レッドホースコーポレーション 人事部 広報です。
前回に引き続き「自立自走可能な地域創生」のために尽力する地域マーケティング部をご紹介します!
今回は実際にフィールドで活躍されている、新居さんと畑さんにその仕事内容についてより深くお話をお伺いしました。
地域マーケティングで地域の魅力を発信。
──前回お二人について簡単にご紹介させていただきましたが、もう少し詳しくこれまでのキャリアについてお伺いしてもよろしいでしょうか?
新居さん:
前職では広告代理店の営業としてメーカーや流通などのクライアントに対し、プロモーション施策、マーケティング支援やブランディング・イベント・PRなど様々な広告活動を行ってきました。当時は予算管理を含め多くの内外スタッフと関わりを持ちながら業務に当たっていました。
当社に入社してからは、お話しさせていただく相手は地方自治体相手に変わり、分野も少し違うことにも挑戦していますが、「関係値を築いて作り上げて行く」という信念は当時と変わりはありません。今後も地域の方々とのコミニュケーションを大事にし、同じ目線で課題に取り組んでいければと思っています。
畑さん:
私は地元のフリーペーパーや新聞などの情報発信、広告物制作に関わるコピーライターでした。東日本大震災を機に復興支援などのイベント企画やエリアブランディングの依頼が多くなり、地域との関わりがより深くなっていきました。その後、地域経済活性化を目指すスタートアップに誘われ、自治体関連の事業に特化していく中で、DMO立ち上げに関わり、地方自治体との協業を実践する立場となりました。
ライター時代には多様な業種や立場の方とお話をさせていただく機会に恵まれました。今思えば相手の言葉を引き出しながら、ひとつの事象を多角的な目線で切り取り、客観的に整理し落とし込んでいく、という自分のやり方がこのライター時代に養われていたのかもしれないと思っています。
──ありがとうございます。現在の業務について教えていただけますか?
新居さん:
現在自分が担当している自治体ではふるさと納税支援にとどまらないマーケティング業務でのサポートを期待されています。事業者の方に直接お伺いしながら対話をし、課題を出しているところです。地域によっては物流拠点としての特色があり、そこを活かしつつも、倉庫や大規模チェーンではない地域の特色を打ち出すことで市街地活性化支援ができればと構想しています。
畑さん:
私の方ではDMOに前職で携わっていたこともあり、そのような組織作り、または既に組織をお持ちの自治体では改善の方法などをお話をさせていただくことが多いです。組織を既にお持ちの自治体とお話しさせていただく場合には、その組織と弊社が手を取り合ってどのような事業ができるかが重要だと思っています。そのために、しっかり調査・分析をさせていただき、数字がだせる事業は何かを考えて、提案をさせていただいています。
──現地を実際に訪れることも多いとお聞きしましたが、普段はどのようなスケジュールで業務をされているのでしょうか?
新居さん:
出張が無い時は、終日テレワークをしています。自宅以外で気分転換に場所を変えて業務をすることもあります。出張ではチームのメンバーと一緒に動くことが多いので、自治体や事業者との打ち合わせ以外に、メンバーとフィールドワークの中でコミニュケーションを取りながら業務を行っています。
畑さん:
私も普段はデスクワークが多いです。運動不足になりがちなので、気分転換も兼ねウォーキングなどのエクササイズを早朝に行っています。ミーティングも基本的にオンラインですが、自治体との会議では現地に赴いたり、ふるさと納税におけるコト消費拡大にも取り組んでいますので、地域の事業者に営業に出向くことも多いです。出張時は部内で顔を合わせてミーティングができる機会でもあり、提案書の検討やブレストにしっかり時間を使っています。
──日々の業務の中でどのような時にやりがいを感じますか?
新居さん:
そうですね、地元の方々は自分たちが住む地域について良い点、悪い点共に気づけていないことが多いように感じています。そこで我々の目線で、地元の方が気づけない課題や魅力をこちらから見つけ、道筋を立て仮説を検証、実行に移していくところにやりがいを感じています。
畑さん:
調査分析をしながら自治体との関係構築から事業化していくところにやりがいを感じています。前職では1つの地域に深く関わる形でお仕事をさせていただいていましたが、現在は様々な地域を横断的にDMOというキーワードで訪問したり、分析したりというところに面白みを感じてます。
新しい発見と日々の学びを自身の糧に業務と向き合う。
──入社する前に感じていたイメージと、実際に働いてみて感じたことの違いはありましたか?
新居さん:
全国に社員が居てテレワークが主体ということもあり、コミニュケーションの取り方を入社前は心配していました。実際入社してみるとチャット等での情報共有やオンラインコミニュケーションを頻繁に取れる環境が整備されており、出張先では現地の営業・商品開発の方をはじめ先ほどお伝えしたように部内のメンバーと直接交流することもできるので円滑に仕事が進められています。
畑さん:
大きなギャップというものは感じていませんが、地域で活躍されている営業・商品開発の皆さんが、返礼品開拓の営業にとどまらず、デジタル化にもしっかり対応され、寄附者の方に返礼品の魅力を伝える編集・ライター的な業務もこなされていて、一人何役もの業務をこなすマルチな方が多いなと驚きました。
ふるさと納税の制度についても、小規模の自治体であっても人気の返礼品で寄附額を伸ばしていたり、意外な日用品が人気だったりと入社するまでは知らなかったことも多く発見の多い日々です。
──地域マーケティング部内の雰囲気を教えてください。
新居さん:
それぞれの分野で経験豊富なメンバーに囲まれとても頼りになるチームです。堀さんを含めいつでも相談に乗っていただける関係でもあり、この分野において未経験で入社した私は毎日が勉強です。自分も得意な部分を活かしながらチームに貢献できればと思い業務にあたっています。
畑さん:
立ち上がって間もない小さな部署ですが、チームの雰囲気はよく、バランスが取れていると感じています。部長の堀さんはもともと大企業でのマーケティング経験が豊富で、IT開発から観光、農業や小売など多彩な分野で知見をお持ちですし、新居さんは広告代理店出身とのことで、プレゼン力が高く仕事が丁寧で、いつも助けてもらっています。
──最後に今後入社する仲間に向けて一言をお願いいたします。
新居さん:
会社は一緒に仕事をする人がとても大事で、当社は同じ「地域創生」の為に、活躍するメンバーがたくさんいます。志が高い社員と一緒に自分がやりたいことを実現できる場でもあるので、これからもっと楽しくなっていくと思っています。
畑さん:
何か新しいことに挑戦してみたい、誰かの役に立つようなことを仕事にしてみたい、そんな思いを、何らかの形で組み立て、実践していく仕事です。チャレンジを楽しむつもりで、一緒に成長していければと思います。
──ありがとうございました!
次回は様々な分野で知見を持つ堀さんに再度お話しいただき、自身の信念の源や地域創生への想いをお届けする予定です。
(※部署・肩書き・業務内容・勤続年数等は取材時点での情報です。現在の業務内容等とは一部異なる場合があります。また、募集に関する最新の情報は各募集記事にてご確認ください。)