UPSIDERでは、学生時代のインターンを経て新卒入社したメンバーが数多く在籍。入社から間もない段階で、事業統括や新チームの立ち上げを担うなど、同世代のメンバーが切磋琢磨しながら活躍しています。
今回はカード事業、支払い.com、UPSIDER Capitalの各事業から2024年卒のメンバーに集まってもらい、UPSIDERへの入社を決めた理由や現在取り組んでいる業務、今後のキャリアについて、話を聞きました。
UPSIDERへの新卒入社を決めた理由
ーーまずは簡単な自己紹介をお願いします。
Shuhei:はじめまして、関脩平(以下、Shuhei)です。現在はCustomer Engagementとしてユーザーのサポートをしています。
座右の銘は、「挑戦すると決めたら飛び込む」ことです。学生時代には、海外留学に行かせてもらったり、シェアハウスを即決行したりしました。趣味はサッカー観戦です。浦和出身なので、Jリーグの浦和レッズが好きで、生粋の浦和レッズサポーターです。アジア大会での優勝の瞬間をスタジアムで目の当たりにした時には、感動しましたね。
shuhei
Miyaji:大阪支社長を務める、宮島大暉(以下、Miyaji)です。Customer Engagementとして大阪を中心に関西の新規ユーザー獲得に取り組んでいます座右の銘は「初志貫徹」でしょうか。自分自身、じっくり考えてから行動に移すので、考えたことは最後までやり通す人間だと思っています。大学で哲学を専攻していた影響で、ジャン=ポール・サルトルというフランスの哲学者が書いた本が好きです。悩んだり、内省したいときには、彼の本を読むようにしています。
Miyaji
Go:小林豪(以下、Go)と言います。現在はUPSIDER Capitalというベンチャーデットファンドを運営するチームに所属し、融資の審査やPR、営業などの幅広い業務に取り組んでいます。チームのメンバーが5人と少数なので、担当が割り当てられているわけでもなく、なんでもやっていますね。
座右の銘は、PayPal創業者であるピーター・ティールの言葉で、「最も逆張りなことは、群衆に反対するのではなく自分自身で考えること」。尊敬しているのはカニエ・ウェストです。曲よりもゲームチェンジャーであり続けている側面に憧れています。当然だめなところもある人ですが、そんなところも人間的でいいなと。
Go
Itta:支払い.comの事業統括を務めている、伊藤一汰(以下、Itta)です。趣味はビールを飲むことと乃木坂46の推し活、あとは学生の頃からずっとやっていたサッカーです。
尊敬している経営者は、ビジョナル創業者の南壮一郎さん。南さんの著書『ともに戦える仲間のつくり方』やビジョナルの創業からの急成長を描いた『突き抜けるまで問い続けろ』は、好きな本ですね。
Itta
Reiji:伊東零司(以下、Reiji)です。支払い.comのPdMを務めています。
座右の銘は「Kites rise highest against the wind, not with it.」です。これはイギリスの元首相のウィンストン・チャーチルの言葉で、「凧が高く上がるのは向かい風の吹いているときで、風に流されているときではない」という意味があります。留学の前にこの言葉に偶然出会って、奮い立たされたんです。尊敬する人も、高校生の頃からずっとチャーチルですね。
Reiji
ーー皆さんはなぜ、UPSIDERへ新卒入社することを決めたのでしょうか?
