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単なる導入推進ではなく、挑戦するのは “業界を変えること”。レジャー施設の課題解決に向き合う 『DXコンサルタント』とは

ーこれまでの経験や成長をフル活用して、伸びしろしかない業界で活躍する道

 「生きるに、遊びを。」をミッションとし、「遊び」が衣食住に並ぶ人生を彩る豊かなものとして、Well-Beingな社会の実現を目指すアソビュー株式会社。全国約10,000店舗の事業者と提携し、国内の遊び・体験プログラムを約620ジャンル・約28,000プランを紹介する “週末の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」” を運営するマーケットプレイス事業と、全国累計約4,000の施設様に導入されている “レジャー業界向けのDXを推進するSaaS「ウラカタシリーズ」の提供を行うDXソリューション事業を展開しています。

 後者のレジャー施設向けDXソリューションを提供するスペシャリストが、今回紹介する 『DXコンサルタント』 です。単なるツールの導入推進ではなく、経営課題の黒字化や施設の顧客満足度向上、DX化によるオペレーションの改善やスタッフの省人化など、あらゆる面からレジャー業界の課題解決を推進しています。ホテル、美容室、飛行機などは、インターネット予約が当たり前になっている世の中で、明らかにDX化のスピードが遅いのがレジャーの領域。伸びしろしかない領域で 『DXコンサルタント』 として課題の発見・解決に挑む二人に、アソビューが挑戦するレジャー領域のDX化とはどういうものか、レジャー領域に特化したDXコンサルの魅力、どんな仲間と共にどんなことに挑戦していきたいのか、話を聞きました。


〈Profile〉

写真左 / 近藤 圭一郎(こんどう・けいいちろう)
アソビュー株式会社
プラットフォームカンパニー パートナープラットフォーム事業本部
レジャーソリューション DXコンサルティングGr.

写真右 / 武市 朋樹(たけいち・ともき)
アソビュー株式会社 
プラットフォームカンパニー パートナープラットフォーム事業本部
レジャーソリューション部部長、営業統括責任者


―― 前職からアソビューへ転職した理由を教えてください。


原体験としてある “遊び” への思い。
“伸びしろしかない” この領域で、裁量権を持って社会に価値貢献したい

武市:大学卒業後、新卒で大手損害保険会社に入社し3年ほど営業をしていました。大手は、社会に対する影響力は大きいものの、その影響力は「会社が社会に提供している」ものであり、僕個人が社会や会社に対して残せているインパクトはどのくらいなんだろうと物足りなさを感じていました。会社と個人が遠い感覚があり、そのギャップを埋めたい、裁量権を持って社会に対して価値貢献をしたいと考えたとき、ベンチャーへの転職を考え始めました。

 原体験を思い返すと、学生時代はバックパッカーを経験し世界30カ国を回ったり、テーマパークが大好きでパンフレットを集めたりするなど、 “旅行” や “遊び” に魅了されていたと同時に、学校祭のイベント企画や旅行系のイベント企画をするなど、それらを掛け合わせて人を喜ばせることが楽しいと感じていました。色々なベンチャーを見ていく中で、まず ”遊び× IT” というアソビューが展開するサービスや追い求める世界観、ミッションへの強烈な共感を抱きました。また、様々な領域にITが参入している中で、窓口でのチケット購入やコンビニチケット発券が主流のレジャー業界にはITのマーケットとして “伸びしろしかない” と感じました。原体験としての好きや期待と、DX化へのポテンシャルの高さを感じるこの領域で、裁量権を持って価値貢献をしたいと飛び込みました。


大手総合商社 → コンサルで成長し、学んだ経験とスキルを活かして
「いつかチャレンジしたい」と思った領域でブレイクスルーを起こす

近藤:アソビューで働く人がみんな旅行やアウトドアが好きというわけではないのですが(笑)、僕も元々学生時代はバックパッカーをしていました。子供の頃から遊びが大好きで、学生時代にもダイビング、登山、釣りなど遊びにいくことが多く、就職したタイミングからずっと「いつか多くの人を魅了できる日本の観光に関わる仕事がしたい」と思っていました。「本気で観光や遊びで世の中をもっと良くしよう」と考えたとき、起業するかベンチャーに就職するかが頭をよぎったものの、当時の自分にはそのイメージが持てず、まずはビジネスの基礎を学ぼうと大手総合商社に就職しました。

