IT業界など豊富なインターンプログラムが溢れる業界がある一方、インバウンドが盛り上がり強い追い風の吹く旅行業界、兆円規模の大企業がひしめく不動産業界には、まだ学生から活躍できるプログラムが少ないのが現状です。
Unitoは、そんな学生を旅行業界、不動産業界に迎えるべく、ホテルの立ち上げや新規事業企画など、様々なプロジェクトでこの現状を変えていきたい。そんな想いで実践型インターンプロジェクト「Unito BootCamp」を随時開催しています。
今回は2月に実施した「Unito Bootcamp」第2期5名のキックオフをレポートします!ホテル開業から、PdM、マーケティング部と様々な部署への配属が決まっている2期生。この日が同期初顔合わせです。
Unitoに興味のある方や、インターン先を探しているみなさまからのご応募をお待ちしています。(次回募集は2025年5月予定)
ー 「Unito Bootcamp」2期生ついにスタート!
まずは、組織開発チームの竹本から、インターンプロジェクト「Unito Bootcamp」のイントロダクション。
「Unitoでは、長期インターンシップの最初の3ヶ月間を “カルチャー醸成期間” として重視しています。「せっかくインターンをするなら、Unitoでしか学べないカルチャーを体感してほしい」というインターン運営チームの想いが込められています。
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「インターン生」としてではなく、「スター社員」レベルの行動を発揮できる人材になってもらいたい。このキックオフをきっかけに、同期としての特別なつながりを大切にしながら、支え合い、互いに切磋琢磨しながらインターンに取り組んでいただきたいです。」
ーインターン同期、初対面!ホテル開業・マーケティング・PdMに配属
今回は5名中、偶然にも4名の学生が2期生となりました。海外の大学からも1名参加があり、国際色豊かなメンバー。このキックオフの日が全員で顔を合わせる最初の場です。
多彩なメンバーに共通しているのは、高い成長意欲とインターンを通じて社員と同じ責任感で働きたいという熱意。海外経験があったり、専攻や趣味が一緒など、共通点も見つかったこれからの3ヶ月、ユニークで頼もしいこのメンバーたちがどんな成果を出していくのか!今から楽しみです。
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ー 暮らし領域で活躍する若い世代を増やしたい、日本を良くしていきたい
最後に、毎回恒例の近藤からのメッセージ。
「Bootcampを始めた理由は、自分の中で『若い人ほど優秀なのでは』という仮説があるからです。例えば、30歳の私、20歳の皆さん、そして10歳の子供たちを比べると、10歳の子供たちの方が平均的な偏差値やリテラシーがどんどん高くなっていくと想像できると思います。
教育の質も年々向上しているので、そういった意味で『若い方々をどんどん取り入れたい』という思いから、このBootcampプロジェクトを昨年10月に始動しました。
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有名なメガベンチャーや1Dayインターンもありますが、ホテルや不動産、暮らしの領域で勢いのある企業が意外と少ない。その中で、Unitoは成長率、従業員満足度も合わせて日本でトップクラスと評価をいただきました。だからこそ、宿泊や不動産といった暮らし領域に優秀な人を取り込んでいきたい、日本を良くしていきたいと思っています。
▽GPTW®ジャパンにより2025年版「働きがい認定企業」に選出
▽デロイトトーマツグループ発表、Technology Fast 50 2024 Japan10位受賞
ホテルや不動産業界は非常にレガシーで、40-50代後半になり初めて支配人となることも珍しくありません。しかしUnitoでは、20代から管理職として若くても優秀な人が多く活躍しています。
だからこそ、大学生のレイヤーからも、積極的に優秀な方をこの宿泊業界に取り込んでいきたい。このプロジェクトをきっかけにUnitoに入社していただければ嬉しいですし、そうでなくとも暮らし領域で活躍していただければ日本のためになると思っています。
ー 300年変わらない、幕府の時代から存在する「月額固定の賃貸制度」
Unitoは、日本初の『リレント*による新しい暮らし』を開発、提供しています。今回は、このサービスを立ち上げた理由をお話しします。
*家賃システム「リレント」:住んだ日数分の家賃で暮らせる、Unitoが特許を取得した独自のシステム。
賃貸業界において、家賃というのは基本的に固定費。これを歴史的に紐解くと、実は約300年ほど変化はなく、幕府の時代から「賃貸」という形態は日本社会に根づいてきました。
そこから、インターネットの普及によって物件探しのスタイルが変化しました。昭和の時代には、住みたいエリアの不動産会社まで直接足を運び、紹介を受けるのが当たり前でしたが、現在ではオンライン化されて、どこにいても情報が手に入るようになったわけです。
そこから、平成に入り民泊やシェアハウスのようにアセットクラスが多様化してきた。他人と住む形式や、宿泊施設としての利用など、住まいの選択肢は広がっています。
しかし、家賃の構造―つまり「毎月定額で支払う」という根本的な仕組みは、いまだに変わっていません。これは不自然な現象だと感じています。たとえば、皆さんが普段利用している動画配信サービスやSNSなどは、ユーザーのニーズに合わせて情報が最適化され、レコメンドが自動で行われています。
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そうした時代に、国民の多くが関わる巨大な賃貸市場だけが、なぜ変わらないままなのか。これからの30年間、2050年にかけて働き方や暮らし方が一人ひとり多様化していく。そのような中で、私たちは一人一人に合わせた新しい暮らしを提供したいと思い、このリレントという仕組みを日本で初めて作りました。
私たちがこの事業で大切にしているのは「住む」と「泊まる」を “Unito”する、新しい暮らし方の提案なんですよね。Unitというのは繋げるという意味で、そこに「o」を入れることで「住む」と「泊まる」を明確に組み合わせた、新しい暮らし方という意味の造語になっています。
なぜ「住む」と「泊まる」を組み合わせることが日本の未来につながるのかー これはUnitoの企業におけるステートメントにも繋がります。

世界の変化するスピードは信じられないほど速く、働き方もコミュニケーションの方法も、休日の過ごし方も多様化している。その中で、「賃貸という仕組み」だけ最適化が進んでいない現状がある。そこで私たちは、新しい暮らしを作ることで、新しい街、そして日本の新しい未来を創っていきたいと思っています。
現在、人口が急激に減少していく中で、このままだと日本の不動産の価値はマクロ的に減少することが避けられない。一方で、宿泊業界のインバウンド需要は高まりをみせていて、外国人観光客が増える中で、宿泊と賃貸を組み合わせた施設というのが日本に必要になってくると思うわけです。そのような流れから、賃貸物件に宿泊を組み合わせることで、新たな需要を創出できるのではと考えています。」
このほかにも近藤から、スタートアップと大企業で求められる成長人材の違いなどキックオフトークは続きます。(この話の続きを聞きたい、Unitoの環境でチャレンジしたいという学生の皆さま、インターンご応募お待ちしています!)
ー Unito Bootcampでの3カ月、ついにスタート!
インターン企画チームと代表取締役の近藤からの話が終わり、3ヶ月後に達成したい成果・成長目標を立て第1期後半「Unito Bootcamp」はクロージング。その後代表の近藤・組織開発の竹本も交えて、全員でランチ。これから一緒にUnitoを作り上げていきましょう!
1カ月半後の中間報告会、3カ月の集大成の成果報告会もレポートしていきます!
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▽インターンのご応募お待ちしています(現在2期も進行中!)
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