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「自分の天井を自分で決めていた」ことに気づいた一人のセールスパーソンの決意と成長の軌跡

アソビュー株式会社では半期に一度全従業員を対象にしたアワードイベントを実施しています。
その中でもセールス部門は「Best Sales Award」と呼ばれ、優秀な成績をおさめたセールスメンバーを表彰しています。
レジャー施設様向けの営業を担う石川義宗は、去る1月中旬に行われた「Asoview Best Sales Award2022」にて第3位となり、表彰をされました。
今回は、石川が上期を通して歩んだ成長の軌跡を紹介します。

「打席数」と「地域への貢献」を求めて新卒で入社

▲学生時代の石川(写真左)

現在新卒3年目となる石川は香川県観音寺市出身。早稲田大学在学中に宿泊系のプラットフォーム事業会社にて学生インターンをしていました。その時、プラットフォーム事業を通して情報の非対称性が解消され、地域のものをより多くの人に届けることが可能であることを体験しました。

「とにかく成長できる環境で、地域に貢献できるような事業体の企業で働きたいと感じ、”地方”、”ベンチャー”のような検索キーワードで調べていたところ、(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合のHPに出会いました。当時参画企業の一番最初にあったのがアソビューで、ちょうど新卒向けの説明会が開催予定だったのでエントリーをしたのが最初です。」

「打席に立たないと成長しない」と、当時の説明会で取締役の宮本が話していた言葉に共感し、アソビューでなら成長できる、打席に立てると感じ入社するに至りました。

上期の期中で大きな役割変更。これまでの成功体験だけでは通用しないことに直面

▲「Asoview Best Sales Award2022」

上期の前半、石川は新規営業を担当していました。
契約前のレジャー施設(以降:パートナー)に対し当社の電子チケットシステム「ウラカタチケット」提案をしていくというもので、中には1年以上提案やご案内を続けて信頼関係を構築し、導入いただいたパートナーもいたと言います。

「新規営業の信頼関係の構築の仕方と既存営業のそれとは大いに異なり、役割の変更後は、これまでのやり方だけではいけないことに直面する機会がありました。」

これまで石川は、スピーディーなアジャイル型のコミュニケーションスタイルをとっていました。
パートナーからの問い合わせやリクエストに対し、まずは即レスで実際に出来る事だけでなく、「出来そうな事」も含めてコミュニケーションを重ねていました。
順調に契約施設数を伸ばし多くのパートナーに新規の提案を重ねていた石川は、新規営業としても掲げた目標を180%達成し、文字通り絶好調でした。
しかし、上期後半から既存パートナー営業となった石川は、ハードシングスに直面します。

パートナーからいただく一言一言が、僕の成長につながる。それは非常にありがたいこと。

「「石川さんに代わってから、正直やりにくいです」と、あるパートナーさんから面談の際にご意見をいただきました。その面談では重要なトピックがあり、上司である武市さんと、米山さん(取締役)が同行していました。その時僕は一瞬頭が真っ白になったのを覚えています。」
「即レス重視で、出来そうな事(=可能性のあること)も含めて先方とやりとりを重ねていました。これが今まで培ってきた僕のやり方で、このやり方に自信を持っていました。先方も期待を持って下さっていると思っていた僕は、先方の言葉を聞いて愕然としました。しかしその後に続く言葉を聞くにつれてハッとしました。」

パートナーから続いた言葉は、施設オペレーションや人員の配置などあらゆる観点から施設運営全体を検討していくため、可能性の幅が広がってしまう石川のコミュニケーションよりも確定事項と不確定事項を適切に切り分けて伝えて欲しいというリクエストでした。
自分の中で一つの成功手法が全てになっていたことに、パートナーからの一言によって石川は初めて気付かされたのでした。現在、石川はこの出来事について前向きに捉えています。

「当時を振り返ると、1つのやり方だけを絶対解のように思っていたように思います。パートナーの数だけ、その先に担当いただく方がいて、コミュニケーションの在り方が1つな筈はないのに。営業担当に対し、面と向かって苦言を呈すなんて普通はやってくださらないと思います。それをあえて伝えていただいた先方には感謝の言葉もありません。」

アソビューとの取り組みによって、パートナーの担当者の方に輝いて欲しい。

▲石川幼少期の家族写真。代々続く、建築土木業を営んでいるという。(写真中央)

コミュニケーションスタイルの幅が広がっている石川ですが、以前から変わらず大切にしている想いがあります。

「パートナーの、僕と向き合っておられる担当者の方には、社内で輝いて欲しいと思っています。アソビューとの取り組みを開始して、推進していくことによって、活躍していただけたらという想いでいます。」

このような対峙する相手に想いを寄せる考え方は、石川の幼少期からの経験によるものだといいます。

「実家の香川県では、祖父の代から自営業で建築・土木業を営んでいます。祖父は父の代に会社を引き継いでから、地域のために見守り隊を組成するなどし、利他の精神が強い人です。数年前まで、20年近く見守り隊を行っていました。そういう姿を幼い頃から見てきているからかもしれません。」

石川は、いずれ実家の家業を継ぐといいます。
家業とは異なる、アソビューに身を置き、これからも打席に立ち続けることで成長を加速させていきます。



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