 総合商社では、自動車部品のトレーディングと生産管理を担当し、決まった分野を1~10まで自分で担当できることに大きな充実感を抱いていました。5年目に海外駐在の話が浮上しましたが、もし海外駐在に行くと帰って来るのが30代中盤。そこから新しい領域に挑戦していけるのか、と悩む中で、足りない部分をもう1回学び直し、やりたい仕事に挑戦する道を選びました。ITスキルやプロジェクトマネジメント力不足を感じていたので、もっと体系的に学んで成長したいと大手コンサル会社に転職し、そこで3年間、色々なプロジェクトを経験させてもらい、マネージャー経験も積みました。自分の中で成長できた自信がついてきたところで、いつか関わりたいと思っていた “観光”  や “遊び” の領域でブレイクスルーしたい!と、2度目の転職を考え始めました。

 立ち上がったばかりの会社だと基盤作りに多くの時間をかけてしまうのではないか、一方で完成しきっている会社だと既存のサービスを守るフェーズに入ってしまっているのではないか。ちょうどいいところを探していたときに、「生きるに、遊びを。」という自分が心から共感するミッションを掲げているアソビューに出会いました。しっかりと市場シェアが取れており業界に対して一定の影響力を持っているが、ベンチャー企業として変えていくところはクイックに変化できる身軽さもある期待と伸びしろしかないこの場所で、自分の力を最大限活かしたい。ここだ!と感じ、アソビューにジョインしました。


ーー アソビューが展開するDXソリューション事業について教えてください。


単なるサービスの導入推進ではない。
アソビューでチャレンジできるのは、“業界を変えること”

武市:レジャー業界向けのDXを推進するSaaSである「ウラカタシリーズ」は、全国累計約4,000の施設様に導入いただいています。電子チケットシステムをはじめとしたサービスをレジャー施設の自社システムとして使ってもらうことで、レジャー施設が持つ課題の解決に向き合っています。単なるツールの導入推進ではなく、経営課題の黒字化やマーケティングを活用した集客支援、DX化による省人化やオペレーション改善、ゲストの満足度向上、システムの課題解決など、あらゆる面からレジャー業界の課題解決を推進しています。国内には、全国からゲストが訪れる人気のレジャー施設がある一方で、事業が終わってしまう危機にあるレジャー施設も多くあります。そんな状況を改善するべく、”サステナブルな経営を支援すること” をミッションに事業を展開しています。


ーー レジャーの領域でDX化を推進することでレジャー施設の課題解決を伴走していく “DXコンサル” という仕事の魅力ややりがい、社会的意義を教えてください。


近藤:これまで製造業が強かった日本の産業ですが、世界的に見てもゲームチェンジが起こっています。今後の日本の経済成長のキーになる主要産業が、まさにレジャー・観光産業だと思っています。レジャーや遊びの領域は、市場規模17兆円とも言われており、アソビューが「衣食住+遊」を当たり前にしていくと掲げているように、人間の幸福にとってなくてはならない、なくならないものでもあります。一方で、飲食や宿泊、交通などに比べてDX化が遅れていたり、この業界に関わる人の給与水準が低かったり、人手不足が問題になっていたり、サステナブルな状態ではないこの業界を、アソビューが変えていけると確信しています。


担当しているレジャー施設さまの経営が、目に見えて変わっていく手触り感ややりがいは格別

近藤:これまで普及を進めてきた電子チケットやインターネット予約をトリガーとして業界のDX化を進めつつ、かといってそこに留まる必要もなく、サステナブルじゃないことを課題に合わせて解決するための全てのことにチャレンジしていけると思っています。

 例えば、仕事体験テーマパーク「カンドゥー」様のV字回復を後押しさせていただいた取り組みでは、コロナ禍の営業停止やスポンサー離れによって赤字経営となっていたところを、ウラカタチケットの導入を契機に、当社と価格変動制やコスト削減に取り組み、2024年1月以降は黒字化に成功しました。一緒に課題と向き合い、突破の糸口を探していくことで、自分の担当レジャー施設の経営が、目に見えて変わっていく。その手触り感ややりがいは格別です。今や4000施設のレジャー施設と提携をし、課題解決に一緒に向き合っている我々だからこそ、圧倒的なノウハウを活用して、これからの日本を引っ張っていく業界を、我々が先頭に立って変えていく。最高に楽しいですよ。


レジャー業界のDX化を牽引してきたという自負。
アソビューだからこそ、 “業界のスタンダードを変えていける”

