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インタビュー記事をご覧いただきありがとうございます。人事の竹内です。
今回は、リクルートで通期MVPを獲得したのち “第二新卒” としてブルードに飛び込んだ、フィールドセールス・リーダー兼事業企画を担う富山ひなのさんにインタビューしました。
富山さんは、入社わずか4ヶ月で単月売上レコードを更新し、翌月からマネジメントを開始。半年後にはさらに大きなチームを束ねつつ、フィールドセールスの型化・仕組み化・企画を推進し、セールスイネーブルメントを牽引してきました。その後は、海外拠点の立ち上げ、toB・to学校向けの事業開発に携わるポジションへとステップアップを続けています。
現在はフィールドセールス部門責任者の一人として数十億円規模の売上を牽引しながら、引き続き事業開発に挑戦中です。
そんな「即戦力」として大活躍中の富山さんに、
「なぜ大手の安定を手放してブルードを選んだのか」「どのように市場価値を高めてきたのか」「今、そしてこれから何を目指しているのか」 を伺いました。
大企業での成果は、必ずしも「事業を創る力」にはならない。キャリアの最大のリスクは、挑戦せずに安定した環境に“居続ける”こと。
ーーまず、新卒でリクルートへ入社した理由と、当時に描いていたキャリアプランについて教えてください。
私が新卒でリクルートを選んだのは、大学時代にアフリカでe-Learningの導入をお手伝いした経験が、自分の中でとても大きかったからです。
そこで私が見たのは、キラキラした目で「もっと勉強したい!」と願う子供たちがいる一方で、その機会が決して平等には与えられていない、という厳しい現実でした。
「生まれた環境によって、人の可能性が制限されてしまうなんて、絶対にあってはいけない」って、心の底から思ったんです。この経験が私の原点になって、教育や機会の格差というテーマに仕事がしたい、と強く決意しました。
だからこそ、リクルートが、人の人生が大きく変わる大切な瞬間に、ポジティブな影響を与えられる仕事をしている点にも、すごく魅力を感じていました。
学生時代は、飲食店経営や海外不動産営業のインターン、リクルートのビジコンにも参加して最優秀賞をいただくなど、何かゼロから形を創り上げていくビジネスの醍醐味を感じ、またそのプロセスにどハマりしていました。
リクルート入社当時は、とにかく「成長したい!」とか「世の中に何か大きなインパクトを与えたい!」って、少し青いかもしれないですけど、そんな熱い気持ちでいっぱいでしたね(笑)。 特に、サービスや事業を「創る」ことに関心があって、いつかは新規事業開発のようなお仕事に挑戦できたら素敵だなって、ふんわりと思い描いていました。
ーーリクルートでの業務、特に成果を出されたご経験や、やりがいを感じた瞬間について、具体的に教えていただけますか?
リクルートでは不動産メディア『SUUMO』の法人営業として3年間勤務しましたが、今振り返ると毎年が全く異なる挑戦の連続でした。
入社当初は「とにかくやってみよう!」という気持ちだけで空回りしていましたが「相手の目線で考える」ことの重要性に気づき、クライアントが本当に何を求めているのかを、深く考えるようになりました。
その学びを活かした2年目には自分なりの「勝ち筋」を見つけて、誰でも成果を出せるように仕組み化・マニュアル化することに注力しました。この取り組みが全国の営業組織に展開され、評価された結果、通期準MVPを受賞することができました。
そして、3年目には大量離職が起きていたクライアントを担当することになり、過去の離職者へのヒアリングや従業員満足度の分析を行い、解決策を実行した結果、1年間で離職率を80%から15%に大幅改善し、事業売上も前年比140%上昇と大きく成長させることができました。
こうした常に一歩踏み込んだ取り組みが評価され、3年目にはリクルートの通期MVPを受賞することができました。4年目からはリーダーも拝命し「今ある環境でやれることは全てやり切る」という一心で常に上を目指してきました。
ーーリクルートでも大活躍だったんですね!そんな中、転職を具体的に考え始めた「決定的な出来事」は何でしたか?「このままではいけない」と強く感じた瞬間を教えてください。
リクルートでの経験は、やりがいも大きかったので本当に感謝しています。
ただ、一方でいくつか“壁”のようなものも見え始めていました。
たとえば、圧倒的な会社のブランドの力があるからこそ、「この成果って、ほんとに自分の実力だけで勝ち取ったと言えるのかな?」と自問自答することが増えたりしました。
一番大きかったのはキャリアの道筋ですね。通期MVPを取っても、すぐに大きな裁量の仕事が回ってくるわけではない。将来「事業を創る」ことを目標に逆算したときに、「この環境で何年かかるんだろう…」と不安になりました。実際、社内の事業開発部署にはベンチャー出身の経験者が多くて、新卒からダイレクトに行けた人はいなかったことも、不安感じた大きな理由でした。
加えて、大企業は既存アセットを活かして収益性を高めることがまず求められます。株主への説明責任もある中で、革新的なテクノロジーやサービスが生まれにくいジレンマも感じていました。事業が国内中心という前提もあって、人口減少のトレンドを踏まえると成長性への疑問も正直ありました。
そんな中で「教育に関わりたい」「ゼロから事業を生み出したい」「伸びている市場で挑戦したい」という想いが日に日に強くなっていって...