Itta:共通の友人を介して、Sugi(杉山。現在は新規事業事業責任者)と出会ったのがきっかけです。お互いにサッカーの挫折経験があって一気に仲良くなったのですが、徐々にUPSIDERへの入社を誘われるようになったんです。
当時は大学3年で、就活では他の企業の入社試験を受けていました。一方、同じ頃に大学4年でインターンをやる企業を決めようと思い、そこで初めてUPSIDERで働く方々から話を聞いたんです。皆さん、会社の大きな挑戦を目指して誠実に取り組んでおり、キラキラしていましたね。そこで自分の心拍数が上がるのを感じ、最後は直感的に「ここだ!」と入社を決めました。
Shuhei:自分がUPSIDERと出会ったのは、就活を終えたあとにインターンを始めようとしたときです。内定先の会社が別にあったのですが、その会社は内定者インターンを実施していなかったんです。
留学から帰って大学の単位をすべて取り終えていた自分は、大学4年ではインターンへフルコミットしようと考えていて。そこで長期インターンを探そうと人材採用サービスを手がけるスローガン社の「Intern Street」を活用し、UPSIDERを紹介してもらいました。
UPSIDERへの入社を決めたいちばんの要因は、若手メンバーのもつ熱量です。「ワーク・イズ・ライフ」といった意気込みで、自分の人生をかけて事業の成長を実現しようとしているメンバーしかいなかったので、自分もこの環境で必死に働きたいと考えました。
Miyaji:自分はもともとUPSIDERのインターンとして働いていて、一方で就活をして別の企業に内定をもらっていたのですが、最終的には「もっと事業の成長に寄与していきたい」という思いが生まれ、UPSIDERへの入社を決めました。とてもいいタイミングでインターンとして加わらせてもらったので、その席を逃したくないという気持ちが大きかったですね。
Reiji:Ittaとは元々別の会社での一緒にインターンを通して出会いました。そのあと自分が海外留学へ行っている間に、彼がUPSIDERに移ったんです。それからふたりで話す機会があったとき、Ittaの仕事に取り組む意識や視座が大きく変わっているのを感じました。
その後、留学から帰ってきたところを誘われて、UPSIDERでの仕事をスタート。日々業務に取り組むなかで、同世代のメンバーがミッションを実現するために覚悟をもって動いているのを目の当たりにし、「こういう人たちと一緒に仕事をしたい」と考えて入社に至りました。
Go:UPSIDERは大きな挑戦をしていて、かつそれに取り組む土壌が整っていると感じたので、インターンとして加わりました。実際に会社に入っても、自分で手を挙げれば挑戦させてもらうことができ、むしろ期待していた以上の環境だと感じましたね。仕事がとても楽しかったこともあり、そのままUPSIDERへの入社を決めました。
同世代の活躍に刺激を受け、視座が上がる環境
ーー現在の具体的な業務内容を教えてください。
Miyaji:現在担っているのは大阪拠点の立ち上げです。Customer Engagementとして月間で使ってもらうユーザー数と決済額の目標を立て、新規ユーザーがどれぐらい使ってくれるかを追いかけながら施策を講じています。
また、チームの組成やマネジメント、業務の仕組み化までを任せてもらっています。インターン生を中心としている大阪拠点のオペレーションがどうしたらスムーズに回るのか、日々試行錯誤しています。
Go:ベンチャーデットファンドの運営業務にあたっています。主には、企業から財務諸表や事業計画などの資料をお預かりし、融資を検討する役割を皆で担っています。
ファンド自体は商品がお金で、他社と差別化できるのは融資条件など。しかし、そういった土俵から抜け出すことがそもそも大事だと考えていて。そこにファンドビジネスの面白さがあると感じますね。
Reiji:支払い.comの機能開発において、機能要望を確認するところから始まり、どんな課題があるのか、それを解決することでユーザーに生まれるインパクトをふまえ、最終的に機能を開発するのかを判断しています。エンジニアなどと話し合いながら進めていますね。
機能要望は、ユーザーから届くものもあれば、エンジニア、CSなどから挙がってくるものもあります。それぞれヒアリングをして、自分でも実際に触りながら、開発の優先順位をつけています。キャッチアップのために、プロダクトマネジメントに関する書籍やnoteの記事を読んで参考にしています。
ーーUPSIDERのチームメイトについて教えてください。優秀な同年代が多くいる環境で働くことについてどう感じていますか?
Shuhei:当たり前の基準、自分の視座が上がったと感じます。事業を成長させるうえで、採用をする必要があればやるし、オペレーションの構築が必要であればそれもやるといった具合に、自らオーナーシップをもって取り組むことを意識するようになりましたね。
Itta:自分の場合、視座を上げるきっかけになったのは普段のコミュニケーションなんです。「サービスをグロースさせるためにどうする必要があるか」を念頭に置きながら会話するので、自然とオーナーシップを心がけるようになりました。
あとは一緒に仕事をする同世代のメンバーがストイックに高い目標をもって取り組んでいたので、それを見て「自分も負けられない」と感じましたね。
Miyaji:チームには同世代のメンバーが多いのですが、必要な指摘はお互いにしっかりするといった、信頼関係を前提としたハードコミュニケーションを恐れないことが成果につながっていると思っています。
Go:自分のチームは少人数で、かつ20歳近く年齢が上のメンバーと一緒に仕事をしているのですが、フラットなコミュニケーションを意識しています。仲間として、背中を預けてもらうぐらいの意気込みでしっかりやっていくことが大切だと思いますね。