武市:僕がアソビューに入社した8年前、レジャー業界において「電子チケットってなに?」という状態でした。レジャー施設の入り口に並んで紙のチケットを買うのが当たり前だったし、前売り券といってもコンビニに発券しにいくのが主流でした。電子チケットがまだ認知されていない時にスタートインし、そこから少しずつ便益を伝え、DX化の波を広げ、レジャー業界に電子チケットを普及させ、DX化を牽引してきたのがアソビューだと自負しています

 特にコロナ禍においては、レジャー施設は突如休園を余儀なくされ、経営も先ゆかない施設が多くありました。その中で、“三密を回避すればレジャーが再開できる” 、しかし、そんなノウハウも仕組みも持っていない。そこで、顧客の声に耳を傾け、多くのレジャー施設で必要とされていた「日時指定チケット」をリリースし、営業再開を待ち望むレジャー施設に提供しました。これを機に、一気にDX化の波が広がり、スタンダードが変わってきたと感じました。

 “業界のスタンダードを変える” ということができるのは、まだまだ伸びしろがあるこの領域で、一定シェアを獲得し、影響力を持てているアソビューだからこそ。溜まってきたデータにより、集客のためのマーケティング活用や来場予測などもできるようになり、より多様な課題を解決できるようになってきています。可能性は無限大です。


ーー ここまでのお話を受けて、どんな仲間に、どんな期待をし、一緒にどんなことを成し遂げていきたいか教えてください。


FOR YOU = すべては顧客の期待を超えるために」
自ら考え、顧客のために動ける人と一緒に課題解決に向き合いたい

武市:一緒に働く仲間は、とにかく “顧客志向が強い” メンバーが揃っています。アソビューでは、最も大切にするVALUE(価値観)として、「FOR YOU = すべては顧客の期待を超えるために」という行動指針を掲げています。自ら考え、顧客のために動ける人課題を見つけてきて、解決の糸口を組み立てていける人。レジャー施設の経営課題は様々です。プロダクトアウトの営業では立ち行かず、深く顧客と向き合うことが必要であり、マーケットイン型の課題解決提案が不可欠です。

 営業として一定の成果を上げ、成長してきた自負もあるけど、もっと顧客のために、社会のためにスキルを生かしたいと考えていらっしゃる方には、面白い環境だと思います。課題解決スキルを極めていきたい経営に近いところで、インパクトある仕事がしたいという方にとっては、この上なく面白いのではないでしょうか。

 レジャー業界は、僕が関わってきたこの8年間でも大きく変わってきました。アソビューがお客様にお届けできる価値も変化しています。、これからさらに大きな変革期をを迎えることになるので、。自ら変化を作りにいける方、何か成し遂げたいと燃えている方に、ぜひ来てほしいですね!待っています!


一緒にやりたいのは「イノベーションを創ること」
これまでの経験を活かして、業界を変えるような活躍を!

近藤:ビジネスパーソンとしての経験値が高い人たちが、ベンチャー企業でその経験値やスキルを活かして、伸びしろのある業界に挑むというのは、とてもやりがいがあることだと思っています。しかもそれが人々の幸福に直結する “遊び” という分野であり、それに携われることは、私にとって夢のようなことです。我々のようなベンチャー企業であれば、これまでの大企業での経験も活かしながら、より経営に近い仕事を、裁量権を持って動かしていくことができると思います。

 私たちが、未来の仲間と一緒にやっていきたいのは “イノベーションを創ること” 。既に課題や解決策が明確な問題に取り組むのではなく、まだ明らかになっていない、お客様自身も気づいていない課題の本質に迫り、解決の糸口を探り、これまでにない方法で一緒に突破していく。まさに、ブレイクスルーです。そこには、まだ見えていないビジネスチャンスがあるかもしれないし、誰もやったことがない掛け合わせによって従来のソリューションを超えられるかもしれないし、業界を大きく変えることになるかもしれない。まだ見ぬ種を見つけ、芽を育てていくことが、今私たちが挑戦していることです。

 本気で日本の “産業” を変えていきたい今までの産業構造を変えるようなインパクトある仕事を成し遂げたい、そんな思いを持った方とともに知恵を絞って一緒に挑戦をしていきたいと思っています。これまでの自身のスキルと経験をピポットして活躍したい!そう思っている方がいれば、ぜひ一緒にブレイクスルーを成し遂げましょう!


(インタビュアー:南部 彩乃)

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市場規模17兆円!観光・レジャー業界の経営改革に取り組むコンサルタント
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