ちょうどそのタイミングで通期MVPもいただくことができたので、「今の仕事はやり切った」とスイッチが入った感覚がありました。「本当にやりたいことに、今挑戦しよう」と強く感じたのが転職のきっかけです。
大手とベンチャーでは「事業開発」の定義が異なる。ブルードでは、事業の“実行役”ではなく、ゼロから価値を“創造”する当事者としての経験が得られる。
ーー正直なところ、大手企業の安定した給与や福利厚生を捨てることへの恐怖があったと思います。その不安とどう向き合い、乗り越えたのかを教えてください。
正直すごく怖かったです。安定したお給料や福利厚生、会社の名前が与えてくれる信用…そういうものを手放すと考えた時に不安もよぎりました。
そんな中で、あるスタートアップ企業の会食に参加させていただいた時のことなんですけど…。そこで代表とお話をする中で、「このまま大手で安定した環境に身を置き続けても、自分の市場価値を高めづらい」と気づかされたんです。
そこから本格的にベンチャー企業を中心に転職活動を始めました。
ーーなぜ、数ある選択肢の中から「ベンチャー企業」、そして「ブルード」を選んだのでしょうか?他のベンチャーと比較検討した点があれば教えてください。
理由はシンプルで「教育で世界を変えるような事業を生み出したい!」という想いがあったからです。社内異動も考えましたが、今の環境の延長線上では、私が求めていた“熱狂”は絶対に手に入らないと、感じていました。
そんな中でブルードと出会い、「世界を代表する、ライフチェンジ・インフラになる。」という壮大なビジョンはまさに、私が人生を懸けてやりたいことだと感じました。
実はブルードのビジネスモデルにも惹かれたんです。教育の領域で、YoY1.5~2倍の事業成長を億単位の黒字経営で、しかもVC調達に頼らない自己資本で実現しているスタートアップは見当たりませんでした。株主の意向に左右されず、自分たちの利益で、自分たちの信じるミッションを追求する。その健全な経営と構造的に強いビジネスモデルも魅力的でした。
これからブルードが挑む教育観光市場も、2030年には約50兆円から110兆円へ拡大が見込まれる巨大マーケットだと話を聞いて「ブルード可能性は計り知れない!」と感じた記憶があります(笑)。
そして何より決定打になったのは、社員の方々との食事会でした。私と同じくらいの年齢の皆さんが、高い熱量で、本気で世界を見据えた事業構想を語り合っていたんです。その光景を見た時、「私が求めていた環境が、ここにはある!」と強く思いました。
成長速度の正体は、「良質なインプット」と「挑戦の数」の掛け算。大手での3年間を、ここでは1年で駆け抜けられる。
*オークランド出張時
ーーベンチャーであるブルードに入社して最も「カルチャーショック」を受けたことは何ですか?
入社して一番驚いたのは、やはり意思決定のスピード感でした。ブルードではアイデアを経営陣に直接相談すると、すぐに「いいね、やってみよう」と返事をいただけて、その日のうちには実行に移っている、というようなスピード感なんです!
まさに私が求めていた環境そのものだと感じています。
ーー「事業開発」について、大手企業とブルードで求められることの差分は何だと感じますか?
