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弁護士ドットコムを、次のステージへ。事業成長スピードの加速を図り、縦横無尽に駆け抜ける/ファイナンス本部 経理部 業務企画グループ グループマネージャー 原 祐太【面接官インタビューVol.23】
この記事は、弁護士ドットコムへの転職を検討している方向けの社員インタビューです。弁護士ドットコムとはどんな会社なのか、どんな人が働いているのか。弁護士ドットコムのコーポレート部門のメンバーはなぜ入社を決め、どんな仕事をしているのか。選考を受ける前に弁護士ドットコムのこと、コーポレート部門の業務のこと、そしてそこで働く人々のことを知ってもらいたいという想いのもと、このインタビューを公開しています。選考前にぜひご一読ください。
PROFILE
ファイナンス本部 経理部 業務企画グループ グループマネージャー 兼 経営戦略本部 経営戦略室 原 祐太(Hara Yuta)
新卒で不動産系事業会社に入社後、店舗経営から月極ポータルサイトの運営、業務DX化など幅広い業務を経験。その後、BtoB SaaS企業にて販売管理・業務企画・オペレーション統括などを経て、2025年1月に弁護士ドットコム株式会社に入社。現在は社内業務オペレーションの最適化に向け、経理部 業務企画グループのマネージャーと経営戦略室を兼務。
【ファイナンス本部 経理部とは】
当社の経理部門は、急速に拡大する会社規模に対応し、企業の財務基盤を支える重要な役割を果たしています。単体決算や連結決算をはじめ、グループ会社の決算サポート、開示業務といった多岐にわたる経理業務を遂行し、正確かつ迅速な財務情報の提供を通じて経営を支援しています。
その中でも販売管理チームは、効率的かつ透明性の高いオペレーションを事業部と連携しながら構築し、内部統制の強化に貢献しています。変化の多い環境の中で、業務改善にも主体的に関わりながら、組織の成長を支えていくことがミッションです。
「心が躍った」という直感を信じ、キャリアの新たな1ページを切り拓く
ーー弁護士ドットコムに応募した理由を教えてください。
前職では、統制強化系の守り施策から、営業目標設計や販促キャンペーン企画といった攻めの施策までを主担当として実行していました。そんな中、ちょうど全社横断の大規模な業務改革プロジェクトを完遂したタイミングで弁護士ドットコムの情報を見て、心が躍る感覚を覚えました。前職では充実した日々を過ごしていたため、当初転職は全く考えていませんでしたが、マルチプロダクト企業における業務統合という、これまで以上に難易度の高い挑戦ができることに魅力を感じたのに加え、社会の仕組みをより良くする事業に携わりたいという思いが重なり、応募を決意しました。
そこから選考が進み、最終的に前職に留まるか、弁護士ドットコムに転職するかで非常に悩んだ結果、当社に転職をしました。決め手は2つあり、1つはBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)に対する経営層の強いコミットメントです。当社は「STAGE CHANGE」というテーマを会社として掲げて数多くの変革を推進していますが、とりわけBPRにおいてはその性質上、トップダウンでの実行が一定必要なものです。特に、社長である元榮の本テーマに対する高い解像度に驚き、挑戦に適した環境が用意されていると感じました。そしてもう1つは、自身のスキルアップに繋がると考えたことです。当社は、私がこれまで経験してきたBtoB SaaSに加え、マッチングビジネスや集客支援などの領域で事業を展開しています。多岐にわたる事業の業務統合は非常に難易度が高いですが、それゆえ自身のキャリアにとって重要な1ページを飾るものとなるだろうと考え、入社を決意しました。
マルチプロダクトの実現に向け、あるべき姿にこだわる
ーー現在の業務内容を教えてください。
現在は「全社の標準的なプロダクト販売プロセスを構築し、マルチプロダクトに対応可能な基盤を確立する」目的で、経理部 業務企画グループのマネージャーと、経営戦略室を兼務しています。経理部では、日々のオペレーションの安定稼働と人的ミス防止のため、迅速なPDCAサイクルを回すといった短期的な施策に注力しています。一方、経営戦略室では中長期的な視点で、業務統合やシステム統合の手順などのロードマップ策定を進めています。BPRには、詳細を把握する「虫の目」と、全体を俯瞰する「鳥の目」の両方が不可欠だと考えており、バランスを取りながら業務にあたっています。
ーー業務をする上でどのようなことを心がけていますか?
「あるべき姿にこだわる」「統合する」「仕組み化する」の3つを心がけています。当社にはこれまで成長スピードや事業フェーズを踏まえ、全社を横断して業務設計をする部門が存在していませんでした。成長スピードと当時の制約の中で行われた最適な判断だったのですが、会社が次のステージへと進むために、非効率な部分や属人化している部分がいくつか残っています。全社横断的な視点で業務を見直し、統一化と仕組み化を実現する上で、この3つを常に意識しています。
ーー業務の魅力や、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
全社の業務統合というスケールの大きな仕事に挑戦できることに加え、自らが関わったプロジェクトが会社の成長に貢献している、という手触り感があることが大きなやりがいです。難易度が高い分、この経験を通じて事業会社やコンサルティングファームなど、どこでも通用するスキルを身につけられるのではと感じています。また、協力的な人が多いということも魅力の一つです。まだ入社から日が浅いですが、快く相談に乗ってくれたり、時間を割いてくれる社員が多く、業務をスムーズに進められるありがたい環境ですね。
「STAGE CHANGE」をテーマに、変化の仕掛け人として成長を牽引
ーー所属するチームはどのような環境・雰囲気ですか?
どちらもそれぞれ特長がありますが、良い雰囲気と環境だと感じています。経理部 業務企画グループは、私を含めて7名の女性中心のチームです。メンバーは全員、協調性と達成意欲が高く、オペレーションの安定稼働に向けて日々努力を惜しみません。また、周囲に困っている人がいれば手を差し伸べるメンバーが多く、非常に利他性の高い環境だと感じています。そして、経営戦略室は室長を含め4名の少数精鋭部隊です。それぞれが専門領域を持つプロフェッショナル集団で、多様な知見と経験を結集し、自ら課題を発見・解決へと導くメンバーが集まっています。
ーー今後一緒に働きたいと思うのはどのような人ですか?
変化を恐れず、楽しみながら主体的に行動できる方です。弁護士ドットコムは「STAGE CHANGE」をテーマに掲げ、これまで以上に大きな成長をしようとしています。変化に対して怖いと思うのは生物としての根源的なものですが、成長には変化がつきものです。変化を恐れず楽しさを見出し、主体的に関係部署と連携して行動を起こせる方には、非常にやりがいのある環境だと思います。自ら変化を創り出し、当社の未来を共に築いていける方を仲間としてお迎えしたいですね。
ーー最後に、弁護士ドットコムへの転職を検討する方へのメッセージをお願いします。
弁護士ドットコムは、今まさに大きな変革期を迎えています。それゆえ目まぐるしいスピードで進んでいきますが、その環境の中で「自ら変化を起こしにいく」という経験は、皆さんのキャリアや人生において大きな財産になると思います。会社を次のステージに押し上げるべく、ぜひお力を貸してください!