもり”と“説明できる”の間に、大きな溝があるからです💡
“わかる”は、頭の中で整理された状態。
でも“説明できる”は、相手の理解度や背景を踏まえて、
筋道立てて伝える力。
つまり、アウトプットで初めて確認できる「理解の精度」なんです🐈
たとえば、設計レビューで「なぜこの構成なのか?」と聞かれて、
「こういう要件だからです」と返すのは説明ではありません。
要件の背景、選択の理由、他案との比較──
それを相手が納得できるように伝えて、はじめて“理解している”と言える。
一方で、“説明する力”を磨いた人は、チームの中で信頼を集めます。
なぜなら、言葉を通じて周囲の認識を揃えられるから。
仕様の意図、設計の判断、リスクの共有。
それを正確に伝えられる人がいるだけで、
プロジェクトは驚くほどスムーズに動き出します。
説明力は、「頭の良さ」ではなく「思いやり」でもあります。
相手の立場に立って、どんな情報が必要かを考える。
相手が理解できる順序で伝える。
その積み重ねが、チーム全体の理解の質を底上げしていきます。
リーダーを目指す人も、チームを支えるメンバーも、
「説明できる自分」になることが、次の成長の鍵です🔑
“わかってる”で終わらず、
“説明できる”まで昇華する。
その力こそ、信頼されるエンジニアの共通点です✨