「事業開発」と一言で言っても、大きな違いがあるなと感じています。一番の違いは、やはり「スピード感」と「裁量の大きさ」です。
前職の大手では、一つのプロジェクトに20人、30人と、たくさんの人が関わるのが当たり前だったんです。潤沢な資金やリソースがある分、どうしても役割が細かく分業されていきます。
それに対して、ブルードでの事業開発は、まず2、3人のエースを集めてプロジェクトを始める、というスタイルです。そして、この少人数で全ての開発プロセスを担っていきます。「誰の、何の課題を、どう解くのか?」というフレームワークに沿ってMVP(*)を作ってはサービスの仮説検証を高速で回していきます。これほどの実行速度と高いクオリティは、少人数だからこそ実現できるんだと学びました。
*MVPは、Minimum Viable Productの略で、顧客に価値を提供できる最小限のサービスのことです。
あと、ブルードには「成功の正体は挑戦の数」という、すごく大切な哲学があるんです。高い打率を狙って1回で事業を当てようとするんじゃなくて、高速で何度も試行回数を重ねた結果として、成功に繋がる、という考え方なんですね。大量に試すためには、リソースを最小限にした上で、高速で検証していく必要があります。
こういう難題を乗り越えて、自分の手で事業を軌道に乗せることができた時に、本当の意味での「事業開発能力」とか「市場価値」が身につくんだなと、今は強く感じています。
担当する事業に対して、自分が全責任を負うんだっていう覚悟を持って、ゼロから価値を「生み出す」。その責任の重さと、そこから得られる圧倒的なやりがいが、やっぱり一番の違いですね。
ーーこの1年で特に伸びたと感じる「スキル」は何ですか?
この1年間で特に成長したと感じる、汎用性の高いスキルは3つあると考えています。
一つ目は、問題解決力、特に「課題設定力」です。前職では、誰かが準備してくれたデータや分析を元に、「実行」することが主な役割でした。ですがブルードでは、分析からの現状把握を元に「勝ち筋を描く力と、解くべき適切な課題」を自ら特定することが求められます。この、そもそも何を課題として設定するのか、課題の本質を見抜く力はとても鍛えられましたね。
二つ目は、検証力です。検証力とは失敗力だと思います。仮説を検証して、想定通りにいかないことも多いですが、その仮説と検証結果の差分から気付きを得ることで次のPDCAへ向かいます。この気付きを得る力が、良質なアウトプットに繋がることを学びました。
そして三つ目は、事業推進力、つまり「当事者意識」の強度だと感じています。前職では、上司がいて、最終的な責任は誰かが取ってくれるという安心感がありました。でもそれは裏を返せば、当事者意識が薄くなってしまうことにも繋がります。ブルードでは、企画から実行、改善まで、事業全体を「自分ごと」として、自分が最終責任を負う覚悟で推進します。このラストマンシップが、本当の意味で事業を動かす力を養ってくれていると感じています。
自分の手で未来を切り拓くキャリアの方が、人生は圧倒的に面白い。
ーー悩んだ末の転職だったと思います。ブルードに入って感じているキャリアの納得感を踏まえて、改めて過去の自分にどんなアドバイスをされますか?
一番現実的な悩みだった「お金」の面については 「心配しすぎなくてよい」と伝えたいです。ブルードは急成長に合わせて人事制度も急ピッチで整備されていて、役割と成果に基づく等級制度が明確に決まっています。
だから、次に何を達成すれば評価され、ステップアップできるのかがクリアですし、等級を駆け上がれば、20代で年収1,000万円に到達することも無理な話ではないです。そんな、キャリアと経済的な見立てどちらも立つ制度が実際に用意されています。
もちろん、お金だけを目的にこの会社を選んでほしくないですし、私たちのミッションへの共感が大前提です。でも、それだけの熱意と覚悟を持つ人は、金銭的にもきちんと報いるという会社の制度と姿勢があります。
なにより優秀な経営陣から直接フィードバックを受けられる、大手の3年分にも相当する濃密な経験を1年で積めるこの環境で得られる市場価値は、お金には換えられないほど大きいと、説明してあげたいですね。
ーー最後に、富山さんのこれからの目標についてお聞かせください。短期的な目標と、その先の大きなビジョンがあれば、ぜひお伺いしたいです。
目標は、短期と中長期の二つの時間軸で設定しています。
まず短期的な目標は、現在私が管掌しているフィールドセールス組織を、国内No.1に留まらず、世界でも戦える盤石な事業へと進化させることです。
そして、その強固な事業基盤を元に、中長期的には、私の原点である「教育」領域で、グローバル規模の新たな事業を立ち上げることに挑戦します。
私が実現したいのは、単なる教育サービスではなく、生まれた環境によらず、誰もが自らの可能性を信じ、人生の選択肢を広げられるような、社会的な意義を持つ事業です。世界中の人々から「ブルードのサービスが、私の人生を変えた」と言っていただけるような、本質的な価値を創造すること。
ブルードは、「世界中で、最もライフチェンジをサポートする企業になる」そんな想いと覚悟を持つ人にチャンスを与えてくれる会社だと、私は肌で感じています。
もし、今の環境に燻るような想いを抱えているなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。
記事では語りきれなかった事業のリアルな面白さや、成長の可能性について、お話ししましょう!